2016年

12月

14日

12月14日(水)当館前庭に設置されている石碑をご紹介

 この「行幸記念碑」は当社の前身北海道製糖㈱帯広製糖所に昭和11年9月29日(午後1時12分ご到着、工場内ご視察後、30分後の1時42分ご出発)昭和天皇が行幸戴いた記念に工場前庭に設置されていたものを、後に「ビート資料館」前庭に移設しました。


 正面の「行幸記念碑」は、前侍従長海軍大将 男爵 鈴木貫太郎 謹書、裏面は初代社長 松方正熊 謹撰、その文字を福井県勝山出身の書家 西脇呉石(ごせき:本名 静・しずか、1879.03.08~1970.11.07)謹書したものです。

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2016年

12月

09日

12月9日(金)札幌からT・A様ご家族ご来館

札幌からご来館のT・A様ご家族
札幌からご来館のT・A様ご家族

 朝からの小雪状態がシンシンと降る状態になった午前11時35分頃、

ご家族のご来館を戴きました。


 受付後いつもの様に、こちらでの滞在予定をお伺いすると、奥様

「この後の予定は特にない」との事で、「30分~40分位のご案内」

をとお伝えしてから、ご説明をスタートさせました。


 1階では当社は創業年から3年後には、100年を迎えること、

「元、帯広製糖所」の建物は、現在も建物内部を「総合研究所、飼料事業部」

の2部門が使用している等をお話して、

 更に昭和52年工場閉鎖時点では「工場の前と後ろに専用の私鉄(十勝鉄道)」

を走らせていた事をお伝えすると、お二人共驚かれていました。

(小さなお子さんも・・(笑))


 2階では「栽培・製糖両技術の進歩」をパネル・展示物そして映像視聴により、

ご理解戴きました。


 映像視聴時、お子さんも静かに見ていましたね。

(本当にお利口さんでした!!)


 「特別室」では「昭和天皇がお見えになった時のお話し」をしましたら、

ご夫婦共「目を丸くして・・」驚かれていましたね。

(無理もありませんね)


 第3展示室では、国内で2番目のビート工場が現在の

「札幌ビール園・博物館」として使われている事を経緯をお話ししながら、

ご理解戴きました。
 

 「明治時代の2工場の失敗」を踏まえて、当社帯広製糖所は自社自ら

インフラ(私鉄:十勝鉄道)投資した事を改めて「模型」をご覧戴きながら、

ご説明しました。


 全てのご案内を終えて、帰り支度をされている時に、思い切ってお願いを

しました。

「ご家族の写真を館長のブログにアップさせて下さい」と・・。

すると、ご夫妻とも快諾戴きました。ホッとしました。

有難うございます。


 1階工場模型前でパチリ!!奥様曰く「子供が笑っていなくて・・」

とおっしゃっていましたが、撮す方が下手なものですから、ごめんなさい・・。


 当館をどの様にお知りになったのかを伺うと、奥様が「食事の場所を

ネットで検索していたら、当館を見つけて是非行きたいと思って来ました」

と言って戴きました。


 今日の様な天候の時に、来て戴いた事だけでも有難いのに、

「楽しかった・・!!」とも言って戴き、とても嬉しかったです。


 T・A様ご家族は昨日帯広入りされ、この後札幌に戻られるとの事で、

くれぐれも気を付けてお帰り下さい。


 本日はご来館戴き、熱心にお聞き戴きまして、有難うございました。

皆さん、どうぞお元気で・・!!

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2016年

11月

30日

11月30日(水)H・G様、K・K様お二人がご来館

H・G(男性)様、K・K(女性)様
H・G(男性)様、K・K(女性)様

 朝から風も無く晴れた11時20分頃、丁度団体の皆さんをご案内中に、

お二人のご来館を戴きました。


 入って来られたのは気付いていたのですが、対応できずにおりましたら、

お二人のご判断で1階を見られ、2階へと上がって展示物等をご覧になって

おられました。


 団体のご案内を終えて2階に行きますと、「製造工程の映像」を見始めて

いましたので、椅子をご用意して座って見て戴きました。


 DVD視聴後のご案内になりましたが、改めてお砂糖の製造方法を詳細に

お伝えし、ご理解戴きました。


 「砂糖製品」前で改めて「砂糖の結晶1粒は、雪の結晶と同じく無色透明なのですが、多くの奥様方は漂白していると思っていらっしゃる」とご説明すると、H・G(男性)さん曰く「その様な話し、聞いたことがある」と・・。


 改めて「糖液は熱を加えるとカラメル化黄褐色化する」と触れました通り・・

と振り返って戴きました。


 H・Gさんは札幌にお住まいとの事で、「第三展示室」での明治時代日本で

2番目のビート工場は「札幌製糖㈱」と言う民間会社(道の手厚い補助助成を

受けた)であり、2年後の明治23年に今の札幌東区苗穂に建設されたのが

札幌製糖㈱のビート工場」であり、現在の「札幌ビール園、ビール博物館

として使われています。とお伝えすると、お二人共驚かれていました。


 お伺いするとH・Gさんは、運送関係のお仕事をされているとのことで、

子会社「十勝鉄道㈱」の事も良くご存知でした。


 そういった関係から関心があって、ご友人(K・Kさん)を誘って

ご来館戴いたとの事。


 私どもにとってもその様に関心を持たれて来て戴ける事は、大変有り難く

思っています。


 お帰りの際、「館長のブログ」の事をお話すると、最初躊躇されていましたが

直ぐにお二人共ご了解戴きました。有難うございます。


 お二人にとって大変貴重な時間を「当館」へご来館戴きまして、

本当に有難うございました。


 H・Gさん、K・Kさんどうぞお元気で・・!!

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2016年

11月

07日

11月7日(月)釧路からM・Sさん、ご来館戴きました。

釧路からご来館のM・S様
釧路からご来館のM・S様

 風の殆どない(外気温:玄関前温度計測定:0℃)穏やかな晴れた午後2時頃、

一人のお客様のご来館を戴きました。


 受付を終えて、ご案内の前にいつもの通り、こちらでの滞在予定を伺うと、

「2時間位までは・・」と言って戴きましたが、「それも可能ですが・・、

取り敢えず40分くらい戴いてご案内を・・」と言う事で、スタートしました。


 ご案内しながらお伺いすると、釧路から来られた大学生で、今日は「
記念館・博物館めぐり」をしようと思って帯広に来られたそうで、生憎「帯広百年記念館」がお休みだったとの事。(月曜日が休みの施設が多いとも・・)


 結局他のお客様が来られてのご説明の中断も無く、最後までご案内

させて戴きました。(午後3時を回っていましたね・・)


 M・Sさん(名前が私の長女と同じ名前でしたね。

「ひらがな」ですって言ってました。) ※より親近感が湧きました。

 

「トレードマークがなぜ、スズランなのですか?」とのご質問を戴き、

「当社の前身の会社名:北海道製糖㈱時代、当時北海道で代表的な花:

スズランを製品のトレードマークとして使用しており、ニッテンとなって

から昭和37年に一般公募により、最も「北海道らしいイメージ」と言う事で、

現在の朱色のスズラン・マークの採用を決定」した事をお伝えしました。


 M・Sさん、熱心にお聞き戴いて本当に有難うございました。

 

 楽しい時間を共有させて戴きました。


どうぞ、気を付けて帰って下さいね!!


そして、風邪等引かない様、過ごして下さい!!

 

どうぞ、お元気で・・!!

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2016年

10月

23日

10月23日(日)佐呂間町からY・M様ご来館

佐呂間町からご来館のY・M様
佐呂間町からご来館のY・M様

 開館間もない9時40分頃、お一人の方のご来館を戴きました。


 受付後、こちらでの滞在予定をお伺いすると、「1時間位は大丈夫・・」

との事で、1階ではビート資料館の開館目的(当社の歴史に触れながら)等

帯広製糖所操業中の私鉄の運行(十勝鉄道㈱)についても、詳細にお伝えしました。
Y・Mさん、メモを取られ本当に熱心にお聞き戴きました。

 

 2階では「栽培・製糖両技術の進歩」をパネル・展示物等に触れて戴きながら

ご説明しました。

 

 芽室製糖所にビートを受入してから、お砂糖になるまでの工程映像を視聴される際には、後からご来館された別のお客様(女性の方)もお誘いして、ご一緒にご覧戴きました。


 その後はご一緒にお聞き戴き、映像視聴後には「白下」についても、詳細にお伝えして最後の「ビート糖蜜(廃糖蜜)」の中に残っている自然の物質「ラフイノース・ベタイン」についても、お話して「ビートは全く捨てる所のない優れた植物」である事をご理解戴きました。


 お砂糖製品12種類の前で、改めて「カラメル化・黄褐色化」について触れ、「三温糖」の名前の由来は「三番糖蜜」で作られているから「三温糖」と呼ばれているとご説明し、本州の精製糖メーカーさんも道内のビート糖メーカーも「一切漂白を行っていない」事をお伝えしましたら、Y・Mさん曰く「母が白い砂糖は身体に悪いと思っていました。」と言って戴き、一同どっと笑いとなりましたね。

 

国内の多くの奥様方は、「そう思い込んでいるだけなんです。」

 

 「第三展示室」では、国内で二番目の「札幌製糖㈱(現在の東区苗穂)」は、現在の「札幌ビール園・ビール博物館」として今も使われているとお伝えすると、お二人共驚かれていました。


札幌ビール園さんのHPの上の部分に表示されています。

 

 明治時代の二つのビート工場が短い期間で失敗に終わってしまった要因

にも触れ、「鉄道(インフラ)」の必要性を再認識戴きました。


 ご説明後「休憩室」へもご案内して、東に200m先の「元帯広製糖所

(現在:総合研究所・営業事務所)」をご覧戴きました。


 全てのご案内後、Y・M様は「改めてじっくり見たい」として「第二展示室」

の方へ行かれ、積極的にご覧になられていました。


 別のお客様(札幌厚別区からご来館)は先に帰られ、その際「記帳簿・メモ」

に今日の感想を記載されて行かれました。

(私どもにとって、大変有難く光栄な事です。有難うございました。)


 熱心にご覧になっているY・Mさんに当館の「館長のブログ」の事をお話し、

快諾戴き写真を撮らせて戴きました。


 その際に、佐呂間町で「さろまにあん」と言う宿を営まれているY・Mさんで

ある事。

 「お客様にお伝えしたい」として、今日遠路からご来館戴いた事が判りました。


 ビートの事・お砂糖の事が今後Y・M様のお宿で何らかのお役に立つ事が

出来れば、幸いです。


 本日は遠路からご来館戴き、熱心にお聞き戴きまして、

本当に有難うございました。

 

 一気に寒さに向かう時期でもあります。

くれぐれもお身体自愛の上、お過ごし下さいます様お祈り申し上げております。

 

どうぞ、お元気で・・!!

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2016年

10月

07日

10月7日(金)旭川からM・T様親子がご来館

旭川からご来館戴いたM・T様親子
旭川からご来館戴いたM・T様親子

 今日のお天気は、昨日同様に晴れているものの風が強く、肌寒い午前中

(10:40頃)にお二人のご来館を戴きました。


 受付後にご予定を伺うとM・T様(母)、「特に無く、一時間くらいであれば・・」とのご返答に「45~50分くらいを目処に・・」とお伝えして、ご案内をスタートしました。


 1階でのご案内後、2階中央にある「精巧に出来たビート模型」前での

ご説明後、R・T様(娘)から「ビートは食べると甘いのですが?」とのご質問

が有り、

「ビートと言う植物は、葉にも根にも灰汁が有り、食べる事は可能ですが一般的

ではなく、お勧めできない」旨をお伝えしました。


 芽室製糖所の製造工程映像を視聴戴いてから、「お砂糖の製品前」で改めて

「三温糖」の製造方法をお伝えすると、お母様が「漂白していると言われてい

ますよね!」と言われましたので、隣に掲示している「砂糖の成分表」をご覧

頂きながら、ご納得戴きました。

 

 更に「グラニュ糖」「上白糖」の違いについてのご質問をR・T様から戴き

ましたが、「粒度の違いと上白糖には、ビスコを添加していますが、グラニュ糖

には添加してはいない」事をお伝えしました。


「原料糖」「さとうきびから出来た砂糖とビートから出来た砂糖」の製品ポリ袋

の表示が解りづらいとのご指摘も戴きました。


 「第3展示室」(歴史のブース)では、「国内2番目のビート工場赤レンガ工場建物が現在の札幌東区苗穂に残され、今も使われている」とお話すると、お母様が「赤レンガと言えば、ビール園?」と答えられてなんと「大正解!!」でした。


 最後の「北海道地図」をご覧頂きながら、当初国が工場の能力に併せて「色分け・区域分け」を認可したが、今は自由化ではあるが3社8工場「紳士協定」で、当時の「色分け・区域分け」を維持守っている事をお伝えしました。


 最後に娘さんから北海道地図をご覧になりながら、「北の方は、今もビート作っているのですか?」とのご質問を戴きましたが、「今は殆ど作付実態が無い状況」である事をお答えしました。


 お約束の1時間を越えて、熱心に聴いて戴きました。


 最後に「ビート資料館」をどの様にお知りになったかを伺うと、お母様が「観光地等を紹介したパンフレット」で知ったとの事でした。


 お二人は旭川から5日に帯広入りされ、管内観光されて今日この後戻られる

との事でした。


 風の強い日でもあり、くれぐれも気を付けてお帰り下さいます様・・。


 本日は、ご来館頂き熱心に耳を傾けて下さり、本当に有難うございました。


 M・T様、R・T様、寒さに向かいますので、くれぐれもお身体ご自愛の上、

お過ごし下さい。 お元気で・・!!

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2016年

10月

02日

10月2日(日)東京からK・N様ご夫妻ご来館

東京からご来館戴いたK・N様ご夫妻
東京からご来館戴いたK・N様ご夫妻

 昨日に続いて晴れ渡ったお天気の午後2時少し前に、お二人のご来館を

戴きました。


    受付後に、こちらでの滞在予定時間をお伺いすると

  「特にこの後の予定は無い(ご主人)」との事。

 

「30~40分戴いて、ご案内を・・」とお伝えして、ご案内を開始しました。

 

 1階では、「当館の開館した年、当社の歴史、最初の帯広製糖所に触れながら

専用の私鉄の運行等」をパネル・路線図をご覧頂きながらお聞き戴きました。


 2階でのご案内で、「ビートの模型」前で「さとうきびは、どのくらいの
糖分

が有ると思いますか?」とお尋ねすると、

 ご主人、口に含んだ事があった様で、「甘いですよね!」とそうおっしゃってい

ました。

 

 ビートの平均糖分は「16.5~17.0%」それに対して、さとうきびは「12~13%」とビートの方が平均糖分は高いのですが、ビートには葉にも根の部分にも「灰汁」が有りますが、さとうきびにはその「灰汁」は有りませんので、ストレートに「甘さ」を感じる事が出来る訳です。

 

 ビートと言う植物は、食する事は可能では有りますが、一般的では有りません。(お奨め出来ません)


 「芽室製糖所」のビートが工場に入ってから、「砂糖」になるまでの映像も視聴戴き、その後に詳細に「砂糖の製造方法」をお伝えしました。


 全てのご案内を終えて、2階から階段で降りる際に、

ご主人から「三温糖の名前の由来を聞き、良く理解できました。」という

「感想」を寄せて戴きました。


 お伺いしますとご夫妻は、昨日(10/01)に帯広入りして、十勝管内を車で

動く際に事前にネットで調べてご来館戴いたそう・・。


 明日(10/03)には東京へ戻られるとの事でした。


 きっと、明日も良い天候と思いますので、楽しいご旅行となります様、

願っております。


 本日は当館へご来館戴き、本当に有難うございました。

 

 K・N様ご夫妻、どうぞお元気で・・!!

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2016年

9月

29日

沢山の方々からのメッセージ

 10/1のイベントに併せて、担当者が事前に昨年同様「当社が2年半後に創立100周年を迎えるに当り、当社に対するイメージ・砂糖に関する思い出等を記入戴くべく、用紙・ボードの設置」をしておりました。

 

 この間に、下記の方々からのメッセージが寄せられておりましたのでブログにアップし、ご紹介させていただきます。

 

 気軽にメッセージをお寄せ戴いた事に、心から感謝申し上げます。

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2016年

9月

24日

9月23日(金)沖縄県からご来館のA・H様ご夫妻

沖縄県からご来館のA・H様ご夫妻
沖縄県からご来館のA・H様ご夫妻

 雨が降り続く午後3時近くに、ご夫妻のご来館を戴きました。

 受付後にこちらでの滞在予定を伺うと、「この後の予定は特に無い」

との事で、「40分前後のご案内を・・」と予めお伝えして、ご説明を

始めさせて戴きました。


 1階では「当館の建設の目的」「帯広製糖所」ついて当社の歴史と併せて

ご説明し、「軽便鉄道(十勝鉄道)」についても驚きを以て聴いて戴きました。


 2階にご案内しながら、工場閉鎖後の工場前から当時の国鉄帯広駅までの

鉄道敷地(廃線跡)は、帯広市が遊歩道として整備し、現在も多くの市民の

「憩いの場・散歩道・サイクリングロード」として使われている事をお伝え

しました。


 2階では「栽培・製糖両技術の進歩」をパネルで明治期のみご説明し、

パネル反対側に設置された「ペーパーポット」にも触れて戴き、この

「ペーパーポット」(当社開発)により、「ビート」の収穫が「質・量」

共に向上した事をお話ししました。


 2階中央にある「ビートの模型」前で、ビートの平均重量/個と平均糖分を

お伝えし、ご夫妻に「因みにさとうきびの平均糖分は、どの位あるかご存知で

すか?」とお尋ねすると、ご主人が「実は沖縄から来まして、さとうきびを作

っています。」と言われ、ビックリ!!

 

 驚きと共に、もう一つの原料である「ビート」の事に関心を以てご来館戴いた

事に感激しました。


 伺いますと「当館」の事は、旅行雑誌で知ったとの事。
本当に有難うございます。


 その後は、「製糖技術の進歩」をDVD映像を視聴戴き、さとうきび工場

比較戴きました。


 「砂糖の製品」前では、「国内の多くの奥様方が白い砂糖は漂白していると

思い込んでいます。」とお話しすると、奥様も「本当にその様な方が多いですね!!」とも・・。


 ビートの糖分分析方法をお伝えした後、さとうきびの方法を伺うと、

「工場では、束ねられたさとうきびの中心部分を機械で掴み取り、それを

分析する」と話して下さいました。


 その様なお話しのやり取りの中、あっと言う間に1時間が経過していました。


 A・H様ご夫妻は、22日に帯広入りされ24日には戻られるとの事。

くれぐれもお気を付けて、楽しいご旅行であります様に・・。


 本日は、遠方からのご来館戴き、誠に有難うございました。
ご夫妻、どうぞお元気で・・!!

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2016年

9月

15日

9月15日(木)埼玉県からH・C様ご来館

埼玉県からご来館のH・C様
埼玉県からご来館のH・C様

 午前中曇っていた天気も昼頃から晴れ渡り、久し振りの日差しを感じる午後

1時過ぎ、お一人のご来館を戴きました。


 受付後にご都合を伺うと、「特にこの後の予定はない」との事で、「予め

40分くらい」の時間とお伝えして、ご案内をさせて戴きました。


 1階での「帯広製糖所の歴史と今」、2階では「栽培・製糖両技術の進歩」

に触れ、映像視聴等によりご説明しました。


 全てのご案内を終えてから、階段を下りながら当館をどの様に知られたかを

伺いますと、ネットで「日本で唯一のビート資料館」と判り、実家の旭川市へ

帰郷する前に、今日(15日)帯広入りし、この後実家の方へ向かわれ、20日

(火)には戻られる予定との事でした。


 きっと「ご両親が首を長くして待っているであろう(そう想像出来る)・・」

に、当館へ足を向けて下さり、本当に有り難い事です


 H・Cさん、実家での楽しい時間を過ごして下さいね!!

リフレッシュして、まだ残暑厳しいと思いますが、身体に気を付けて頑張って下さい。
本日は、ご来館戴きまして有難うございました。
どうぞ、お元気で・・!!


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2016年

8月

31日

8月31日(水)千葉県からA・T様ご夫妻ご来館

千葉県からご来館のA・T様ご夫妻
千葉県からご来館のA・T様ご夫妻

 台風一過の薄曇りの午前(11時過ぎ)、ご夫妻のご来館を戴きました。


 バスパックをご利用でのご来館でしたので、受付後にバス時間を伺いますと

ご主人「便の多いバス停から乗る事、そして隣のパン屋さん(麦音さん)にも寄る

ので、30分くらいの滞在で・・」と言う事で、ご案内を開始致しました。


 当館・当社帯広製糖所に触れ、工場の前と後ろに「専用の私鉄(十勝鉄道)

:原料であるビートの安定的に集荷(工場で使う物の搬入等)、製品(砂糖)

の出荷目的」を走らせていた事をお伝えしました。


 「路線図」をご覧戴き、投資規模の大きさを実感戴きました。


 2階では「官営紋別製糖所」の誕生と失敗、そして当社が開発した「ペーパーポット」
に触れて戴き、栽培技術の進歩により、効率の良い農作物となった事をご理解戴きました。


 製糖技術のブースでは、「芽室製糖所の製造工程」の映像を視聴戴きました。


 「砂糖の製品12種類」の前で、改めて詳細に「砂糖」について「国内の多く

の奥様方は、無色透明の糖液から一番最初に一番色の濃い三温糖が作られ、漂白

をして上白糖・グラニュ糖が作られていると思い込んでいる」とお話しすると、

奥様うなずかれて「そう思っていました!!」とも・・。


 無色透明の糖液に熱を加える毎にどんどん色が濃くなる(カラメル化・黄褐色化)訳ですね。


 第二展示室(歴史のブース)では、「昭和天皇」他多くの皇族の皆様が

「帯広製糖所」に行幸された記念写真・品々をご覧戴きました。


 第三展示室(歴史のブース)では、明治時代の二つのビート工場に触れ

「失敗」の要因をお伝えしました。


 最後に、昭和30年代に国が申請に基づき、工場の能力に併せて認可・色分け

された「北海道地図」をご覧戴き、現在の状況をご理解戴きました。


 お帰りの際、勇気を持ってホームページの事をお伝えして、「館長のブログ」

にご夫妻の写真を載せたいとお話しすると、ご夫妻とも「快諾」戴きました。

 

(実は、今月何組ものご夫婦・ごお家族にお願いしましたが、ご主人の仕事の関係か?尽く断られたものですから・・不安でいっぱいだったのです。(笑))

 

 有難うございました。ホッとしました。


  ご主人曰く「飛行機の時間があったので、十勝バスさんに聞いたらバスパック

がある事が判り・・」ご来館戴いたそう・・。


 ご主人は更別のご出身で、「十勝鉄道」の事を知らなかった様ですが「路線図・パネル」をご覧戴きながら、当時に想いを巡らせていらっしゃいました。


 奥様からも「お砂糖の事が良く判りました!!」と喜んで戴きました。


 ご夫妻は、今日千葉へ戻られるとの事で、限られた時間の中で熱心に

耳を傾けて戴きまして、本当に有難うございました。


A・T様ご夫妻、どうぞお元気で・・!!

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2016年

8月

11日

8月10日(水)東京からS・M様ご夫妻ご来館

東京からご来館のS・M様ご夫妻
東京からご来館のS・M様ご夫妻

 今日は、通常開館前(9時前)から予約戴いていたグループ(9名様)のご案内を皮切りに、1日で21名のご来館を戴きました。


 その最後のお客様として15時過ぎにお迎えしたのが、東京から来られた

S・M様ご夫妻でした。


 受付後いつもの様に、お客様の滞在予定時間をお伺いすると、

「特にこの後の予定は無い」との事で、「40~45分程のご案内を」

とお伝えして、スタートさせて戴きました。


 1階での「当社並びに帯広製糖所」の歴史に触れ、「工場模型・路線図・パネル」をご覧戴きながら、「芽室製糖工場(S52年当時)」への移設・増強等をお伝えしました。


 ご夫妻共、会社自ら私鉄(総延長約64km)を走らせたご説明には、

大変驚かれていました。


 その後2階にご案内して、「栽培技術」「製糖技術」の進歩を展示物の

「ペーパーポット」にも触れて戴き、映像を視聴戴いてご理解を深めて戴きました。


 製造工程映像視聴後、ご主人から「糖分を抜き取った後の繊維はどうすのか?」、奥様から「映像で見たあの糖蜜はどうするのか?」其々タイムリーなご質問を戴き、「ビートの繊維」は家畜の餌として、そして「糖蜜」は「生イースト、ドライ・イースト」の純粋培養として使われる等のご説明をさせて戴きました。


 「砂糖製品」前で、改めて砂糖に触れ「国内の多くの奥様方は、あの無色透明の糖液から一番最初に一番色の濃い三温糖が作られ、漂白をして上白糖・グラニュー糖が作られていると思い込んでいます。」とお話すると、

奥様は「その様な事を良く聞きますよね」と笑いながらおっしゃっていました。


 歴史のブース「第三展示室」では、明治時代の国内二番目のビート工場のご説明後、「この赤レンガ工場建物が今も使われ残っている」とお伝えすると、

ご主人「札幌ビール園?」とおっしゃられ、「大正解!!」

 

 サッポロビール園さんのホームページをご覧戴くと、その事が上の部分に書かれている事もお伝えしました。


 お帰りの際、「館長のブログ」のお話しをして、ご了解戴き写真を

撮らせて戴きました。


 ご夫妻にお伺いすると、道内へは7日(日)に千歳に入り、その後は車で道内各地を観光され、ご主人が「工場が好き」(奥様談)と言う事で当館へ来て戴いたとの事。

 

 あっと言う間に1時間を経過してしまいましたが、お陰様で楽しい時間を

ご一緒させて戴きました。


 十勝管内数多くある施設の中で、当館へ足をお運び戴きまして、

本当に有難うございました。


 S・M様ご夫妻、どうぞお元気で・・!!

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2016年

7月

29日

7月28日(木)遠軽町からK・K様親子ご来館

遠軽町からご来館のK・K様親子
遠軽町からご来館のK・K様親子

 久しぶりのブログの更新となります。

 これまで日々大変多くのお客様のご来館を戴き、何組かの方に「ブログ」の件をお話して、写真撮影のご了解を得ようと考えておりましたら、タイミングが悪く引続き他のお客様が見えたりの連続でした。

 今日もお陰様で23名のお客様をお迎えする事が出来ました。

 本日最後のお客様としてご来館戴いたのが、K・K様親子でした。

ご来館戴いたのは15時50分頃で、お父様(K・K様)は「16時30分迄ですね」と言われ、受付に来られました。


 丁度、他のお客様をご案内中だった事から、「前の方のご案内がもう少し
残って

おり、その間ご自由にご覧下さい。」とお伝えして、前の方々を優先させて戴き、

16時少し前からK・K様親子に対応させて戴きました。

 1階での当社並びに帯広製糖所の歴史を展示物・パネル・路線図等ご覧戴きながら、ご説明しました。
 2階の「栽培技術」では、「ペーパーポット」(K・K様も娘さん二人も見た事が無かった・・)にも触れて戴き、使用の方法・メリット等をお伝えしました。


 奥のブースでは、「製糖技術」の映像をご覧戴き、ご理解を深めて戴いた後、

「糖蜜」を純粋培養して「生イースト、ドライ・イースト」を製造、更に「糖蜜」

に残っている微量の物質(ラフイノース、ベタイン)を取り出して、「ビートオリゴ糖」等作る事が出来る事など、「ビートは捨てる所が無い作物」である事を詳細に

ご説明しました。


 「特別室」「第三展示室」の両歴史のブースでも、娘さん達はお父さんに負けないぐらい、しっかりと私の方(目を見て)を向かれ、熱心に耳を傾けて戴けました。


 全てのご案内を終えてから、お父様から「TPPの問題はどうなんですか?」

とのご質問を戴きましたが、「安い関税で粗糖が日本に入ってくる事となり、

国内産糖はこれまで以上に大変な状況となる」旨をお伝えしました。


 お伺いしますとK・K様は、単身赴任で「遠軽町」におられ、そこへ大学生と高校生の娘さんが会いに行かれ、3人共関心のあった「ビートの事がわかる」当館へ来て戴いたとの事でした。


 ご案内もあっと言う間に1時間が経過しましたが、熱心に聴いてくださったので、時間の経過を忘れる程でした。


 娘さんが二人、夏休みを利用してお父様に会いに来るなんて、いいものですね!!本当に、羨ましい・・です。


 K・K様、二人の娘さん、遠路からご来館戴いて有難うございました。

楽しいお父様との時間を過ごせます様に・・。

皆さん、どうぞお元気で・・!!

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2016年

7月

13日

7月13日(水)東京からT・A様ご来館

東京からご来館戴いたT・A様
東京からご来館戴いたT・A様

 薄曇りの爽やかな気温の中、10時25分頃お一人のご来館を戴きました。


 こちらでの滞在予定時間を伺いますと「時間の制約は無い」との事で、

「大体40分前後で・・」とご了解を得て、ご案内を開始。


 1階では、「当社と帯広製糖所の歴史等」を展示物・パネルをご覧
頂きながら、

ご説明しました。

 

 更に、「路線図」をご覧戴きながら、当社は工場立ち上げと同時に軽便鉄道

(軌道幅762mm、総延長64km)を走らせ、工場に取って必要な原料(ビート)と

工場で出来た製品(砂糖)を会社自ら入出荷するインフラを整備した事もお伝え

しました。


 2階では「栽培技術(ペーパーポット:移植栽培法)、製糖技術(映像)」

の視聴を戴きました。


 その後、T・A様にご質問『「ビートは全く捨てる所の無い優れた農作物」とお話しましたが、農家の皆さんはビート収穫後、あの茎葉はどうすると思いますか?』とお尋ねすると、

「実は気になっていたんです。肥料?ですか?」

と答えられ、「大正解!!」


 その通りで、ビート収穫後の畑に有機肥料として鋤込み、ビートを栽培した

翌年は上に育つ作物(例えば、小麦)を作り、翌年はじゃがいもを作り、その翌

年は豆類を作ると言う4年輪作を行うことにより、地力の維持を図っています。


 T・A様より、「ビートから出来たお砂糖とさとうきびから出来たお砂糖に

違いがあるのですか?」とのご質問を戴きましたが、植物であるビート(さとう

きびも含む)から繊維に含まれているショ糖を取り出して、蒸気で加温して徐々

に結晶を育てているだけですから、出来たお砂糖(上白糖・グラニュ糖)には、

違いは有りません。


 最後にT・A様にどの様にして「当館」をお知りになったかを伺うと、ご主人

が遠心分離機の会社に勤められていて、その関係から関心があって、昨年ご主人

と一緒に当館へ出向いて戴いた様ですが、丁度「閉館日」で見れなく、今回T・A

様が「一人で先に行ってくるね」と言う事で来て戴いたとの事。


 こちら帯広へは昨日(12日)入られ、15日には戻られると言うお話しをして戴きました。


 最終的に全てのご案内を終えたのは、11時50分と40分どころかあっと言う間に時間が経ってしまっていました。
 この間、T・A様には熱心に耳を傾けて戴きました。

今度、機会がありましたら是非ご主人とご来館戴ければ、幸いです。

 その時には、また違ったご案内(今回、お話できなかった)を出来ればと思っております。


 本日は、ご来館戴きまして誠に有難うございました。
T・A様、どうぞお元気で・・!!

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2016年

7月

10日

7月10日(日)旭川市からS様ご夫妻ご来館

旭川市からご来館のS様ご夫妻
旭川市からご来館のS様ご夫妻

 午前中は晴れて気温が高かった天候も、昼近くから雨は落ちて来てはいない

ものの時折、雷が鳴り響く不安定な天候の中(12時40分頃)、お二人のご来館

を戴きました。


 S様ご夫妻は、旭川市から来られ「この後の予定は特に無い」との事で、

「40分~50分位」の時間を戴いてご案内させて戴くことを予めお伝えして、

ご案内を始めました。


 1階では当社と帯広製糖所の歴史をお話し、

「工場を立ち上げると同時に軽便鉄道(私鉄)を走らせていた」

事をお伝えすると、ご夫妻共大変驚かれていました。


 2階へ進む際、ご主人から「とてっぽ通りってありますよね?」とのご質問

が有り、「路線図をご覧戴いたとおり、工場閉鎖後工場から国鉄帯広駅迄の鉄道

敷地(約3.4km)を市に寄付(35%売却、65%寄付)、市はその内1.87kmを遊歩道として整備し、今も多くの市民のご利用を戴いており、それがとてっぽ通りです。」とお伝えしました。


 2階では、「栽培技術・製糖技術」の進歩をパネル・展示物・映像等で

ご覧戴き、製造工程を更に詳細にご説明しました。


 「芽室製糖所」の映像を視聴されている時は、

              特に奥様が驚かれていましたね。(笑)


 「砂糖の製品」前でも改めてお砂糖の製造方法をお話しして、

ご理解を深めて戴きました。


 ご主人に伺いますと、本日当館へ来て戴いたきっかけは、十勝を車で走っていると、畑に同じ様な葉の茂った作物を良く見かけていて、何だろうと思い調べてみたら、「ビート」と判りネットで調べてここが(当館)判り、本日奥様と来て戴いたとの事。有難うございました。


 ご夫妻との楽しいやり取りの中、あっと言う間に時間が過ぎ、
13時50分頃

となりお帰りの際に、勇気を出して「館長のブログ」のお願いをしますと、ご夫妻

共快諾戴き写真を撮らせて戴きました。

 

 本当にご協力戴きまして、有難うございました。ホッとしました!!


 このブログを作成中に、今日の天候不順から雷により当館照明全停止となり

1分間位で復旧しましたが残念ながら、ブログは途中だったものですから、

記録が残らず全て最初から作成し直しました。トホホホ・・

本当に初めての経験でした。


 S様ご夫妻、悪天候の中どうかご無事でお帰りになれる様、願っております。

 

 本日は、この様な不安定な天候の中をご来館戴き、そして熱心に聞いて下さり

本当に有難うございました。


S様ご夫妻、どうぞお元気で・・!!

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2016年

6月

29日

6月29日(水)札幌からK・T様ご夫妻ご来館

札幌からご来館のK・T様ご夫妻
札幌からご来館のK・T様ご夫妻

 朝からの曇空が9時頃にはスッカリ晴れ上がり、爽やかな十勝晴れの中、

11時30分頃お二人のご来館を戴きました。


 ご夫妻がいらした時には、前のお客様がご案内終了後も残っていらして、

前のお客様にもご案内前にお伝えしていたのですが、予約の方が11時頃

来られるので、それまでの間ご案内をしていましたが、未だに連絡も何も

ない状態で、「ひょっとしたら来られたら予約の方を優先させて戴きたい。」

とお伝えしてご案内をさせて戴きました。


 受付後、ご案内を始める前にご主人から
「実は以前に一度私が来た事があって、

良かったので今回は誘って二人で来ました。」と笑顔で話して下さいました。

本当に有難い!!事です。


 1階、2階共それぞれのブースで展示物に触れて戴いて、

その都度詳細にご案内をさせて戴きました。


 ご主人、奥様からのご質問、私からの質問に対するご回答等数多くの

やり取りの中、あっと言う間に時間が経過してしまいました。

 

 全てのご案内を終えて1階に降りたのが12時58分頃で、

出口に向かわれるお二人に勇気を振り絞って「ブログ」へのご協力を

お願いしましたら、ご夫妻共快諾戴き、お二人の写真を撮らせて戴きました。


 その後、ご主人が「館長の写真を撮らせて・・」とおっしゃるので、

お願いした手前お断りも出来ず、了解しますと何と「奥様と一緒に・・」

とおっしゃる。

 奥様、この様な風貌の被写体で本当に申し訳ありませんでした。


 ご夫妻共お話していた11時予約の方からは、午後2時過ぎに「行かれなかった」と他のお客様ご案内中に連絡がありました。


 ご夫妻に今回の日程をお伺いすると、6/26に帯広入りして27日には釧路へ、

28・29日は当館目的に再度帯広入りされ、この後は畜大へ行かれるそう・・。


 お二人の雰囲気に助けられ、楽しい時間を共有させて戴きました。


 本日は当館へご来館戴きまして、誠に有難うございました。
ご夫妻共、どうぞお元気で・・!!

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2016年

6月

25日

6月25日(土)H様ご家族ご来館

新潟から来られたH様ご夫妻(写真後列)と芽室在住の息子さんご家族
新潟から来られたH様ご夫妻(写真後列)と芽室在住の息子さんご家族

 朝から冷たい雨が降り続く9時50分頃、ご家族のご来館を戴きました。


 受付後、お客様のこの後のご予定をお伺いすると、「特に用事は無い」との事。

その際、息子さんのお嫁さん(写真前列右側)が「この子達が我慢出来るか?」

との心配をされていましたが、「2階には、ボタンを押して戴くと映像が視聴

出来るので、その時にお子さん方に協力して戴く」事をお伝えして、ご案内を

始めさせて戴きました。


 1階では当社と「帯広製糖所」の歴史をご説明後、2階では「ペーパーポット」

にも皆さんで触れて戴き、お子さんにボタンを押して戴いて、「栽培技術」

「製糖技術」の映像をご覧戴きました。

 その間、二人のお子さんは静かに見入っていましたね。
本当に落ち着いていました。ビックリです!!


 映像視聴後、お母様から「ビートの搾りかすは
どうするのか?」とのご質問

を戴き、「ペレットにして、家畜の餌に使用する」事をお伝えしました。


 「砂糖製品前」では、改めて詳細に製造方法をお伝えしました。


 その頃から二人のお子さんは、飽きてしまった様でしたが、

でもそれまで良く頑張りましたね!!


 「第三展示室」でのご案内の際は、お母さんはお子さんと一緒に

「休憩室」で休んでいる様でした。


 全てのご案内を終えたのは、11時近くで「館長のブログ」の為、

勇気を振り絞って写真撮影をお願いしますと、最初お母様が少々抵抗が

あった様ですが、直ぐご承諾戴きご家族ご一緒に撮らせて戴きました。

本当に有難うございました。


 H様ご夫妻は、新潟から芽室におられる息子さん家族に会う
べく遊びに

来られているとの事でした。

 

 息子さんのお嫁さんも「当館」の事を良くご存知で、

「芽室工場は毎日見ています。資料館のイベントもやっていますよね・・。」

と言う様なお話しをして下さいました。


 本日は悪天候の強い雨の中、ご来館戴き熱心に耳を傾けて下さり、

有難うございました。

 

 ご家族皆様、どうぞお元気で・・!!

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2016年

6月

12日

6月12日(日)西興部村からH・S様ご夫妻ご来館

西興部村からご来館のH・S様ご夫妻
西興部村からご来館のH・S様ご夫妻

 本日、薄曇りの肌寒いお天気の中、12時30分頃ご夫妻の

ご来館を戴きました。
 

 受付後、ご夫妻のこの後のご予定を伺いますとご主人「特にない」

との事で、更に「ご案内に30~40分位戴けるか」をお聞きすると、

「30分位で・・」との事でご案内をスタートしました。


 「帯広製糖所」のご説明の中で、写真パネルをご覧戴きながら

「工場の前と後ろに専用の鉄道(軽便鉄道)を走らせていた・・」

とお話ししますと、

 ご主人が写真の線路を指差しながら「レール幅(軌道幅)が違いますよね・・」

とご指摘がありました。

 

 鋭い!! ご指摘のとおり国鉄(JR)は1,067mm、子会社十勝鉄道㈱が

担っていた軽便鉄道は762mmでした。


 更に「当時、貨車へのビートの積み込みは手積みですか?」とのご質問に、

専用のビートフォーク等で「手積み」だった事をお伝えしました。

 その際、1階ホール左側壁に「工場裏ビートビン」写真の方へご案内し、

様子をお話しました。
 「国鉄の貨車で直に工場裏ビートビンへ・・」のお話しの根拠として、

「4本のレール写真」(コピー)をご覧戴き、ご納得戴きました。


 2階へご案内すると、当社が開発した「ペーパーポット」

をご存知だった様で、お二人で話しをされていました。


 「芽室製糖所」の「映像」を視聴戴きますと、奥様は驚かれた様に

ご覧になっていました。


 映像視聴後に改めて「白下から砂糖(結晶)にするまで」を詳細に

ご説明しました。


 第二展示室での昭和天皇他多くの皇族の皆様が来られた事、第三展示室では

「当社並びに同業他社の歴史」をお話し、ご理解を深めて戴きました。


 「明治時代の二つのビート工場がことごとく短い操業期間で失敗に

終わった・・」と言うご説明に対し、

 ご主人から「なぜ失敗に終わったのか?」とのご質問を戴き、

「官営紋別製糖所(裁断能力@100~120t/D)、札幌製糖㈱(裁断能力@200t/D)

とそこそこの能力があったので、小さな馬車でしか運搬手段が無かった明治時代

は、工場を動かしたり止めたりの繰り返しで、とても採算が合わなかった。

 

 それを避けるために初代社長は工場を立ち上げると同時にインフラ(鉄道)を

巡らし、沿線で出来たビートを貨車により自社工場へ安定的に供給する事が出

来た。」事をお伝えしました。


 この様なご夫妻とのやり取りの中、あっと言う間に1時間が経過して

しまいました。


 ご夫妻は、先日帯広に来られた時に8線道路(当館前)を通った時に

「ビート資料館」の存在を知り、今日は再挑戦で「当館」を目的に来て戴いた

との事。

本当に有難うございます。(*´∀`*)

 

 子供の頃、実家が酪農を営んでいた事もあり、「家畜ビート」の事は勿論、

他の畑作農家さんから「ビート2コ位分けて貰って、家で煮詰めて甘苦い砂糖

を作った事がある・・」等楽しいお話しを伺う事が出来ました。


 H・S様ご夫妻、本日は遠くからご来館戴き、誠に有難うございました。

 

ご夫妻共々どうぞお元気で・・!!

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2016年

6月

09日

6月9日(木)帯広市泉町大和町内会様ご一行ご来館

帯広市泉町大和町内会様 御一行
帯広市泉町大和町内会様 御一行

 本日、雨の中ご予約戴いていた皆さんが予定時間より、

若干早くに到着されました。

 その時、他の一般の方(道外からの2組を同時に)をご案内中でしたが、

その方々には予め「予約の方が10:45頃来られる」事をお伝えしていまし

たので、ご案内が途中になりましたが、改めてご了承戴き皆さん(12名様)

に対応させて戴きました。

 皆さんは帯広でお住まいですから、当社の「帯広製糖所」建物が

どこにあるのかは当然良くご存知でした。


 皆さんの親の代には、「工場」へビートを運んでいたことは

知っていましたが、実際に運んでいた経験のある方は今日の皆さん

の中にはおられませんでした。


 「帯広製糖所」の前と後ろに「軽便鉄道(十勝鉄道)」が走っていた事は、

多くの方がご存知でした。

 路線図をご覧頂きながら、ご説明しました。

 

その際、「幻の幸震線」に触れますと皆さん地元の事でもあり、

深い関心を持って聞いて戴きました。


 3名の女性の方がいらしたので、映像視聴後の「砂糖製品」前では、

改めて「砂糖の製造方法」を詳細にお伝えしました。


「国内の多くの奥様方が間違った情報により、白い砂糖は漂白している

と思っている」

事をお話すると、3名の女性の内お一人が頷かれていました。

 

更に、「砂糖の成分」にも触れ、正しい理解を深めて戴きました。


 「特別室」では、昭和天皇他多くの皇族の皆様が来られた時の記念写真・

記念の品々をご覧戴きました。

 

更に、初代社長にも触れさせて戴きました。

 

「第3展示室」では国内最初の「官営紋別製糖所」に改めて触れ、

民間会社の「札幌製糖㈱」の赤レンガ工場建物が現在の「札幌ビール園」

として使われている事をお伝えしようと思っていましたら、一人の女性の

方が答えられ、驚きました。  本当に良くご存知でした。


 最後に「北海道地図」をご覧戴いて、現在道内ビート糖業者3社8工場は、

昭和30年代に入って国が工場の能力によって「色分け、区域分け」がなされ、

この区域分けは今も紳士協定で維持守られている事をお伝えしました。


 女性の方から「どうして十勝には3社3工場があるのか?」とのご質問

がありましたが、それに対して『十勝だけではなく、網走にも3社3工場」

がありますが、国策により国内産糖の生産量をもっと増やす為に行った』

事を改めてお伝えしました。


 男性の方からは、「他社では広尾方面から本別に原料を運ぶ車を目にするが

輸送コストが掛かると思うが・・」との質問があり、
「そう言ったコストとTPP等の問題から、今後不安と不透明感が増してくるの

ではないか」と言うお話しをさせて戴きました。


 伺いますと皆さんは毎年同じ様な時期に、参加者を募り施設等を見て回って

懇親を深めているとの事でした。


 「ブログの写真」のお願いに「快諾」戴き、有難うございました。

 

断られたらどうしょうと思っていましたので、ホッとしました。

 

 皆さん、今後共畑作・酪農等で大変お世話になりますが、

宜しくお願い申し上げます。

 

 本日は、ご来館戴き誠に有難うございました。
皆さん、どうぞお元気で・・!!


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2016年

6月

05日

6月5日(日)恵庭からM・K様ご家族ご来館

恵庭からご来館のM・K様ご家族
恵庭からご来館のM・K様ご家族


本当に久し振りの更新です。

5月はと言うと1日~8日(日)迄の連休には、延159名と沢山の

お客様が来て戴きました。
 

 更に5月18日(水)北海道新聞社さんの全道版で当館を含めた

「帯広・稲田町かいわい」を取り上げて戴き、来館者の増加だけではなく

ブログへのアクセス数の高い数字が続きました。

 

 この様な時にはとても「ブログへのご協力」をお願い出来る余裕は無く、

気になりながらも日にちだけが過ぎてしまいました。


 来館者が落ち着いた頃になって、「ブログへのご協力」をお願いすると

二日続けて「写真はちょっと・・」と断られてしまいました。トホホホ・・・。

その様な時に「救いの手」が・・・。

 M・K様ご家族が来館されたのは、

9時50分頃(薄曇りの肌寒い午前中)でした。

 

 こちらでの滞在予定時間をお伺いすると「時間に余裕がある・・」

との事で、小さなお子さんもご一緒でしたので、

「2階でのブースで映像も視聴戴ける・・」事もお伝えし、

ご案内を開始しました。


 途中他のお客様への対応で中断が有りましたが、後から来られたお客様が

直ぐ合流されご一緒にご案内を再開し、一番受けた(驚かれた・・)のは二組とも「お砂糖製品」前でのご案内でした。


女性お二人とも「驚き」は同じだった様・・。

お二人共、「三温糖」が一番最初に作られ、「漂白」して「上白糖」「グラニュー糖」が作られていると思っていたそう・・。

二組共「ガッテン!ガッテン!」ご納得して戴きました。

 本日、全てのご案内を終えてお帰りの前に、勇気を振り絞ってお願い

してみますと、ご夫妻共「快諾」戴きまして、ご家族写真を撮らせて戴きました。( 良かった!ホッとしました。)

 幸いに後から来られた方が先に帰られたので、ご案内途中から考えていた「お願い」をする事が出来ました。

 ご夫妻共、富岡製糸場等色んな施設を見られるのがお好きと言う事で、

本当に熱心に耳を傾けて下さり、ご案内にもやり甲斐がありました。


 本日は当館に足をお運び戴き、誠に有難うございました。

 

ご家族皆様、どうぞお元気で・・!!

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2016年

5月

19日

5月19日(木)釧路からT・W様ご夫妻ご来館

釧路からご来館のT・W様ご夫妻
釧路からご来館のT・W様ご夫妻

 風の殆どない穏やかな天候の午前11時30分頃、

お二人のご来館を戴きました。
 いつも通り、受付後にこちらでの「滞在予定時間」をお伺いすると、

「この後、特に予定がない」との事。


 更に、これからのご案内に反映させるべく「道内から?道外から?」

とお尋ねすると、「釧路から」来られたとのことで、T・W様は

元、当社製品等の運送をされていた会社ご出身の方で、

当社グループ会社「十勝鉄道㈱」の事を良くご存知でした。


 1階、2階の「各ブース」でのご案内にも、ご夫妻共熱心に

 

耳を傾けて下さいました。

 

 2階「第三展示室」で当社「磯分内製糖所」の「墨絵」を奥様が

見つけるとお二人で見入っておられ、

ご主人「近くだったので、何度も行きました」とも・・。


 ご夫妻は、昨年も同時期に足を運んで下さったそうですが、

昨年は生憎当館は閉館で、「麦音」さんにだけ寄って帰られたそう・・。


 ご主人、「昨年は見れなかったので、今年は何としてでも来たかった!!」

と言って下さり、何度も足を運んで下さり「有難い限りです!!」


 奥様もご案内の最後には、

「解らない事ばかりだったので、それが解って良かった!!」

と言って戴けました。


 更に「私たちの時代は、お砂糖は貴重品で釧路周辺(ご主人生家)はビートの繊維の搾り汁を煮詰めて甘味の代用としていた様ですが、私の居た根室(奥様生家)はその様にする事も出来ず、豆などは塩味でした」とも・・。


 楽しいやりとりの内に、あっと言う間に12時45分になっていました。

 

お二人共立ちっぱなしで、お疲れにならなかったでしょうか?


 お伺いするとご夫妻は、18日に帯広入りし20日には戻られるとの事でした。

楽しい時間をお過ごし下さい。


 本日は、ご来館戴きまして誠に有難うございました。
どうぞ、お元気で・・!!


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2016年

5月

15日

5月15日(日)陸別町からA・O様ご来館

陸別町からご来館のA・O様
陸別町からご来館のA・O様

 本日、9時50分頃A・O様のご来館を戴きました。

 

受付後、こちらでの滞在予定時間をお伺いすると、

「1時間くらい大丈夫・・」との事で、ご案内を始めさせて戴きましたが、

ご案内開始間もなく、他のお客様(ご夫婦)が来館され中断し、

後の方の受付を終えてから、A・Oさんにご了解を得て、二組ご一緒に

ご案内を再開させて戴きました。


 その際に、二組の方に「道内の方、道外の方」かを伺った所、
ご夫婦は札幌からA・Oさんは「転勤して来て、今は道内に住んでいる」との事でした。


 1階では当社の歴史に触れながら、「帯広製糖所」の今日までをご説明し、

2階「栽培・製糖両技術」についてパネル・展示物(ペーパーポット等)

・映像をご覧戴き、ビートに対する理解を深めて戴きました。


 「砂糖製品」前では改めて「製造方法」に触れ、如何に多くの方々が

間違った情報により「お砂糖」の事を理解しているかを詳細にお話しさせて

戴きました。


 「特別室」「第三展示室」の両歴史のブースでのご案内では、

国内の二番目のビート工場に触れますと、

ご一緒の夫婦の旦那様が「札幌ビール園?」と答えられ、『大正解!!』


A・Oさんは、道内に来て間もなかったので、ご存知なかったのは当然ですね。

 

 全てのご案内を終えた所で、A・Oさんからビートの種類について質問が有り、「テーブル・ビーツ(ボルシチ等お料理に使われている)」

「シュガービート(お砂糖の原料)」

「家畜ビート」         

がある事をお伝えしました。


 全てのご案内を終えたのは11時20分頃にもなっていましたが、

お帰りの際、ブログへのご協力をお願いしますと、快諾戴きました。


 A・Oさんは、今年千葉から転勤で陸別町に赴任され、今日はお隣の

「麦音」さんに来られた機会に、当館へ足を運んで戴いたとの事。


 今日はご協力戴き、後の方々とご一緒にお聞き下さり、有難うございました。

 

車の運転等、くれぐれも気を付けてお帰り下さいね!!

 

 本日はご来館戴き、有難うございました。
A・Oさん、どうぞお元気で・・!!

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2016年

4月

20日

4月20日(水)長野県佐久市からK・K様ご夫妻ご来館

長野県佐久市からご来館のK・K様ご夫妻
長野県佐久市からご来館のK・K様ご夫妻

 昨日の肌寒い一日とは違って、今日は朝から風が殆どない

 

穏やかな日差しの中、お二人のご来館を戴きました。

 受付後、こちらでの滞在予定をお伺いしますと、

ご主人(K・K様)「30分位・・」との事。

 

 更にこれからのご案内に反映するべく「道内の方・道外の方」かを

お伺いすると、「長野県から・・」ご来館との事。


 時間を気にしながら、1階では「当社の歴史」にも触れさせて戴き、

自社自らの投資により、「軽便鉄道」を走らせていた事をお伝えすると、

ご夫妻は驚きと共に深い関心を以てお聞き戴きました。


 2階では特にハニカム構造の「ペーパーポット」にご夫妻は関心を

示され、手で触れながら「説明書き」にも見入っていました。


 中央にある「ビートの模型」前では、大きさだけではなく、苗の成長過程

が判り、更に「種」の改良過程を展示品をご覧戴きながら、ご理解戴きました。


 芽室製糖所の「製造工程」映像視聴後、

ご主人から「茎葉(葉っぱ)は、どうするのか?」とのご質問を戴きました。

 

「ビート収穫後の畑に有機肥料として鋤込みされ、ビートは全く捨てる所

のない優れた農作物である」旨をお伝えしました。


 後で知ったのですが、お二人は「ご職業柄」か、糖蜜を純粋培養して育てる

「生・ドライイースト」にも高い関心を示されていました。


 「砂糖の製品」前では「国内の多くの奥様方は、間違った情報により

三温糖が一番最初に作られ、漂白して上白糖・グラニュ糖が作られている

と思い込んでいる」とのご説明に対し、

 

奥様(S・K様)とご主人が一緒に「そう、言われていますよね!!」と・・。

 

「精製糖メーカー」さんの「カラメル」表示についても触れ、

ご理解を戴きました。

 

 この時点で、既に「30分」が経過しておりましたので、追加時間を戴き

ながらご案内を続けさせて戴き40分程で終え、その後は再度ご夫妻だけで

第二展示室へ戻り、「イースト」「ペーパーポット」を改めてご覧になって

いました。


 お帰りの際、当館ブログについてのご協力をお願いしますと、

 

快諾戴き「素敵な笑顔」を撮らせて戴きました。

 

 私の拙いご案内にもご夫妻は「楽しかった!!」と言って戴き、

感謝の気持ちで一杯です。
 

 お伺いしますと、ご夫妻は18日に帯広入りされ、こちらには

22日迄滞在され、戻られるとの事でした。


 K・K様ご夫妻、十勝での楽しい時間をお過ごし下さいね!!


 本日は、ご来館戴きまして、有難うございました。

 

 どうぞ、お元気で・・!!

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2016年

4月

14日

4月14日(木)キャッチフレーズを掲示しました。

 当館1階ホール左右両側に、写真のとおり

 

「キャッチフレーズ」の掲示を始めました。

右側には、『北の大地の贈り物、スズラン印のお砂糖』を、

 

左側には『自然のやさしさ。自然のおいしさ。やっぱり、お砂糖。』の二つです。

 右側は、「北海道産」である事を更に強く表しており、

 

左側のものは当社製品ポリ袋裏側の一番上に表示されている

 

「ロゴマーク」を採用しました。

 これからもご来館戴くお客様にお砂糖の事を

 

正しくご理解・ご満足戴ける様、ご案内して参ります。

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2016年

4月

13日

4月13日(水)帯広市内在住のT・S様、H・M様ご来館

左側T・S様、右側H・M様
左側T・S様、右側H・M様

 本日午前中11時20分頃、お二人のご来館を戴きました。


 お伺いするとお二人は、帯広畜産大学の4年生で、

「今迄ずっと前を通っても来た事が無かったので、来てみた・・」

とT・Sさん。


 滞在予定についても、「この後、特に予定は無い・・」との事で、

予定として12時10分頃を目途に・・とお伝えして、ご案内を進めました。


 1階でのご案内に併せて、当社自ら原料(ビート)の集荷から

出来た製品(砂糖)の出荷手段(軽便鉄道)を設けた事をお伝えすると、

お二人は驚きと共に強い関心を以て、聞いて戴きました。


 畜大さんの前の道路を軽便鉄道(十勝鉄道)がゆっくりとした

速度(約25km/h前後)で走っていた事を、路線図をご覧戴きながら

ご説明しました。

 廃線後は、幹線道路となっている訳ですね。


 2階での「栽培・製糖両技術」のブースでは、「ペーパーポット」

(お二人は、ご存知だった様ですが・・)
改めてどの様な紙質なのか等、各種製品を手に取りご理解戴きました。

その際、お二人に

「ビート用と葉物野菜用では、なぜポットの深さが違うのか・・」

とご質問すると、

T・Sさんが「土の中に根を伸ばしてゆくから・・」と答えられ、

『大正解!!』そうなんです!

 

 その為、「育苗期間内でポットの長さだけ丈夫な根を育て、

上には立派な葉が育つ」訳ですね。


 工場での製造工程視聴後、「無色透明」の糖液とする為の「濾過」

の方法をサンプルを手に取って戴きながら、詳細にお伝えしました。


 「砂糖の製品」前でのご説明の際、

「多くの奥様方が間違った情報により白い砂糖は、漂白していると思い込んでいる」とお伝えすると、

H・Mさんは思い当たる事があった様で

「実家の母は、色の付いた三温糖しか置いていない」

とおっしゃっていました。


 「砂糖の成分表」を見て戴きながら、ご説明しご納得戴きました。

(ガッテン!!、ガッテン!!)


「 歴史のブース」では、国内最初のビート工場と併せて二番目の

ビート工場にも触れ、「この赤レンガ工場建物へ行かれた事が有りますね!」

とお話しするとお二人は・・・?

「現在の札幌ビール園」とお伝えすると、

二人顔を見合わせて「先週行って来た・・!!」と驚いていましたね。


 ご案内を終えて「何かご質問があれば・・?」と伺うと、

H・Mさんが

『「ペーパーポット」の開発に当たって元からあの様な形状・作りだった

のですか?』とのご質問を戴き、今日に至る経緯をご説明させて戴きました。


 その様なやりとりからあっと言う間に時間が経過し、

1時間以上が過ぎていましたね。


 その後、改めて二人だけで見直したいとの事で、20分前後残って

見直されていました。


 今日は熱心にじっくり耳を傾けて戴き、有難うございました。


 お伝えしましたが、当社にも沢山の皆さんのOBがいます。
地元の大学の方が関心を以て足を運んで下さる事は、ご案内する側にとって、

有り難くそして名誉な事でもあります。


 今日のご案内がお二人の何かのお役に立てたのであれば、幸いです。

 

 T・Sさん、H・Mさん、今日はご来館戴き有難うございました。
どうぞ、お元気で・・!!

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2016年

4月

08日

4月8日(金)大阪からF・Y様ご夫妻ご来館

大阪からご来館のF・Y様ご夫妻
大阪からご来館のF・Y様ご夫妻

 本日薄曇りの肌寒い中、お昼12時30分頃にお二人のご来館を戴きました。

 

 受付後、こちらでの滞在予定をお伺いすると、ご主人「10~15分位」との事。

更に「通常どの位かかりますか?」とのご質問を戴いて、

それに対して「30~40分くらい戴ければ・・」とお伝えすると、

「それでは出来るだけ短く・・」と言う事で、

ご了解戴いてご案内をさせて戴きました。


 時間の関係で、1階でのご案内は階段を上りながらご説明し、

2階ではパネルと併せて「ペーパーポット」のご説明をさせて戴きました。


 「芽室製糖所」の工場にビートを受け入れしてから、製品になるまでの

映像を視聴頂き、工場の規模・工程等をご理解戴きました。


 「砂糖製品」前では、改めて「カラメル化、黄褐色化」にも触れました。

(奥様もご納得されていたご様子でした。)


 「特別室」「第3展示室」の両歴史のブースでは、日本で最初の

ビート工場(官営紋別製糖所)と二番目のビート工場(札幌製糖㈱:

現在の札幌ビール園)にも触れ、ご理解を戴きました。

※札幌ビール園には、以前に行かれていた様でした。


 時間のない中で、ご協力戴き「約30分位」でご案内させて戴きましたが、

最後に奥様から

「ビートから出来るお砂糖とさとうきびから出来るお砂糖に違いがあるの?」

とのご質問戴きましたが、

『植物である「ビート」から、そして「さとうきび」に含まれている「ショ糖」

を取り出して、結晶を育てている(製品化)だけですから、出来たお砂糖には違い

はありません』とお答えしました。


更に加えて、

国内産糖の割合(北海道で栽培されている「ビート」、

鹿児島・沖縄等で栽培されている「さとうきび」)

世界の「ビート」と「さとうきび」を原料にした砂糖の割合

についても、触れさせて戴きました。


 ご夫妻にお伺いすると、帯広へは昨日来られ(子供さんの大学の関係で・・)、

当館の事は観光マップを調べられて来て戴いたとの事。

今日この後、千歳経由で大阪へ帰られるとも話してくださいました。


 本日は時間のない中で、滞在時間を延長戴き、ブログへのご協力も

戴きまして、本当に有難うございました。


 短い時間で、更に拙いご説明にも、ご夫妻とも熱心にお聞き下さり、

感謝しております。


 どうか、お気を付けてお帰り下さい!!そして、お元気で・・!!

 

有難うございました。

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2016年

4月

02日

4月2日(土)小樽からH・S君(小四)がお母さんとご来館

小樽市からお母さんと一緒に来てくれたH・S君
小樽市からお母さんと一緒に来てくれたH・S君

 本日(10時現在、当館入口外気温5℃)肌寒い気温の中、

 

11時頃お母さんと息子さんのお二人のご来館を戴きました。

 お母さんにお伺いすると、息子さんは工場(製造工程等)を見るのが
好きだった事、お母さんは「とかちの酵母(イースト菌)」に関心を持たれていた事もあり、

ご主人が出張留守の際に、ネットで調べられて3/31に帯広入りされ宿泊、

二日目は阿寒湖泊、そして今日当館へ来て戴いたとの事でした。


 ご案内の中で、「栽培技術」「製造技術」の映像視聴後、

息子さんに質問しました。

 

「ビートの葉は、ビート収穫後どうするのですか?」それに対し、

 

「肥料!!」と即答!!『大正解』


 更に息子さんの方から「ビートは連作は出来ないんだよね!、

 

連作障害があるから・・」と言われ、ヽ(´Д`;)ノ


驚きました。良く難しい事を知っていましたね、

 

ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイH・S君!!

 

他でも驚かされる事が何度もありました。びっくりポンです!!


 案内の後半は、H・S君は疲れてしまった?のか、難しくなったのか?

休憩室でくつろいで本を読んでいました。


 お母さんに一通りご案内後、休憩室での息子さんだけ、お二人のご了解を

戴いて写真を撮らせて戴きました。


ご協力戴き、有難うございました。


 お二人は、今日小樽に戻られるとの事ですが、車の運転等

くれぐれも気を付けて、お帰りくださいね!!

 

本日はご来館戴き、有難うございました。
どうぞ、お元気で・・!!


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2016年

4月

01日

4月1日(金)富良野市からT・O様ご夫妻ご来館

富良野市からご来館のT・O様ご夫妻
富良野市からご来館のT・O様ご夫妻

 新年度を迎えて穏やかな日差しの午後、お二人のご来館を戴きました。


 受付後、いつもの様にお客様の滞在予定をお伺いすると、

「特に予定がない」との事で、「40~50分戴いてのご案内」

とお伝えして、スタートさせて戴きました。


 「帯広製糖所」の模型をご覧戴きながら、当社の歴史・工場の

その後の状態も併せて、お話ししました。


 当社「芽室製糖所」のお話しをしますと、ご主人「通って来ました」とも・・。


 2階「第二展示室:栽培・製糖両技術」へご案内し、「ペーパーポット」

ご説明後、

 奥様から「ビート用はなぜこんなに深いのですか?」と言うタイムリーな

ご質問を戴き(嬉しくなっちゃう!!)、「ビートは、深根性の植物であり、

45日前後でポットの中で丈夫な根を育て、上には立派な葉を育てる・・」

為に「この深さ」が必要である事をお伝えしました。


「ビート模型」前では、ビートが「如何に効率の良い農作物」

 

である事を実感戴きました。


 「製造工程映像」を視聴後、ご主人から「葉はどうするのですか?」

との又々タイムリーなご質問を戴き、「ビート収穫後の畑に有機肥料として、

鋤込む」事をお伝えしました。


 何度も「ビートは全く捨てるが有りません」とお伝えしましたが、

その理由として「最後に残る糖蜜に残っている微量な自然の物質を

取り出す事が出来る様になった、ビートの繊維から糖分を抜き取った搾り滓は、

家畜の餌として使われる等」詳細にお話しました。


 「砂糖製品」前では、私から「国内の多くの奥様方は、間違った情報

によって白い砂糖は身体に悪い、漂白していると思い込んでいる・・」

と言うお話しをしましたが、

奥様曰く「良くそう言う話しを聞きますね」とも・・。

 

糖液の「カラメル化・黄褐色化」にも、改めて触れさせて戴きました。


「特別室」を経て「第三展示室」では、国内での「二番目のビート工場」

に触れ、お二人に「札幌東区苗穂の赤レンガ建物行かれた事が有りませんか?」

とお聞きすると、ご主人「札幌ビール園!!」と答えられ、『大正解!!』

元からビール工場だったのではなく、ビートから砂糖を作る工場だった事を

改めてお伝えしました。


 「下関精製糖工場」のお話しの際、ご主人から「国内産糖の割合は・・?」

との又々タイムリーなご質問を戴き、

「年間国民消費量の内、32~33%が国内産糖で、残り67~68%が外国

から輸入された粗糖を精製して、白い砂糖・色の付いた砂糖が作られている」

事をお伝えしました。


 その様なやり取りで、あっと言う間に一時間が経過していました。


 拙いご説明にご夫妻共、熱心に耳を傾けて戴き、有難うございました。


 今日ご夫妻は、富良野市からご来館戴き、奥様が何度も帯広に来られて

いる中で、パンフレット等で当館を知り、この機会に来て戴いたとの事でした。


 本日は遠くからご来館戴き、楽しいい時間を共有させて戴き、

本当に有難うございました。


 お帰りの際、どうぞお気を付けてお帰り下さいね!!


 ご夫妻、どうぞお元気で・・!!有難うございました。

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2016年

3月

27日

3月27日(日)札幌からY・W様ご夫妻ご来館

札幌からご来館のY・W様ご夫妻
札幌からご来館のY・W様ご夫妻

 昨日とは違って、風のない穏やかな日差しの10時頃、

 

お二人のご来館を戴きました。


 受付後、いつもの通りこちらでの滞在予定時間をお伺いすると、

特に時間の制約はない」との事で、「40~50分位の時間を戴いて

のご案内」をお伝えし、開始させて戴きました。


 ご主人(Y・W様)に伺うと、当館の事は「ネットで調べて、更にこの時期中々行く所がない中で、室内と言う事もあり、関心があって・・」来て戴いたそう・・。


 ご案内の中で、

「ビート工場建設と同時に会社自ら専用の鉄道を敷いた・・」

旨をお伝えしますと、ご夫妻共驚かれていました。


 二階で「ペーパーポット(移植栽培法)」のご説明には、

深い関心を寄せて戴きました。


 「製造工程」の映像視聴後、更に詳細にご説明しますと、

ご主人から、「二つのキャンペーンのメリット等」についてご質問戴き、

それに対して、

「その日の内、2/3を製品にする事により、早く生ものであるビートを

処理する事が出来る、S・E(シュガーエンド)工程の増強コストを省ける、

前段B・E(ビートエンド)処理が早く終えると直ぐメンテナンス(修繕)にかかれる等」

数々のメリットがある事をお伝えしました。


 「砂糖の製品」前では、ご案内後ご主人から

「グラニュ糖と上白糖の違いは・・?」とのご質問を戴き、

詳細にご説明しました。


「第二・第三両展示室」では「当社並びに道内の同業者」にも触れ、

ご説明させて戴きました。


 ご案内を終えてご主人から「いつも、この様に付きっ切りで
案内されているか、

他のお客様が来た場合はどうしているのか?」

とのご質問を戴きましたが、

 

 それに対して「勿論、お客様のご都合をお伺いしご案内し、

途中他の方が来られた際には、前の方を優先にご案内させて戴く旨

お伝えして、常にそうさせて戴いている」事をお答えしました。


 ご夫妻は、昨日札幌から観光で帯広入りされ、幸福駅にも行かれたそうで、

今日は戻られるとの事でした。


 管内数ある施設の中で、当館にご来館戴きまして、有難うございました。


 お帰りの際、くれぐれもお気を付けてお帰り下さいね!!

 

どうぞ、お元気で・・!!

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2016年

3月

25日

3月25日(金)大阪からM・N様ご家族、弟のS・Y様ご来館

写真左側S・Y様(弟さん)、右側M・N様ご家族
写真左側S・Y様(弟さん)、右側M・N様ご家族

 昨夜降った雪が殆ど溶けた午後(14:30分頃)、

 

ご家族のご来館を戴きました。

 ご来館の際、先のお客様をご案内中で気付かず、

わざわざS・Y様(帯広在住でM・N様の弟さん)が二階に上がって来て、

教えて下さいました。(本当に申し訳有りませんでした。)


 先のお客様のご案内を終えて、ご案内に伺うと

S・Y様と姪の方が休憩室で、M・N様と息子さんは第二展示室に

いらしたので、ご案内・フォローをさせて戴きました。


 お母さんと息子さんにご説明していましたら、

他のお二人も合流されたので、4人ご一緒に「製造工程」をご覧戴きました。

(弟さんは、既にご覧になっていた様ですが・・)


 映像視聴後「白下」「糖蜜」の事もお伝えした後、

息子さんに「ビートの葉はどうすると思いますか?」と質問すると、

「埋める!」とひと言。

『大正解!!』

 

 そうなんです。葉は、ビート収穫後の畑に細かく刻んで鋤込み、

翌年の農作物に与える肥料をその分抑える事が出来る・・事をお伝えしました。


 「砂糖の製品」前での説明前に、

妹さんに「砂糖の結晶一粒は何色ですか?」と質問すると、

「透明!!」『大正解!!』(シッカリと映像を見ていましたね)


 後から息子さんから「砂糖があの様に種類があるとは思っていなかった」との感想も・・。


 M・N様ご家族は、今日大阪から弟さん(S・Y様)に会うべく帯広入りされ、S・Y様が当社従業員数人とも知り合いだった事もあり、この機会に当館にご案内戴いたとの事。本当に有難うございます。


 前段ではお任せしたままで、十分なご案内が出来ず、大変失礼しました。


 息子さんは、メモを取りながら一生懸命に聞いてくれましたね。

有難うございます。


 妹さんは少々体調が悪かった様で、長々説明してしまい、ご免なさい。


 拙いご説明にM・N様、頷きながらお聞き戴きまして、有難うございました。


 ご家族は、明日には大阪へ帰られるとの事ですが、短い帯広での滞在ですが、弟さんとの時間等大切に過ごして下さいね!!


 本日は、ご来館戴きまして有難うございました。
皆さん、どうぞお元気で・・!!

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2016年

3月

15日

3月15日(火)台湾からのお客様、張 哲銘 様ご来館

台湾からご来館の張 哲銘 様
台湾からご来館の張 哲銘 様

 午前10時現在外気温1.5℃(当館玄関)と暖かく多少風のある晴れた日の

10時20分頃、お一人の方のご来館を戴きました。


 受付の際のお話しから、外国の方と判りご案内開始前にお伺いすると、

台湾からネットをご覧になって来て戴いたとの事。


 ご案内前に滞在予定をお伺いすると、「11時ぐらい」との事で

「出来るだけゆっくりとした話し方をしますから・・」

とお伝えして、ご案内を開始しました。


 張さんは、北海道(日本)の事を調べられていたご様子で、

「道南の伊達市」「富岡製糸場」のお話しにも地理的にもご存知でした。


 2階の「ペーパーポット」は初めてご覧になった様で、

興味深そうに見入っていました。


 「ビートの模型」の前でのご説明の際、張さんにビートと比較して

「台湾でのサトウキビの平均糖分」をお聞きすると、「判らない」との事。

それに対し、

「日本の鹿児島・沖縄等で栽培されているサトウキビは糖分の高い時には

15%台の時も有る様ですが、平均では12~13%」であり、

「北海道でのみ栽培されているビートの方が平均糖分が高い(昨年17.6%)」

と言う事をお伝えしました。


 その後は「芽室製糖所」の製造工程を視聴戴きましたが、

視聴戴く前に張さんから、

「昨日鉄道で帯広入りする際、この工場のそばを通って来ました。」

とお話し戴きました。


 更に、視聴終える頃には「ビートの茎葉はどうするのですか?」

と言うタイムリーなご質問を戴きましたが、

「茎葉はビート収穫後の畑に細かく刻んで鋤込み、翌年の他作物の肥料を

その分抑える事が出来るメリットが有り、ビートは捨てる所が殆ど無い

優れた農作物である事をお伝えしました。


 「砂糖製品」前でのご説明で、「国内の多くの奥様方は間違った情報に

流されている」と言う現状をお話しすると、

張さんも「台湾の奥さん方も同じです(笑)」と話して下さいました。


 「
特別室」での「昭和天皇ご来訪」等のお話し後、「行幸記念碑」の

工場前からの移設にも触れました。


 「第三展示室」では、明治時代の二つ目の「ビート工場」のご説明で、

『札幌市東区苗穂にある「赤レンガ工場建物」に行かれた事がありますか?』

と伺いますと、

張さん曰く「行く予定があります。札幌ビール園ですね。博物館が有りますから・・」と大正解!! 本当に良くご存知でしたね、ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ!!


 当社初代社長は、明治時代の二つのビート工場が長く続けられなかった事

を踏まえて、失敗を繰り返さない為にマイナス面を調べ、鉄道網(インフラ投資)

を敷いた事等、お伝えしました。


 この様なやり取りであっと言う間に1時間が過ぎていました。


 張さんは、昨日(14日)JRで帯広入りされ、幸福駅・愛国駅へも行かれ、

今日はこの後旭川⇒札幌⇒小樽と3日間を過ごし、帰国されるとの事。


 張さん、寒い中当館にご来館戴き、拙いご説明にも一生懸命聞こうと

ご努力戴き、有難うございました。

 

 お陰様で全てのご案内を終える事が出来ました。感謝・感謝です!!


どうぞ楽しいご旅行であります様に・・。  どうぞ、お元気で・・!!

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2016年

3月

12日

3月12日(土)深川市からR・M様ご来館

深川市からご来館のR・M様
深川市からご来館のR・M様

 風のない晴れた日の12時30分頃、お一人の方のご来館を戴きました。


 バスパックご利用でのご来館でしたので、ご案内開始前にバスのご利用時間

をお伺いすると、

R・M様曰く「この後、隣の麦音へ行くだけで、時間は大丈夫・・」との事。

 

 安心してご案内を開始させて戴きました。


 1階での「帯広製糖所の歴史」を模型・パネル等により、

詳細にご説明しました。

R・M様、当初は多少戸惑っていられた様に感じました。

(私が一気にご説明したので・・(*´∀`*))


 当社の取り組み、地域に対する貢献にも触れさせて戴きました。


 2階では「栽培・製糖両技術」の進歩をパネルをご覧戴きながら、

お話しました。

 「ペーパーポット」も初めてご覧になった様で、触れても戴きました。

全道でビート栽培農家さんの82~83%がご利用戴いているとのご説明に、

驚かれていましたね。


 「ビートの模型」でのご説明後、「芽室製糖所」の製造工程の映像を

ご視聴戴き、「お砂糖が出来るまで」をより理解を深めて戴きました。


 「砂糖の製品」前では、「多くの奥様方が間違った情報に流されている・・」

その訳をお話しすると、

R・M様曰く「その様な事を良く聞きますよね!!(笑)」とも。

(ここの段階で、既に1時間が経過していました。)


 その後の「歴史のブース」でのご説明にも、非常に熱心に

関心を持って耳を傾けて戴きました。


 一通りご案内の後、「休憩室」から窓越しに「元、帯広製糖所建物

(現、研究所・営業事務所)」ご覧戴き、昔の状況を思い描いて戴きました。


 1階に降りて「ゆかりの品々」をご覧戴きながら伺うと、

R・M様は今日深川から観光で帯広に来られ、調べると「バスパック」で、

「麦音」さんと当館が利用出来る事を知り、ご来館戴いたとの事。


 「詳細に案内してくれる施設」とは知らなかったとの事で、

入館時の戸惑いのご様子が理解出来ました。


 R・M様は今日、帯広に宿泊され明日には戻られるとの事でした。


 今日は、ご来館戴き熱心に1時間30分ご視聴戴きまして、

本当に有難うございました。

 

どうぞ、お気を付けて・・!!  そして、お元気で・・!!

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2016年

3月

10日

3月10日(木)大阪からD・Y様、ご来館

大阪からご来館のD・Y様
大阪からご来館のD・Y様

 本日、11:30頃お一人の方のご来館を戴きました。


 受付後、こちらでの滞在予定を伺うと、「時間の制約はない」との事。

 

 ご来館の動機も、「小学生の頃、授業でビートの事を習った事を思い出して、

折角北海道に来たのだからとネットで調べて、ビート資料館の存在を知って・・」

ご来館戴いたとの事。


 1階では「当社と帯広製糖所の歴史」に触れ、展示物・パネルにより

ご説明しました。

 その際、社名の「甜」の字のお話しもしましたね。


 2階では、3つのパネルの中で、「明治期」のみの「栽培・製糖両技術」

をお話しし、「ペーパーポット」のご説明では「驚きと深い感銘」を受けられて

いたご様子でした。


 「ビートの模型」前でのご説明では、
「如何に効率の良い作物」であるか

をご説明しました。(ご納得戴いた様でしたね。)


 「連続滲出塔」模型での事前ご説明後、「芽室製糖所」の工場にビート

が搬入されてから、お砂糖になるまでの工程を視聴戴きました。

 「糖蜜」を純粋培養して「生イースト・ドライイースト」を製造していること、

更にビートは捨てる所の無い、「効率の良い作物」である事を改めてお伝えしました。


 「砂糖製品」前では、『国内の多くの奥様方は、間違った情報により砂糖は

「漂白」していると思い込んでいる』事にも触れましたね。


 「第二展示室(歴史のブース)」では、初代社長とその父のお話しもさせて

戴きました。(深い関心を持ってお聞き下さいました。)


 「第三展示室」では、D・Y様も時間の経過を気にされていた事から、

省略の部分が多かったですが、12:45にはご案内を終えました。


 伺いますと、D・Y様は大阪から6日(日)に道内入り(札幌)し、

その後レンタカーで北上し、稚内⇒紋別⇒昨日は陸別、そして今日はこれから

新得へ向い友人と会い、12日(土)には札幌から大阪へ戻られる予定との事で

した。


 D・Y様曰く「700km近く、走った・・」とも。本当にお疲れ様でした。


 D・Y様はご説明の際も「どんなことでも知りたい・・」と言う姿勢で、

各ブースとも熱心に頷かれながら聞いて戴き、タイムリーなご質問も戴きました。


 今日はあっと言う間の時間でしたが、ご来館戴きまして有難うございました。

 

 楽しいご旅行を続けて下さいね!!  どうぞ、お元気で・・!!

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2016年

2月

25日

2月25日(木)A・F様、Y・W様がご来館

右側:Y・Wさん、右側:A:Fさん
左側:Y・Wさん、右側:A・Fさん

 午前10時の外気温マイナス10℃(当館玄関前)と言う、

 

晴れたキリリと冷え込んだ日に、お二人のご来館を戴きました。


 伺いますとお二人は、畜大生で男性:A・Fさんは香川県ご出身の3年生、

女性:Y・Wさんは札幌ご出身の2年生との事。


 滞在予定は、「1時間くらい」との事で、「少しでもご満足戴ける様、

ご案内させて戴く」旨をお伝えして、スタートしました。


 帯広に来られてお二人共、2~3年経過している事でもあり、

当館1階にある「ビート工場の模型」をご覧戴いて、「この建物がどこに

あるか判りますか?」とお尋ねすると、

 

A・Fさん「芽室にある工場ですか?」とご返答。

 

 それに対して、『完全に間違いでは有りませんが、この模型の建物は

資料館から東に約200mの所に、建物殆どそっくり残っていて、

建物内部を研究所と営業事務所で使われている事をお伝えしました。

 帯広製糖所は、昭和52年3月をもって閉鎖し、使われていた主要な機械

の殆どを「芽室製糖工場(当時)」に移設し、その後4回の能力(裁断)アップ

を行い、現在平均@8,500トン/日の当社にとって主幹工場である』

事をお伝えしました。


 2階の「栽培技術」のブースでは、「ペーパーポットの開発」により、

「より良い収量・収入を得られる様になった・・」事もお話ししました。


「ビートの模型」の所では、H27年の状況をお話しすると共に、

如何に効率の良い作物であるかをご理解戴きました。


 「製糖技術の映像」を視聴戴く前に、ビートの繊維から糖分を抜き取る方法

を事前にご説明し、その後映像をご覧戴く事により、より理解を深めて戴きました。
 

 最後に残る「糖蜜」を純粋培養して「イースト菌」を増殖させている等

のお話しには、お二人共「目を丸く」していましたね。(笑)


 「お砂糖製品」前では、「国内の多くの奥様方が間違った情報に流されている・・」と言うお話しを、判りやすくお伝えしました。


 「歴史のブース」では、国内で二番目の「ビート工場」のご説明で、お二人に「言った事がありますね・・」とお話しすると、A・Fさんが「ビール園ですね!!」と回答。『大正解!!』ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ
 

 その様なやり取りで、1階に降りたのが12時40分頃で、

それから1階をご案内し、体験用に置いてあった「タイガー計算機」

にもチャレンジして戴きました。


 お帰りの際に「館長のブログ」のお話しをして、ご了解戴いてお二人の

写真を撮らせて戴きました。ご協力、有難うございました。


 今日は冷え込みの中、ご来館ご視聴戴きまして、有難うございました。

 

おじさんの拙いご説明に対し、熱心に耳を傾けて下さり、感謝しています。

 

お二人共、風邪等引かぬ様身体に気を付けて、頑張って下さいね!!

 

お元気で・・!!

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2016年

2月

21日

2月21(日)札幌からH・S様、C・S様ご夫妻ご来館

札幌からご来館のH・S様ご夫妻
札幌からご来館のH・S様ご夫妻

 昨夜7時過ぎ頃から降り出した雪も、今朝6時30分頃には

止んでいましたが、積雪は膝から下(40cm位)程で済んでホットしながら、

自宅周辺の除雪終えて、出勤してみると・・

何と「未だに除雪車が入っていない!」

 

 正門前から深雪を漕いで建物入口にたどり着き、除雪契約会社担当者

に確認を取ろうにも何度掛けても繋がらない。\(●o○;)ノ

 

「せめて玄関前の除雪だけでも・・」とせっせと除雪をしていましたら、

何とこの様な大雪にも関わらず、お二人のご来館を戴きました。


 建物玄関前と共に、「麦音」さんまでの一本道を付けてあったので、

そこを通って来て下さいました(10時頃)。

さまに「びっくりポン!!」でした。

「この様な状態では、今日はお客様はゼロかな・・」と諦めていましたので・・。


 受付後、お二人はバスパックをご利用でしたので、

帰りのご利用バス時間を伺うと、この後ですと「11時48分」と言う事で、

この後の「麦音」さんでの時間を考慮し、「40分位」の滞在予定で

ご案内を開始させて戴きました。


 ご夫妻は19日(金)に帯広に入られ、管内の観光をされ昨日は当社芽室製糖所の前を通られた事をご案内の際、話して下さいました。


 1階での「帯広製糖所」の歴史と併せて、「自社自ら鉄道を巡らせた」お話しには、お二人共驚かれていました。


 2階の栽培技術では「ペーパーポット」にも触れて戴き、

この原紙に辿り着く迄の先人達の多くの苦労をご想像戴きました。


 「ビートの模型」をご覧戴きながら、足元に置いてあるガラス容器

の砂糖の量、「仮にビートの重さを1kg、糖分を16%とすると

このガラス容器の量160gの砂糖が出来る」とお伝えし、

如何に効率の良い作物である事をご理解戴きました。


 芽室製糖所の工場にビートが入ってから、お砂糖になるまでの

工程の映像をご覧戴き、

その後「ビート・キャンペーン」「ジュース・キャンペーン」の二通りの

キャンペーンを行って、ビートから砂糖を作っている事と併せて、

1年間での修繕作業・操業期間等詳細にご説明しました。


 「歴史のブース」では、国内で2番目の「ビート工場」のご説明で、

「札幌東区苗穂にある赤レンガ建物」とお伝えし、

「きっと行かれた事があると思いますよ」とお話しすると、

ご主人が「札幌ビール園?!」と答えられ、「大正解!!」


お二人共「えー、そうなんだ!」と驚きと共にご納得されていました。

 

 全てのご案内を終え、1階に降りたのが丁度11時でしたね。
時間が超過してしまい、申し訳有りませんでした。


 ご夫妻は、今日札幌に戻られるとの事で、くれぐれも気を付けてお帰り下さいね!!

 今日の様な大雪の時にご来館戴きまして、本当に有難うございました。

「ご来館ゼロ」で、除雪だけして帰る事を考えると、本当に有難かったです。


 拙いご説明に、ご夫妻共熱心に耳を傾けて下さり、有難うございました。

どうぞ、お元気で・・!!

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2016年

2月

19日

2月19日(金)JA十勝清水町女性部フレッシュミズ部会の皆様ご来館

JA十勝清水町女性部フレッシュミズ部会の皆さん
JA十勝清水町女性部フレッシュミズ部会の皆さん

 事前ご予約戴いた皆さんが10:30に1グループ8名様(事務局様1名含む)、

11:45から2グループ10名様の合計18名様がご来館戴きました。


 1グループをご案内中、2グループの方々は隣の「麦音」さんで

買い物と食事をされ、45分後には交代する方法の申し出があり、

対応させて戴きました。


 二つのグループの皆さんに最初共通に「ホクレン清水工場を見学

された方がいるのか」を伺った所、1グループでは数名の方がご覧に

なられていて、2グループではどなたもおられず、その事を踏まえて

お話しを進めました。


 「帯広製糖所」から当時の「国鉄帯広駅」迄の鉄道敷地(約3.4km)の内、

1.87kmを「市」の方で「遊歩道」として整備し、「とてっぽ通り」として、

多くの市民が利用されている事もお伝えしました。


 移植栽培法「ペーパーポッット」については、二つのグループとも

知っている方がいましたが、当社が開発した「物」とはご存知無かった様でした。

移植栽培法のメリット等ご説明しました。


 「連続滲出塔」でのご説明では、「70℃の温水に保たなければならない理由」

をお話しして、理解を深めて戴きました。


 2グループの方からは、「製糖技術」の映像視聴中に「糖蜜はどうするのか?」とのご質問があり、それについては視聴後に関係するご説明を加えて、お答えしました。


 二つのグループ共、各お一人の方が小さなお子さんを抱っこしての

ご参加を戴いていました。本当にお疲れ様でした。


 ビートの特徴「輪作作物として欠く事の出来ない、捨てる所の殆どない優れた農作物」である事を、繰り返し強調させて戴きました。

そうです!!大切なんです!!


 2グループの方からは、ご案内を終えた後も「上白糖とグラニュー糖の作り方の違い」のご質問を戴き、「粒度の違い」と「上白糖にはビスコ(添加糖液:ブドウ糖・果糖の等量混合液)を添加」している事をお伝えしました。


 二つのグループも45分はあっと言う間に経ってしまい、

後半のご説明を省略せざるを得なかった事をお許し下さいね。


 皆さん明るい活気のある方々の集まりで、ご案内するこちらも楽しく

過ごさせて戴きました。有難うございました。


 事務局の松原様に伺いますと、部会研修は夏と冬に各1回日帰りで

行っているとの事で、十勝管内沢山の施設がある中で今回当館をご選定戴き、

光栄です。有難うございました。


 本日ご来館戴きました皆様、お疲れ様でした。

 

 皆さんにとって、ほんの少しでもお役立てる事が出来たのであれば、

いいのですが・・。


 本日はご来館戴き、本当に有難うございました。

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2016年

2月

18日

2月17日(水)K・F様、A・N様、ご来館

写真右側:K・F様(長崎県ご出身)、左側:A・N様(千葉県ご出身)
写真右側:K・F様(長崎県ご出身)、左側:A・N様(千葉県ご出身)

 2月に入って、初めてのブログとなります。

 

 今月は昨日(17日)迄の間、「入館者ゼロ」の日が5日間とその他の日は、

 

来館者があったものの「お取引先様」であったり、一般の方にお願いしよう

 

と思った時には、その方のご案内が終わる前に次のお客様が見えたりといった

 

事が続き、タイミングが合わずに昨日を迎えました。


 今日も「お客様ゼロ」かな・・と思っていた午後2時に

お二人のご来館を戴きました。


 受付を終えて1階ホールへ出て見ると、お二人の内お一人

(写真右側:K・F様)が以前にご来館戴いた方と気付き、伺うとやはり

「昨年の7、8月に・・」来られていて、今回はもう一人の方を誘って

来て戴きました。


 滞在予定時間を伺うと、「この後の予定は無く、時間の制約はない」との事。

 

 K・F様が再来館と言う事もあり、もう一人のA・N様は

「ジャムを作るのが好きで、それに欠かせない砂糖に深い関心があった」

との事を伺いましたので、「普段以上に、張り切ってご案内」させて戴きました。

 

 1階での当社と帯広製糖所の歴史のお話の中で、

「工場にとって必要な原料(ビート)を安定的に供給出来る様に、

鉄道網を巡らせ貨物だけではなく、お客様を乗せる営業も行った」

とのご説明に、今回初めて来て戴いたA・Nさんは、特に驚かれていましたね。


 2階での「栽培・製糖技術」の進歩をパネル・展示物更に映像でご視聴戴き、

その後は「糖液の濾過」の方法も詳細にご説明しました。


 途中、A・Nさんから「他社のお砂糖製品」についてのご質問を戴きましたが、「糖蜜」のご説明後に当社製品との作り方の違いをご理解戴きました。


 お伺いすると、お二人は現在十勝管内糠平湖温泉郷で

「リゾート・アルバイト」として働いていて、K・Fさんは長崎県ご出身

で4年前から、そしてA・Nさんは千葉県ご出身で最近十勝入りされ、

同じ職場となり、K・Fさんが昨年当館に来られ、良くご存知だった事もあり、

お二人でのご来館となったそう・・。有難いですね!!とても光栄です!!


 お二人共今の職場で、

ビート・お砂糖・オリゴ糖の事が良くお客様とのやりとりで話題にもなる

との事で、本当に熱心に聴いて戴きましたし、タイムリーなご質問を戴きました。


 お砂糖製品前では、「多くの奥様方が間違った情報に流されている・・」

と言うお話しもして、更なるご理解を深めて戴きました。


 「特別室」では、当社初代社長に触れ道内での「ビート事業」起業の

目的・理由についても、詳しくお話しをさせて戴きました。


 その様なお二人とのやり取りの中、

あっと言う間に2時間と言う時間が経過しました。


 1階に降りても、更にご質問戴きながら15分程お話しましたね。


 お帰りの際に、お二人に「ブログ」のお話しをしましたら、

快諾戴き写真を撮らせて戴きました。有難うございました!!


 A・Nさんは3月末で帰られるとの事。

K・Fさんは引き続き今の職場に残られるとの事ですが、

お二人ご縁があってお会いし、そのお二人が揃って当館へ

来て戴いた事に改めて感謝申し上げます。


 お二人共まだまだ寒い日が続きます。

 

 くれぐれも体に気を付けて、日々お二人の素敵な笑顔で

お客様を迎えて下さいね!!頑張って・・!!

 

 この度は、ご来館戴き有難うございました。どうぞ、お元気で・・!!


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2016年

1月

31日

1月31日(日)A・M様、K・Y様、お二人がご来館

写真右側:長野からご来館のA・M様、左側:東京からご来館のK・Y様
写真右側:長野からご来館のA・M様、左側:東京からご来館のK・Y様

 開館間もない9時40分頃、お二人のご来館を戴きました。


 こちらでの滞在予定をお伺いすると、A・M様曰く

「お昼時間までは、他の予定はない」との事。
「45分から50分位のご案内時間」をお伝えして、ご案内を開始しました。

 

 1階、2階とご案内の中で、お二人共極めて熱心にお聞き戴いた

ものですから、こちらもついついご説明にも熱が入り、「砂糖製品前」

では既に40分以上経過していました。

 

 一方的なご案内だけではなく、お二人にご質問を投げかけたりと
あっと言う間の時間でした。(終了が11時丁度となりました)

 

 ご説明を終えてからお伺いするとお二人の内、写真右側:

A・M様(長野から)は、1/22(金)新潟からフエリーで翌23日(土)

に苫小牧に到着、レンタカーで函館に向い道内廻りを開始、

今日(31日)左側:K・Yさん(東京から)が帯広空港に到着に併せて

合流され、A・M様が「帯広観光ガイド・マップ」で事前に調べてあった

当館に空港から直接来て戴いたとの事。


 お二人はこの後、然別湖・周辺スキー場でスキーを楽しみ道内観光され、

K・Y様は2/5(金)旭川空港から、A・M様は2/7(日)にフエリーでそれぞれ戻られる予定を話して下さいました。


 拙いご説明に本当に熱心に耳を傾けて戴き、お陰様でご説明も

やり甲斐のあるものとなりました。


 お二人これから道内を広域で回られる訳ですが、

冬道の運転・歩行時の転倒等くれぐれも気を付けて、

楽しいご旅行を続けて下さいね!!


 本日は、ご来館戴きまして、有難うございました。
お二人様、どうぞお元気で・・!!

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2016年

1月

23日

1月23日(土)台湾高尾から玉井様ご来館

台湾高尾からご来館の玉井様
台湾高尾からご来館の玉井様

 風の殆どない晴れ渡った穏やかな天気の午後(12:30頃)、

お一人のご来館を戴きました。

 

 予めこちらでの滞在予定時間をお伺いすると、「特にこの後、

予定はない」との事。

 更に、ご案内の関係で「道内・道外の方、どちらか」をお聞きすると、

玉井様「実は長野出身なのですが、現在仕事の関係で、台湾高野に

住んでいる」との事。


 今回は、息子さん(小学4年生)の冬休みを利用して、

お二人で1/20(水)に千歳に到着、レンタ・カーを借りて冬道を

玉井さん自ら運転して十勝入りされたそう・・。驚き(・□・;)


 息子さんがアイスホッケーをしていて、その指導を受ける為、

清水町御影が屋外リンクでの単独受け入れをしてくれるので、

息子さんがトレーニングしている時間に、お母さんはお一人で

ご来館戴いたとの事。

 

 1階でのご説明後、2階ブースでは「ペーパーポット」「ビートの模型」

をご覧戴き、「ペーパーポット」に触れて戴きながら、

利用の仕方・移植技術の優れた所を詳細にご説明し、

玉井様「本当にいいものですね!!」と感嘆されていました。


「ビート模型と砂糖の量」を比較する所では、

「本当に効率がいいのですね!!」とも・・。


 「芽室製糖所」の工場へビートが受入されてから、

「砂糖」になるまでの工程映像をご覧頂きましたが、「糖液」の映像部分では

「透明なんだ・・」と独り言。

 更に、「遠心分蜜機」の映像部分では、驚きの声を挙げられていましたね。


 「ビートは、全く捨てる所が無い」と言うご説明に、ご納得されていました。


 「特別室」での歴史のご案内では、展示品説明書きをご覧になり、

気付かれ玉井さんの方から、

「初代社長は、松方さんだったのですか?」と逆質問。

更に、「そんな方が社長だったから、天皇陛下も来られる理由ですよね。」とも・・。

 

「第3展示室(歴史ブース)」では、改めて「官営紋別製糖所」に触れ、

この「工場」を立ち上げたのが「父、松方正義」であった事をお伝えし、

「父が成し得なかった事業(甜菜糖)を再興するべく、息子正熊が国内では

3番目の工場を、この帯広稲田の地に立ち上げた」事をお話しました。


 更に、明治時代の失敗を繰り返さない為に、会社自らインフラ投資をした事も・・。

 

 そんなやりとりの中、あっと言う間に1時間近くなりました。


 玉井様は、25日(月)には息子さんの希望で、苫小牧へ移動して

アイスホッケーの試合を見る予定である事も話して下さいました。


 玉井様、冬道の移動になります。くれぐれも車の運転等十分気を付けられ、

台湾へ無事に戻られます様・・。


 本日は十勝管内沢山の施設がある中、当館へお越し下さり、

本当に有難うございました。どうぞ、お元気で・・!!

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2016年

1月

15日

1月15日(金)大阪からお二人がご来館

大阪からご来館のA・S様親子
大阪からご来館のA・S様親子

 今朝(7:00)の最低気温マイナス15.7℃。
晴天で冷え込んでいる10時頃、母娘お二人のご来館を戴きました。


 受付時、お二人は十勝バスさんの「バスパック」をご利用でのご来館で

したので、ご案内前にお帰りのバス時間を伺うと、「12時10分台」との事。
 この後行かれる「麦音」さんでの滞在時間等を考慮して、「45分位」

の時間でご案内させて戴くべくご了承の上、ご説明を開始しました。


 一階「工場模型」前で、当社の歴史と同時に「帯広製糖所」の操業開始

から閉鎖迄の経緯をお伝えして、二階でのご案内途中に電話と当社関係者

の急な来館対応等で、中断しましたがその後は詳細にご案内する事が出来ました。


 二階中央での「ビートの模型」前では、お母さん(A・S様)から

「この葉は、食べられないのですか?」とのご質問を戴きましたが、

「葉にも根にもアクが有り、食する事は可能ですが、エグさが残る」

旨、お伝えしました。

 

 「連続滲出塔」でのご説明中、娘さん(M・Sさん)に

「なぜ、温水の温度を70℃に保たなければならないのか?」とご質問しますと、

即「溶ける」との回答。
 間違いではありませんが、

「同じ太さにカットしたコセットを70℃の温水に浸す事により、繊維の細胞

がシッカリと開き、繊維に含まれていた糖分が無駄なく温水に抜け出し、

その抽出された糖液は、下のラインから最初の濾過工程に向けられる、

更に70℃と言う温度はこの段階で無駄な色を付けさせない目的もある」旨、

ご説明しました。


 その後は「芽室製糖所の製造工程」の映像を視聴戴き、その間お二人は

目を輝かせて見入っていました。
 視聴後は、「ビート」は全く捨てる所のない、「優れた農作物であること」

「副産物」の事もお伝えしました。


 「砂糖の製品」前では、改めて「砂糖の製造方法」に触れ、「砂糖」

について如何に国内の多くの方々が偏った情報に流されているかのお話し

をさせて戴きました。
それには、お二人共ご納得戴いた様でした。

 

「特別室」「第三展示室」の歴史ブースでも、パネル・展示物等

に併せてご説明し、ご理解を深めて戴きました。


 お伺いするとお二人は、大阪から2泊3日の予定で先日(13日)に

帯広入りされ、今日午後の便で戻られるとの事で、

お母様曰く『何も判らない状態で、今日午前中で回れる所と言う事で

「バスパック」により「当館」を知った』との事で、最後のご説明後

「自分達だけで回ったのであれば、最後の「北海道地図」もただ見ただけで

終わっていました。

 終始詳細に案内してもらって、良く理解が出来た」と喜んで戴けました。


 こちらこそ大変寒い中、足を運んで下さり、本当に有難うございました。

 当初の「45分予定」が11時20分と大幅に時間超過しまして、

申し訳ありませんでした。

 

 この度は、お二人の楽しいご旅行の「一ページ」に当館を加えて下さり、

本当に有難うございました。


お二人共、お気を付けてお帰り下さい。どうぞ、お元気で・・!!

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2016年

1月

09日

1月9日(土)市内から可愛らしい記者が取材に・・

市内から来てくれたM・Nちゃん、S・Nちゃん
市内から来てくれたM・Nちゃん、S・Nちゃん

 本日午後1時30分頃、市内栄小学校へ通っている

カワ(・∀・)イイ!!姉妹の来館を受けました。


 写真左側がお姉さん(M・Nちゃん、3年生)、

右側が妹さん(S・Nちゃん、1年生)の二人は、

冬休みの「自由研究」の為、おばあちゃんと3人で来てくれました。


 来館の時からお姉ちゃんは筆記用具を持参と言う意欲マンマンでした。


 最初「映像展示室」で「てん菜」と言う映像を見てもらってから、

その後館内を説明しながら回りました。


 お姉ちゃんはメモを取りながら、時には展示物の写真を撮りながら、

とても一生懸命でした。 すごいね!!


 案内の中で可愛い記者さんに質問をしました。
「お砂糖の結晶1粒は、なに色ですか?」
すると、妹さんは「白」ブブーッ!!、

お姉ちゃんは「透明」大正解!!

さすがお姉ちゃん、シッカリと聴いてくれていました。ヾ(*´∀`*)ノ


 お姉ちゃんは、ノートにもきれいな字で書き取っていましたよ。


 聞きますと、まとめて「壁新聞」を作るとの事。


 じっくりご案内したので、2時50分迄あっと言う間でしたね。

疲れなかったかな・・?


 帰ってから判らない事があったら、気軽に聴いて下さいね。

 

 お二人さん頑張って「壁新聞」作って下さい!!
 今日は、おばあちゃんも含めて来て戴いて有難うございました!!
 風邪等引かない様、冬休みを楽しんで下さいね!!


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2016年

1月

08日

1月8日(金)札幌からY・F様ご来館

札幌からご来館のY・F様
札幌からご来館のY・F様

 スッキリと晴れ渡った風の殆どない、穏やかな天候の10時頃に

お一人のご来館を戴きました。

 

 受付後にこちらでの滞在予定時間を伺うと

「1時間くらいは大丈夫」と言って戴きましたので、

フルコース(省略する所の殆どない)でのご案内をスタート。


 1階でのご案内を始める前からY・F様と話しが弾み、

管内の農家の状況、TPPに関するお話し等を10~15分程させて戴きました。

その間もY・F様は頷かれながら、熱心に聴いて戴いていました。


 1階でのご案内後、階段を上りながら『「工場前から当時の国鉄帯広駅迄の鉄道敷地(軽便鉄道)」約4.3KMの内、帯広市は1.87KMを「遊歩道・サイクリングロード」と整備して、市民の「憩いの場」として使用されており、その遊歩道の名前にも「とてっぽ通り」と名付けられている』とお伝えすると、ご存知だった様で何度も大きく頷かれていました。


 「ペーパーポット」をご説明後、2階中央での「ビートの模型」

の所での解説後、「さとうきびの糖分はどの位か」とのご質問があり、

「平均では12~13%」とお答えしました。
 更に、「ビートから出来る砂糖」と「さとうきびから出来る砂糖」

の製品の違いがあるのか?」とのご質問を戴きましたが、

「植物の違いはあっても、出来た製品(砂糖)に違いはない」

旨、お答えしました。


 「製造工程」では、事前に「連続滲出塔」でのご説明後、

「芽室製糖所」の工場にビートが入ってからお砂糖になる迄の

映像を視聴戴きました。


 「砂糖の製品」前で改めて、詳細に製造方法をお伝えして、国内の多く

の方々が間違った捉え方をされている事例を上げて、ご理解を深めて戴きました。


 「特別室」以降「歴史のブース」でも「昭和天皇」はじめ多くの

皇族の皆様のご来館にも触れ、「明治時代の2工場」とその後の工場

について、比較しながらご説明しました。


 「第3展示室」後半の「北海道地図」でのご説明後、

Y・Fさんから「3社でシエア(生産量)の多いのは、どこか?」

とのご質問があり、

「その年の作付面積・作柄にもよるが、当社が42~43%」

とお答えしました。


 階段を下りながら「当館をどの様にお知りになったのか」を伺うと、

『娘が「畜大」に通っていて、家内が以前に一人でここに来た事があり、

説明を受けて良かったと言っていたので、来てみました。』との事。

嬉しい!!ヾ(*´∀`*)ノ
 更に、当時奥様(A・F様)にも「館長のブログ」にご協力戴いて

いたとの事で、調べてみますと「2014年4月4日(金)」にご来館戴き、

やはり奥様からも「娘が畜大の入学式で・・」

と言うお話しを伺っていました。
 この様にご夫婦と言えども、「口伝えの形」でご来館戴きました事、

大変有り難く、光栄に思います。本当に有難うございます。

 

 1階に下りてからも色んなお話しをさせて戴きましたが、その時には

11時20分を過ぎていました。Y・F様、お疲れ様でした!!


 昨日(7日夜)帯広入りされ、娘さんと過ごされた後、

今日当館へご来館戴き、この後は札幌に戻られるとの事でした。


 お帰りの際、車の運転等くれぐれも気を付けて、お帰り下さいね。
奥様にも宜しくお伝え戴ければ、幸いです。
本日はご来館戴き、有難うございました。ご夫妻、どうぞお元気で・・!!

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2016年

1月

06日

1月6日(水)札幌からT・K様ご家族ご来館

札幌からご来館のT・K様ご家族
札幌からご来館のT・K様ご家族

 新年開館初日に、お客様第1号として3名様が

ご来館(11:20頃)戴きました。
 

 ご案内開始前、小さな子供さんがご一緒だったので、

ご説明・ご案内だけでは飽きてしまうかな・・と思い、

「時間があれば、1階映像展示室でDVDを視聴出来る」旨を

お伝えしましたが、T・Kさん曰く「それだとお昼になってしまう・・」

との事で、ご案内だけでスタートさせて戴きました。


 1階でのご説明の際もお子さん(Hくん、5才)は、

お母さんから離れる事なくシッカリと聞いてくれていました。


 2階中央でのご案内で、「精巧に出来たビートの模型」

をご覧戴きながら、Hくんに「葉っぱだけを見て、ビートは

何の作物の仲間ですか?」と質問しますと、ちょっと考えた末に

「ほうれん草!!」と答え、『大正解』

それにはご両親は勿論の事、質問した私自身が驚きました。

(まさに、びっくりポンでした。)


 Hくんは、この後のご説明の際にもまさに「タイムリー」

な発言をしてくれました。

「刻まれたビートを下から入れて、どんどん上に押し上げて行くんだね・・」

とも・・。(鋭いね!!)


 お父さん(T・K様)からも、「収穫後のあの葉っぱは、どうすんですか?」

とのご質問を戴きました。
主に「ペレット」にして、家畜の餌として使用される旨をお答え。


 芽室製糖所の映像もご家族、本当に楽しそうにご覧になっていました。


 「お砂糖の製品」前でのご説明後、お母さんが笑いながら「お砂糖の事、間違って思い込んでいました・・」と言って戴きました。


 時間の関係とHくんもいましたので、「特別室」以降「歴史のブース」

は簡単なご説明で終えさせて戴きました。


 お伺いしますとT・K様ご家族は、1月3日に札幌から士幌に入り、

昨日(5日)に帯広入りし、今日はこの後札幌に戻られるとの事でした。

 

 ご説明を終えて1階でのお話しと共に、壁側に設置していた

「手回し計算機」にもHくんに挑戦してもらい、操作体験もしてもらいました。

積極的に取り組んでいましたね。
 

 旅の想い出にと、「館長のブログ」用の写真撮影をお願いしますと、ご両親とも快諾戴きました。有難うございました。


 お帰りの際には、ご両親は勿論、Hくんも「楽しかった・・!!」と
しっかりした口調で言ってくれました。


 こちらこそ寒い中、足を運んで下さり、本当に有難うございました。
くれぐれも車の運転等、気を付けてお帰り下さいね!!


 皆さん、どうぞお元気で・・!!

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2016年

1月

06日

1月6日(水)新年開館初日

1月6日(水)ビート資料館
1月6日(水)ビート資料館

 2016年、新たな一年がスタートしました!!
 

 年明けも暮れ同様に、穏やかな天候が続いています。
 

 今年一年、新たな気持ちでご来館戴いた皆様が少しでも
 ご満足戴ける様、精一杯のご案内をして参ります。
 

 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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最新情報

11月17(日)

館長のブログを更新。

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