7月28日(木)遠軽町からK・K様親子ご来館

遠軽町からご来館のK・K様親子
遠軽町からご来館のK・K様親子

 久しぶりのブログの更新となります。

 これまで日々大変多くのお客様のご来館を戴き、何組かの方に「ブログ」の件をお話して、写真撮影のご了解を得ようと考えておりましたら、タイミングが悪く引続き他のお客様が見えたりの連続でした。

 今日もお陰様で23名のお客様をお迎えする事が出来ました。

 本日最後のお客様としてご来館戴いたのが、K・K様親子でした。

ご来館戴いたのは15時50分頃で、お父様(K・K様)は「16時30分迄ですね」と言われ、受付に来られました。


 丁度、他のお客様をご案内中だった事から、「前の方のご案内がもう少し
残って

おり、その間ご自由にご覧下さい。」とお伝えして、前の方々を優先させて戴き、

16時少し前からK・K様親子に対応させて戴きました。

 1階での当社並びに帯広製糖所の歴史を展示物・パネル・路線図等ご覧戴きながら、ご説明しました。
 2階の「栽培技術」では、「ペーパーポット」(K・K様も娘さん二人も見た事が無かった・・)にも触れて戴き、使用の方法・メリット等をお伝えしました。


 奥のブースでは、「製糖技術」の映像をご覧戴き、ご理解を深めて戴いた後、

「糖蜜」を純粋培養して「生イースト、ドライ・イースト」を製造、更に「糖蜜」

に残っている微量の物質(ラフイノース、ベタイン)を取り出して、「ビートオリゴ糖」等作る事が出来る事など、「ビートは捨てる所が無い作物」である事を詳細に

ご説明しました。


 「特別室」「第三展示室」の両歴史のブースでも、娘さん達はお父さんに負けないぐらい、しっかりと私の方(目を見て)を向かれ、熱心に耳を傾けて戴けました。


 全てのご案内を終えてから、お父様から「TPPの問題はどうなんですか?」

とのご質問を戴きましたが、「安い関税で粗糖が日本に入ってくる事となり、

国内産糖はこれまで以上に大変な状況となる」旨をお伝えしました。


 お伺いしますとK・K様は、単身赴任で「遠軽町」におられ、そこへ大学生と高校生の娘さんが会いに行かれ、3人共関心のあった「ビートの事がわかる」当館へ来て戴いたとの事でした。


 ご案内もあっと言う間に1時間が経過しましたが、熱心に聴いてくださったので、時間の経過を忘れる程でした。


 娘さんが二人、夏休みを利用してお父様に会いに来るなんて、いいものですね!!本当に、羨ましい・・です。


 K・K様、二人の娘さん、遠路からご来館戴いて有難うございました。

楽しいお父様との時間を過ごせます様に・・。

皆さん、どうぞお元気で・・!!

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