事前ご予約戴いた皆さんが10:30に1グループ8名様(事務局様1名含む)、
11:45から2グループ10名様の合計18名様がご来館戴きました。
1グループをご案内中、2グループの方々は隣の「麦音」さんで
買い物と食事をされ、45分後には交代する方法の申し出があり、
対応させて戴きました。
二つのグループの皆さんに最初共通に「ホクレン清水工場を見学
された方がいるのか」を伺った所、1グループでは数名の方がご覧に
なられていて、2グループではどなたもおられず、その事を踏まえて
お話しを進めました。
「帯広製糖所」から当時の「国鉄帯広駅」迄の鉄道敷地(約3.4km)の内、
1.87kmを「市」の方で「遊歩道」として整備し、「とてっぽ通り」として、
多くの市民が利用されている事もお伝えしました。
移植栽培法「ペーパーポッット」については、二つのグループとも
知っている方がいましたが、当社が開発した「物」とはご存知無かった様でした。
移植栽培法のメリット等ご説明しました。
「連続滲出塔」でのご説明では、「70℃の温水に保たなければならない理由」
をお話しして、理解を深めて戴きました。
2グループの方からは、「製糖技術」の映像視聴中に「糖蜜はどうするのか?」とのご質問があり、それについては視聴後に関係するご説明を加えて、お答えしました。
二つのグループ共、各お一人の方が小さなお子さんを抱っこしての
ご参加を戴いていました。本当にお疲れ様でした。
ビートの特徴「輪作作物として欠く事の出来ない、捨てる所の殆どない優れた農作物」である事を、繰り返し強調させて戴きました。
そうです!!大切なんです!!
2グループの方からは、ご案内を終えた後も「上白糖とグラニュー糖の作り方の違い」のご質問を戴き、「粒度の違い」と「上白糖にはビスコ(添加糖液:ブドウ糖・果糖の等量混合液)を添加」している事をお伝えしました。
二つのグループも45分はあっと言う間に経ってしまい、
後半のご説明を省略せざるを得なかった事をお許し下さいね。
皆さん明るい活気のある方々の集まりで、ご案内するこちらも楽しく
過ごさせて戴きました。有難うございました。
事務局の松原様に伺いますと、部会研修は夏と冬に各1回日帰りで
行っているとの事で、十勝管内沢山の施設がある中で今回当館をご選定戴き、
光栄です。有難うございました。
本日ご来館戴きました皆様、お疲れ様でした。
皆さんにとって、ほんの少しでもお役立てる事が出来たのであれば、
いいのですが・・。
本日はご来館戴き、本当に有難うございました。
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JA十勝清水町フレミズ部会員 吉田 (土曜日, 20 2月 2016 18:50)
先日は大変詳しい説明、ありがとうございました。清水館長様の躍動感溢れる説明、ビートに対する愛情、製糖工場の素晴らしさ、昔の鉄道の話、本当に飽きることのない充実した時間をみんなで共有できたこと、ありがたく思います。私が聞きたかった事も2グループで聞いてくれたようで(グラニュー糖と上白糖の違い)、知ることができてスッキリです!
私は畑作ではなく、畜産業なので、ビートや野菜の事はあまりわからないのですが、ちょっと知識を持ったので、これから視野を広げて畜産以外の事も知る努力をしていこうと思いました!
また、ゆっくり見学に行きたいと思いました。
本当にありがとうございました!
館長の清水です。 (日曜日, 21 2月 2016 14:18)
吉田様、メールに気が付くのが遅くなり、大変失礼しました。ご丁寧にメールを戴きまして、有難うございます。この様にメールを戴く事は、大変励みになります。(本当に、有難い)少ない時間の中でお伝え出来る事は限られますが、二つのグループさんともお陰様で、楽しくご案内させて戴きました。又、何かの機会がございましたら、お気軽にご来館頂きどんどんご質問戴ければ、幸いです。ご活用戴いてこその施設ですから・・。吉田様、はじめご家族のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げ、御礼と致します。有難うございました。これからも、精一杯頑張ります!!