2017年
12月
22日
金
朝から晴れ上がった(当館玄関入口外気温:-6℃)11時少し前に、
お二人の方のご来館を戴きました。
そのお二人の内、最初に「受付」に顔を出されたのが、女性のM・Tさんでした。
M・Tさんが丁度「今年度4,000名(2017.4.1~)の方」とお伝えすると、
お二人共大変驚いていらっしゃいました。
ささやかでは有りますがM・Tさんに「記念品」として弊社製品をお帰りの際、
お持ち帰り戴きました。
※S・Nさんについては、ご一緒に来られたのに差し上げられず、申し訳有りませんでした。
お伺いするとM・Tさんと男性のS・Nさんは、大学生で広島県から昨日帯広入りされ、ホテルの方から「当館」の存在を知り、ご来館戴いたそう・・。
ご説明開始後、間もなく事前にお伝えしていた予約済みの弊社O・B二人が入って来ましたので、O・B二人と一緒に「おさとう」と題するDVD(15分間)を視聴戴きました。
O・Bが帰った後、残りのご案内を始め様と思いましたら、S・Nさんが
「飛行機の時間が余りないので・・」とおっしゃられて、本当に短い時間の
ご案内でしたが、20数分で足早に出て行かれました。
十分なご案内も出来ずに大変申し訳有りませんでした。
お二人の旅の思い出の一コマとして、残して戴ければ幸いです。
M・Tさん、S・Nさん、滞在時間の限られた中で当館にご来館戴き、
本当に有難うございました。
どうぞ、お元気で・・!!
2017年
12月
10日
日
本日、10時現在気温-8.5℃(当館玄関温度計)と言う、冷え込んだ中、
本日二組目の方としてご来館いただきました。
12時少し前にご来館戴き、受付後着て来られた防寒着を脱がれていましたので、手荷物等を館内ホールのテーブルに置かれる様お勧めして、ご案内を始めさせて戴きました。
K・Ⅰ様に滞在予定時間をお伺いすると、「時間の制約はない・・」との事で、私から「40分前後戴ければ・・」とお伝えしてからご案内スタート。
1階では当社の歴史と当社一番最初の工場「帯広製糖所」の模型をご覧戴きながら、創業から工場閉鎖までを簡単にご紹介しました。
「川西村全図」をご覧戴きながら、私鉄「十勝鉄道」の歴史にも触れ、如何に地域に大きな影響と貢献をしてきたかをご理解戴きました。
ご説明の後、K・I様が鉄道敷地を指さして「北海道ホテルに泊まっているがホテルの前を歩いて近くにあった機関車・客車を観て、そこを通って来ました。(30分位掛かった・・)」との事。
まさにその「遊歩道」が「とてっぽ通り」として「市」が整備した「歩道・サイクリングロード」なのです。
それをお聞きしてから、K・I様が「額に汗していた・・」ことが良く判りました。(笑)
2階では「栽培・製糖技術の進歩」について、「各種ペーパーポット」等の展示物、映像により詳細にお伝えしました。
お伺いしますとK・I様は、6月から仕事でこちらに来られていて、「休みの日などバスで前を通った際に存在を知り、観た後隣のパン屋さんで昼食を取れるなと思っていた・・」との事。
1時間余りを本当に熱心に耳を傾けて下さり、有難うございました。
再来週には神戸の方へ戻られるとのお話しでしたが、日々寒さも厳しくなりますので、くれぐれもお身体ご自愛の上、お仕事頑張って下さい。
そして、良いお年をお迎え下さいね!!
本日は、ご来館戴きまして、誠に有難うございました。
どうぞ、お元気で・・!!
2017年
12月
03日
日
午前10時現在(当館玄関外の温度計)マイナス5℃と冷え込みの中、11時過ぎにお二人のご来館を戴きました。
このブログのアップも本当に久し振りです。
9月以来何度もご案内後お願いしたいと思った方々がいらしたのですが、
その時に限ってその方々にお願いする前に、次の方が来られる(大変有難い事
なのですが・・)と言う繰り返しで、今日になってしまいました。
お二人は「バスパック」ご利用でしたので、ご案内を始める前に「お帰りのバス時間」をお伺いすると、C・A様(写真右側の方)から「案内の時間はどの位?」とのご質問があり、「40分位戴ければ・・」とお伝えすると、「この後のパン屋さん、バス時間は調整出来ますから・・」と言って下さり、ご案内を開始しました。
1階では、当社の創業と「帯広製糖所」の操業、「路線図」をご覧戴きながら
「十勝鉄道」にも触れ、当時に思いを馳せて戴きました。
2階では「栽培技術」を「ペーパーポット(移植栽培法)」にも触れて戴き、
技術の進歩を実感戴きました。
「ビート模型」の前でご説明後、K・Y様(写真左側の方)から「葉はどうする
のですか?」とのタイムリーなご質問を戴きました。
それに対して、「ビート収穫後の畑に葉を細かく刻んで鋤き込み、翌年は
上に育つ例えば「小麦」を作り、翌年は「じゃがいも」、翌年は「豆類」、
翌年は「ビート」と十勝管内は4年輪作が確立されている」事をお伝えしました。
「製糖技術」では、「芽室製糖所」の工場にビートが入ってから「お砂糖」
になるまでの映像を視聴戴き、その後詳細に「製造方法」をお伝えし、改めて
「捨てる所の無いビート」をご理解戴ました。
「特別室」「第3展示室」の両歴史のブースでは、「明治時代の失敗を繰り
返さない様、帯広製糖所では教訓が生かされている」事をご理解戴きました。
あっという間に40分どころか1時間が経過してしまいました。
お帰りの際、思い切って「ブログ」へのご協力のお願いをしましたら、
お二人共「快諾」戴き、工場模型前で写真を撮らせて戴きました。
お二人は職場のお仲間で、昨日帯広に入られこの後「麦音」さんに行かれた後、
市内中心部に戻りショッピングをされる予定と伺いました。
K・Y様は、この記事を作成中に当館に再来観され、「具沢山のスープ」の差し入れを戴きました。本当に申し訳ございません。
寒い中戻って来て戴いて、「差し入れ」迄・・本当に恐縮しています。
大変美味しくご馳走になりました。
ご馳走になって間もなく、又別のお客様が来られたので、
50分程ご案内を致しました。
C・A様、K・Y様、お二人共熱心に耳を傾けて下さり、本当に有難うございました。
寒さが厳しくなってきますので、くれぐれもお身体ご自愛の上、お過ごし下さい。
本日はご来館戴き、誠に有難うございました。
どうぞお元気で・・!!
2017年
9月
03日
日
久し振りに朝から良く晴れたお天気も午後には、雲が広がり時々日が差し込む
状況の中、午後2時少し前にお一人の方のご来館を戴きました。
ご案内を始める時に、「40分程度」とご了解戴いてスタートしたご案内も、
最終的には「50分」に達していました。
それだけY・M様が熱心に耳を傾けて下さった結果です。
お伺いしますとY・M様は7月に札幌から転勤で帯広に来られ、帯広コンベンションセンターさん作成マップ等のものを見て、当館を知りそれ以上に隣の「麦音」さんへ行く目的で、自転車で来られた様でした。
Y・Mさん、「これから隣の麦音へ寄って行きます」と言い残し、帰られて行きました。
本日は、ご来館戴きまして有難うございました。
2017年
7月
22日
土
薄曇りの蒸し暑い(午後3時現在、当館玄関温度計で28℃)
午後3時40分頃、ご家族のご来館を戴きました。
ご家族を受付後も時間を置かずに、他に数組の方(5名)が来館され、
其々の方々にご了解を戴き、ご一緒にご案内を始めさせて戴きました。
ご案内の途中で、ご家族の中に以前に来て戴いた方を見つけ、驚きと共に
嬉しさが込み上げて来るのが判りました。
(直ぐ後には、S・S様の奥様と子供さんが加わりました。)
奥様曰く、子供さんが「パパがいなくちゃダメ!!」と言うものだから・・。
S・S様(当時、帯広在住8年目とおっしゃっていましたが、帯広畜産大学を卒業され、獣医師として日々頑張っていらっしゃる)ご夫妻は、一番最初に来て戴いたのが、2014年11月23日(日)お二人で来て戴いて、お願いして写真を撮らせて戴き、ブログにアップさせて戴きました。
二回目は、2015年4月12日(日)ご夫妻は、ご友人3人を誘って来て戴きました。その時も皆さんの了解を戴いてブログにアップさせて戴きましたね。
そして、今回で3回目(本当に有難い、感激です!!)
今回は、愛知県からご主人のご両親と弟さんが会いに来られ(昨日、帯広入り)、道内観光に併せてこの機会に皆さんで来て戴いたとの事。
(有難いです!!涙が出そう・・!!)
他のお客様とご一緒のご案内となりましたが、皆様熱心に耳を傾けて下さいました。
全てのご案内を終えたのが、午後4時45分頃。
ご家族の他に最後まで残って聞いて下さったのが1組お二人いらして、伺いますと「タイ」の方とおっしゃっていましたが、日本語が大変お上手でご説明の際もお二人と目が合うと、頷かれていましたので外国の方と気付きませんでした。
S・Sさんとは、階段を降りる際「ビート、小麦の作柄」についてのお話しをさせて戴きました。
お父様からは、「TPPが実行されたら、大変ですね!!」と
お言葉を掛けて戴きました。
お父様方は、明日には愛知県へ戻られるとの事ですが、
くれぐれも気を付けてお帰り下さい。
S・S様はじめご家族の皆様、本日はご来館戴き本当に有難うございました。
皆様、どうぞお元気で・・!!
2017年
7月
09日
日
三日続きの30℃を上回る暑さの中、午後1時少し前にお一人の
ご来館を戴きました。
受付後、大きなリュックを背負っていらっしゃいましたので、備え付けの
テーブルに置かれ、身軽に動かれる様お薦めし、それからご案内を始めさせて
戴きました。
滞在予定をお伺いすると、お客様の方から逆に「通常どの位かかりますか?」
と聞かれましたので、
「40分前後戴ければ・・」とお伝えして、了承戴いてからスタートしました。
1階では当社の歴史に触れ「帯広製糖所」の操業開始から閉鎖迄のお話しを
展示物・パネルをご覧戴きながら、ご説明させて戴きました。
2階では「栽培・製糖両技術の進歩」を其々のパネル・展示物の前で解説、
映像も視聴戴きました。
映像視聴後、改めて「お砂糖」の製造方法を詳細にお伝えして、如何に
ビートは捨てる所の無い「優れた農作物」である事を、よりご理解を深めて
戴きました。
「特別室」では、多くの皇族の皆様の行幸時の写真をご覧戴いた際、
「線路・踏切」の変化にも直ぐに気付かれていましたね。鋭い(*´∀`*)
第3展示室では改めて明治時代の二つの工場の失敗を踏まえて、当社
初代社長は一番大切な「インフラ投資」を行った事の意味をご理解戴きました。
これまであっという間の45分間でしたが、各ブースとも熱心に
耳を傾けて戴きました。有難うございました。
お帰りの際、当館HPの事をお話して、「館長のブログ」に是非お客様の
写真をアップさせて戴きたいとお願いしましたら、ご快諾戴きました。感謝!!
お伺いしましたら、お客様は埼玉県から来られたK・O様で、今月5日(水)に
道内入りされ各地を観光され、今日は釧路から帯広入りされたとのこと。
K・O様曰く「釧路は涼しい位でしたが、バイクで走っていても帯広に
近づくに従って暑かったです」とも・・。
明日(10日)夕方苫小牧港から大洗港経由で戻られる事も話して戴きました。
当館の事はネット検索して「ビートの事を余り知らなかった・・」事もあり、
来て戴いたそう・・。
十勝管内多くの施設がある中で、当館に足を進めて戴き大変光栄に思います。
道中まだまだ先が長いですが、くれぐれも気を付けてお帰り下さいね!!
ご来館戴き、有難うございました!!
K・O様、どうぞお元気で・・!!
2017年
7月
08日
土
6月6日(火)に当館前に設置したビートがこんなにも成長しました。
長い物で葉の長さ48CMにも達しています。
先日、来館されたビート栽培農家さん方から、「立派だね!順調だわ!」とお褒めの言葉を戴きました。
本当に今年はビートだけではなく、他の作物も農家さんの「 出来秋 」を祈るばかりです。
2017年
6月
20日
火
朝からの「とかち晴れ」の中、当館駐車場で予定通り午後0時30分から放送が
開始され、視聴者約50名程(その様に紹介されていた)が熱心に聞き入っていました。
スタッフの方々(放送部の北向さん、リポーターの高橋さんも)は朝9時30分頃から設置準備の為入られ、念入りなリハーサル後本番を迎えていました。
「北海道 十勝の人と食に触れる旅」と題して、小麦農家さん・その十勝産小麦を使ってパンを作られている人等を迎えての放送は、和やかな内に終了しました。
(午後0時55分)
今回この放送に際して?来館された方々は22名で、その内4名の方々に、詳細にご案内させて戴きました。
2017年
6月
06日
火
本日、当館玄関前ロータリー部分に、当社農技開発部農技開発課の全面協力により、「ビート苗鉢」2鉢を設置する事が出来ました。
これまで特に、道外からのお客様から「ビートの苗を実際に見たい!」秋頃には「ビートを実際に見れますか?」と言う来館ご案内中に言われる事が有りましたが、今年から何とかご希望に答えられそうです。
管理をシッカリと出来るか不安では有りますが、仲間の助言を得ながら大切に見守って行きます。
2017年
6月
03日
土
「北海道 十勝の人と食に触れる旅」と題して、NHK帯広放送局によるラジオ第一・FMでの「旅ラジ!」午後0:30~55まで、十勝各地から全国に向けて、6月19日(月)上士幌町ぬかびら源泉郷「ひがし大雪自然館 駐車場」、翌20日(火)帯広市「ビート資料館
駐車場」、21日(水)幕別町「幕別町百年記念ホール 駐車場」、22日(木)清水町「清水町文化センター 駐車場」の4会場で開催されます。
当館駐車場会場では、
十勝は日本一の小麦産地。
地元産小麦を使う数多くのパン屋さんがあります。
今年、十勝のパン屋さんが集まって開発した「十勝パン」が決まりました。
十勝の小麦でできたパンのおいしさを全国に伝えます。
「十勝パンをつくる会メンバーのパン屋さん」他
がゲストとして呼ばれるそうです。
全国の皆さん、お気軽にお越し戴き観覧の後に、
当館にもご来館戴ければ、幸いです。
当日は、このイベントに併せて「無料開放デー」として、対応致します。
多くの皆様のご来館をお待ち申し上げております。
2017年
5月
27日
土
朝から雨が強くなったり、弱くなったりを繰り返す中、事前ご予約戴いていた時間前の10時40分頃、幹事様から「10~15分くらい到着が遅れます」とのご連絡を戴きましたが、それ程遅れることなく10時50数分頃到着されました。
受付を終え、こちらでの滞在予定を伺うと、「11時45分には出発したい」
との事。
ご案内に際し、皆さんの「伊達市に日本で最初の本格的なビート工場が建てられた」事に触れ、後程「第二展示室」で改めて詳細にご説明させて戴きました。
「伊達紋別」の由来にも触れさせて戴きました。
「栽培技術」の進歩は、やはり「ペーパーポット」の開発・普及があった
からこそ、今日の「ビート事業が継続出来た」と言っても過言ではありません。
「北海道庁」が良い物と認めて戴いて、強力にバックアップ戴いた結果でも
有ります。
「製糖技術」では、「芽室製糖所」の映像を視聴戴いた後、補足説明をさせて
戴き「ビートが持っている底力・可能性」をご理解戴きました。
「砂糖の製品前」で、改めて砂糖の製造方法をお伝えして、
「お砂糖は漂白していない事、三温糖の正しい製造方法をお伝えしました。」
この場では、皆さんから大きな笑いが起こりましたね!!
「特別室」「第三展示室」のご案内を全て終えたのが、5分遅れの11時50分
でした。
1階に降りた際に幹事様を通じて皆様に「是非、写真を撮らせて欲しい(館長のブログとして)」とお願いしましたら、皆様快諾戴きステンドグラスをバックに写真を撮らせて戴きました。(18名様中、4名様が写真はちょっと・・と固辞)
幹事様に伺いますと同自治会様は、二年に一度旅行をされているとの事で、道内多くの有名な施設がある中で、当館をご選択戴き熱心に最後までお聞き下さり、本当に有難うございました。
今日はあいにくの天候では有りますが、皆様くれぐれもお気を付けて楽しいご旅行をなさって下さい。
本日はご遠方よりご来館戴き、誠に有難うございました。
2017年
4月
15日
土
本日、午後1時過ぎに前のお客様をご案内中に、お二人のご来館を戴きました。
受付時に「前のお客様のご案内がもう少しで終わる」事をお伝えし、その間
ご自由に1階をご覧戴いていて、5分程でお二人のご案内を開始させて戴きました。
バスパックご利用でのご来館でしたので、「何時のバスを利用されるのか?」を伺うと、「この後、隣のパン屋さんも行くので、時間的制約は無い」とのご返事。
それに対して、「45~50分戴いて・・」とお伝えして、ご案内を開始しました。
その時間にお二人共「へえーッ!!」と驚きの声が出ていましたね(笑)
(その様に聞こえました)
1階では、当社の歴史と「帯広製糖所」の創業開始時から閉鎖迄の経緯等を
詳細にお伝えしました。
「専用鉄道(私鉄:十勝鉄道)」のご説明では、お二人共一歩踏み出して
お聞き戴きました。
お二人の動作一つ一つから関心の深さを感じられ、場所毎のご案内がついつい
長くなってしまいました。ごめんなさい!!
それは、ご案内者にとって「一番有難い事」なのです。
ご説明の時間は、お客様と作り上げるものですから・・。そう、思っています。
2階では、当社開発の栽培技術「ペーパーポット」、製糖技術では、
「濃厚汁製糖法」を国内初の導入等お話しし、当社の長年の取り組みを
ご説明しました。
砂糖製品前では、改めて製造方法を詳細にお伝えしました。
第3展示室で、国内2番目のビート工場に触れ、
「現在、なんと言う施設となっているか?」を伺った所、
H・H様が「札幌ビール園ですか・・」と答えられ、「大正解!!」
「札幌ビール園、ビール博物館」として使われているのが、「札幌製糖㈱の赤レンガ、ビート工場」だった訳ですね。
楽しいやり取りの中、あっという間に14時20分となりました。
お帰りの際に思い切って「館長のブログ」のお話しをして、写真撮影の
ご協力をお願いしましたら、お二人共即快諾戴きました。
お伺いすると、お二人は今日東京から来られ、以前にも隣の「麦音」さんまで
来られた事があった様ですが、今回は当館へも足を運んで戴きました。
お帰りになった後、ブログ作成をと思っておりましたら、お陰さまで途切れる
ことなく、次のお客様が来られたので、アップするのが遅くなってしまいました。
おふたりは、明日には東京へ戻られるとの事ですが、どうぞ気を付けて
お帰り下さいます様・・。
そして、どうぞお元気で・・!!
本日は、ご来館戴きまして有難うございました。
2017年
4月
09日
日
午前10時現在気温(当館玄関外)9℃と肌寒く風が強い何度も外側のドアが
閉まってしまう状況の中、11時40分頃ご夫妻のご来館を戴きました。
受付後、滞在予定をお伺いするとご主人「この後の予定は特にない」との
ご返答により、「45分前後」のお時間を戴いてのご案内をスタートさせて
戴きました。
1階での「帯広製糖所」のご案内の際、「工場の前と後ろに専用の鉄道
(十勝鉄道)を走らせていた。」事をお話すると、ご夫妻とも驚かれながら、
「路線図」をご覧になっていました。
2階では「栽培・製糖両技術の進歩」をパネル・展示物・映像視聴等でご説明、
ご理解を戴きました。
「砂糖の製品」前では、改めて「砂糖の製造方法」を詳細にお伝えした所、
奥様は「良くわかりました!!」と笑顔でご納得戴きました。
「特別室」「第3展示室」の歴史のブースでのご案内を終えた時には、
1時間が経過していましたね。(本当にあっという間でした。)
ご夫妻共、熱心に耳を傾けて戴きました。
お帰りの際、ご夫妻に「館長のブログ」の事をお伝えして、お二人の写真撮影
のご協力をお願いすると、即快諾戴きました。
お伺いすると、ご主人(当館の事を)「以前から知っていた」との事ですが、
なかなか来ることが出来ず、今回来帯(昨日帯広入りし、今日帰札)の機会に
ご来館戴いたとの事でした。
ご夫妻共お帰りの際、「来て良かった!!」と嬉しい言葉を残して
行かれました。
こちらこそ寒い中、ご来館戴き本当に有難うございました。
ご夫妻共々、どうぞお元気で・・!!
2017年
3月
31日
金
昨日午後から降り始めた雪が今朝には、5cm前後の積雪となっていました。
それまで周辺の雪は溶けて無かったのですが・・。
先程、職場の同僚(退職)の見送りをして来ました。年度末別れの時でもあります。
寂しさと共に残った自分達に託された物をしっかりと受け止め、繋いで行きたいと
改めて思いました。
さあ、明日から新年度「新鮮な気持ち」で、お客様をお迎えして参ります。
2017年
3月
29日
水
晴れの時折冷たい風の吹く、午前10時過ぎにお一人のご来館を戴きました。
受付後に「前の方をご案内中に付き、前の方を優先させて下さい。その間、ご自由にご覧下さい」とお伝えして、一度は二階に上がったのですが、
前のお客様が年配のご夫婦でもあったので、暖房を入れに下に下がり、その際にN・K様に「滞在時間の制約が有りますか?」とお尋ねすると、「時間の制約は無い」との事で、1階にある「映像展示室」で15分間のDVD映像を視聴出来る事をお伝えすると、「ご覧になる」との事で映像を立ち上げ、その間に前の方のご案内を終える見込みでしたが、結果的に終わらず前の方のご案内を終えた時には、既に2階に上がられていました。
1階でのご案内をしていなかったので、2階から1階を見下ろしながらご説明し、2階での説明に移りました。
大学生の方ではありましたが、落ち着いていて私の方をしっかりと見られての態度で、「知りたい、学ぼう」と言う気持ちが伝わって来ました。
全てのご案内を終えて2階から1階へ降りる階段の所で
「こちらの施設はどの様に知ったのですか?」と伺うと、
「あるのは知っていたのですが・・・実は父が日甜に勤めていて、現在就活中で父が勤めている会社の事を知らなかったので、知りたいと思って来ました。」
との事で、私達の仲間N・Kさん(お父さんも同じイニシャルでした)の娘さんと判り、びっくり!!
もし、私の娘が同じ様に「父の勤めている会社を知りたい」と思って社内の施設を訪問した事を後で知ったら、「泣けちゃうかも・・」
N・Kさん、本当にしっかりしたいい娘さんです!!
就活で大変だと思いますが、意中の会社・職場へ就職出来る様、
頑張って下さいね!!
今日は本当に熱心に耳を傾けて戴き、有難うございました。
N・Kさん、お元気で・・!!
2017年
3月
29日
水
昨年4月1日から本日、写真の方々をお迎えして、
丁度ご来館者4,000名達成しました!!
3名の方は何れも帯広畜産大学生で、午後3時頃から4時10分頃迄、
ご案内に対し熱心に聞いて戴きました。
3名の方々にとって、ご案内がほんの少しでもお役に立てたのであれば、
幸いです。
ご来館者には、ささやかでは有りますが、記念品を贈らせて戴きました。
本日は、ご来館戴きまして有難うございました。
3名様共々、どうぞお元気で・・!!
2017年
3月
20日
月
春分の日、晴れてはいるものの朝から強い風の吹く中、3人の方のご来館を
戴きました。
受付後、こちらでの滞在予定を伺うとお母様(K・T様)「特にこの後の予定
はない」とのご返答に対し、「30分~40分位のご案内を・・」とお伝えして、
ご案内を開始しました。
娘さん(小2、K・Tさん)が一緒でしたので、「長い時間は無理かな・・」
と思われましたが、そうではありませんでした。
二階でのご説明で、「この写真の人は、誰だと思いますか?」と娘さんに
尋ねると、すぐさま「クラークさん!」と答えられ、「びっくり!!」
「だって写真の下に書いてあるもん・・」との返答でした。
他のブースで、「芽室製糖所」の映像を視聴後に、娘さんに「お砂糖の結晶
1粒は、何色ですか?」と質問すると、「透明!!」と即答。
しっかりと映像を見ていましたね!大正解です!!
お母さん方にも「お砂糖の製造方法」について、詳しくお伝えしました。
その他、「歴史のブース」のご案内でも娘さんは飽きる事なく、しっかりと
最後まで聞いてくれましたね。有難う・・!!
1時間以上となりましたが、お母さんはじめ皆さん一生懸命聞いて戴いて、
有難うございました。
お帰りの際、お母さんに「ブログの写真を・・」とお願いしましたら、最初は
娘さんに「あなただけで・・」と言っていましたが、娘さんから「私だけ・・」
と言われ、最終的にご了解戴いて3人で撮らせて戴きました。
お母様曰く、「帯広に住んでいるので、友人が来たのでこの機会に来てみました。」とのこと。
今日は本当に楽しくご案内させて戴きました。
ご来館戴き、有難うございました。皆さん、どうぞお元気で・・!!
2017年
2月
25日
土
午前10時当館入口外気温マイナス5℃と晴れて比較的温かい気温の所、
お客様(10時30分頃)のご来館を戴きました。
受付後、いつもの様に「こちらでの滞在予定」をお伺いすると、
「この後の予定は無く、時間の余裕は有る」との事。
「それでは、40分前後を目処に・・」とお伝えして、館内には先に来館された
小さなお子さんをお連れのご家族(ご自身で見られるとのご返答)の声が二階から
聞こえる和やかな雰囲気の中、ご案内を開始しました。
1階では当社の一番最初に作られた「帯広製糖所」の模型をご覧頂きながら
操業開始から閉鎖までの歴史を壁のパネル等でお話ししました。
工場閉鎖後の元鉄道敷地(とてっぽ通り)に、「とてっぽ工房」さんがあるのをF・S様はご存知でしたね。
「精巧に出来たビート模型」の所では、如何にビートは効率の良い作物
であるかをお伝えしました。
その後、「芽室製糖所」の工場にビートが入って、お砂糖になるまでの映像
を視聴頂き、その後更に「捨てる所の無いビート」をご実感戴きました。
F・S様曰く「ビートオリゴは北海道に住んでいる方から戴いて知って
いましたが、自然の二つの物質が有るとは知らなかった」とも・・。
「砂糖の製品12種類」の前では、改めて「国内の多くの奥様方は、
真逆な誤解をされている」と言うお話しを「砂糖の成分」表をご覧頂き
ながらお伝えしました。
「特別室」では、「昭和11年9月29日、昭和天皇行幸時」に明星尋常
小学校が行在所として使われた事もお話ししました。
「第三展示室」では、明治時代国内では二番目のビート工場が現在の「札幌
ビール園・ビール博物館」として、使用されている事をお伝えすると、F・S様
は「かなり以前に行った記憶が有ります。」と話して下さいました。
一通りご案内を終えて、「休憩室」へご案内して当館から東に200m先に
ある元帯広製糖所建物(現在の総合研究所・飼料事業部事務所)をご覧頂きながら、構内周辺を見て戴きました。
その際、F・S様に「当館をどの様にお知りになったのか」を伺うと、「以前
から何度も帯広に来て、この建物の前を通る度に知っていた。
実は今日、娘が大学受験で今も頑張っていると思いますが、心配しても
どうしょうもないので、頑張りを祈りながらもこの機会に来てみた。」
と話して下さいました。
居てもたってもいられない「親」の気持ちは、本当に良く判ります。
心から「合格」をお祈りしています。
F・S様は、この後娘さんと合流して夕方の便で一緒に東京へ戻られる
そうですが、くれぐれも気を付けてお帰り下さい。
本日はご来館戴き、本当に有難うございました。
どうぞ、お元気で・・!!
2017年
2月
19日
日
晴れてはいるものの、少し風の強い天候の中、お二人のご来館を戴きました。
(11時50分頃)
受付後、滞在予定時間をお伺いしますと、「お任せします!」との事で、
「それでは45分程戴いて・・」とご了解戴き、ご案内を開始しました。
当館建設の経緯に触れ、「帯広製糖所模型」をご覧戴きながら、「工場建設
から閉鎖まで」を、「私鉄路線図・パネル」等でご説明しました。
2階では「弊社開発の移植栽培技術:ペーパーポット)」に触れて戴きながら、「直播」と比較してのご説明により、今日でも多くの農家の方々に貢献をさせて
戴いている事をお伝えしました。
「ビート模型」前では、寒冷地作物である「ビート」が「さとうきび」と比較して、如何に効率の良い作物であるかをご理解戴きました。
「製糖技術の進歩」については、「芽室製糖所」の映像を視聴後、「濃厚汁製糖法」についても詳細にご説明し、如何にビートは捨てる所のない「優れた農作物」
である事をご理解戴きました。
「砂糖の製品前」では、改めて製品毎の製造方法の違いをお伝えしました。
最後に「北海道地図」で、糖業者毎の色分け・区域分けを今も3社8工場維持守られている事をお話して、全てのご案内を終えました。
その間、ご夫妻は本当に熱心に目をキラキラさせて(笑)、お聞き戴きました。
ご夫妻にお伺いしますと、昨日東京から観光で帯広に来られ、当館の事は
「とかち帯広空港」に置いてあったパンフレットを見られ、以前からご存知だった
との事で、この機会にご来館戴いたとの事。本当に有難うございます。
この後、「競馬場」へ行く予定も話して下さいました。
今日、夕方には東京へ戻られるとの事ですが、くれぐれも移動等
気を付けてお帰り下さいね。
本当はもっと早くにブログを書き終える予定でしたが、お陰様であの後夕方迄
途切れること無く、トータル14名の方が来て戴いたので、書き上げるのが遅く
なりました。ごめんなさい!!
T・E様ご夫妻、今日は遠路から寒い中ご来館頂きまして、本当に有難うございました。
どうぞ、お元気でお過ごし下さい!!
2017年
1月
29日
日
朝から風のない穏やかな午前中(11時40分頃)、3名の方のご来館を戴きました。丁度、前の方のご案内を終えたばかりで、タイミング良くご案内をさせて戴きました。
受付後、お客様の滞在予定を伺いますと、「特に無い」とのことで、
「45分前後のご案内を・・」とお伝えして、ご案内を開始しました。
1階でのご案内後、2階にご案内するとT・O様の奥様のお母様が
「これ、今も使っています・・」と言われ、展示物である「ペーパーポット」
を指差されました。
当社の先輩達が開発した「栽培技術」である事をお伝えすると、お三方共
驚かれていましたね。
更に各種農作物に合わせたペーパーポットを十勝清水町の自社工場で生産
している旨、お伝えしました。
「ビート模型」の前で、「仮に、この模型(ビート)の重さを1kg、糖分16%とすると、1個から足元に置いてあるガラス容器の砂糖の量、160gを作る事が出来ます。」とお話すると、同様に「効率の良い農作物である事」を改めて驚かれていました。
その後、「芽室製糖所」の映像を視聴戴き、その後詳細に補足説明をしました。
「砂糖製品前」では改めて「砂糖の結晶1粒は、雪の結晶と同様に無色透明である」事をお伝えして、製造方法について深くご理解戴きました。
T・O様はじめ皆様、「良く判りました。」と言って下さり、
ご満足されている様でした。
「特別室」の後、「第三展示室」でのご案内で、「明治時代の国内二番目のビート工場」の写真を見て戴き、「札幌東区苗穂にこの建物が残され、今も建物は使われています」とお話すると、T・O様はすかさず「札幌フアクトリー?」と答えられましたが、札幌フアクトリーは「中央区」であり、この建物は「東区苗穂」・・。
「ああ、ビール園!」「大正解!!」です。
現在の「札幌ビール園、ビール博物館として使われている」のが、「札幌製糖㈱ビート工場」だった事がHPにも示されている事もお伝えしました。
最後に「北海道地図」を見て戴き、現在でもビート糖業者3社8工場は、昭和30年代に国が工場の能力に併せて色分け・区域分けされたものを維持・守っていることをお伝えして、全てのご案内を終えさせて戴きました。(12時50分頃)
お帰りの際に「当館HP、ブログ」の事をお伝えして写真撮影のお願いを
しましたら、皆さん快くご了解戴きました。
拙いご説明に対し、皆さん最後まで熱心にお聞き戴き、有難うございました。
未だまだ、寒さが続きますのでお身体ご自愛の上、お過ごし下さい。
本日はご来館戴き、有難うございました。
2017年
1月
07日
土
2017年、新たな年を迎え開館初日(6日)の午後に6名のご家族を
お迎えしました。
来館されたのは午後2時50分頃、T・O様の奥様が受付に来られ、
「大人4人、子供2人お願いします。」と言われ、受付後ご案内の為
事務所を出ますとご主人が日本の方でしたので、ホッとしました。
ご主人(T・O様)にこちらでの滞在予定を伺いますと、「1時間でも
1時間半でも大丈夫・・」とのこと。
十分な時間を戴いた事から、最初に「1階映像展示室」でのDVD
(ビートからお砂糖が出来るまで)英語版15分をお奨めして視聴戴きました。
その後、館内のご案内をしました。
お伺いしますと、T・O様の奥様のご両親は英国の方で、昨年12月30日に北海道入りされ、ご家族で旅行・観光をするのに当り、道東の観光場所をネット上で調べて見ると「ビート資料館」を見つけ、ご両親の英国ご自宅から約3~4km離れた所に「ビートを原料とした製糖工場がある」事から、「この機会に理解を深めたい・・」との思いから、ご来館戴いたとのこと。
私のご説明に対し、T・O様は「速やかに・的確に」ご両親方に
通訳戴きました。
1階での「帯広製糖所」の歴史等のお話の中で、「自社自ら鉄道を走らせて
いた・・」事には、皆さん驚かれていたご様子でした。
2階では当社が開発した「ペーパーポット」にも触れて戴きました。
下の子供さんに、『「ビート用」に対し「葉物野菜(白菜・キャベツ等)用」
は、なぜ深さが違うのですか?』と質問しますと、「ビートは土の中に根を
伸ばして行くから、深さが必要・・」との答え。
その通り『大正解!!』一同、拍手!!でしたね!!
「ビート模型」の所でビートの2015年十勝での平均糖分17.6%とお伝えしてから、上のお子さんに「さとうきびの平均糖分は、どの位あると思いますか?」と尋ねると、「5~6%?!」との答え。
実は鹿児島・沖縄・南西諸島で作られているさとうきびは、高い時には
15%台の時が有る様ですが、平均では12~13%です。ですから、寒冷地作物である「ビート」の方が平均糖分が高いのです。
T・O様がお義父様と話している時には、お子さん方が夫々お母さん・お婆さんの質問を聞き、通訳して下さいました。
私の解釈の違いにも、「違います。こう言う事です。」と明確に質問の内容を教えて戴き、本当に助かりました。
その様なやり取りの中、全てのご案内を終えたのは午後4時25分でした。
お帰りの際、「ブログ用写真撮影」のお願いをしますと、皆様快くご承諾
戴きました。
ご両親は2月8迄、当別町のT・O様ご家族と過ごされ、帰国される予定との事でした。
寒さの厳しい中、ご来館戴きご家族皆様熱心に耳を傾けて下さり、本当に有難うございました。
皆様、どうぞお元気でお過ごし下さい。