№ | 問 題 | 正解 | 解 説 |
1 | ビート(てん菜)は大根である。 | × | 大根の仲間ではありません。 |
2 | ビートはカブである。 | × |
カブでもありません。 |
3 | ジャガイモの実は茎の部分であるが、ビートから砂糖が取れるのも茎の部分である。 | × | 根の部分に蓄えられている糖分を取り出して、砂糖を作ります。 |
4 | 体に良いオリゴ糖はおなかの中でビフィズス菌の栄養になっている。 | ○ | オリゴ糖は胃や小腸で消化されずに大腸まで届いて善玉菌であるビフィズス菌を増加させ悪玉菌を追い払います。 |
5 | 砂糖の原料となるビートは寒さに強い植物である。 | ○ | サトウキビの取れない寒冷地で甘味資源を確保するために、寒さに強いビートを用いた砂糖の生産が行われています。 |
6 | ビートは秋に植え、冬は雪の下で過し、春に実になる。 | × | ビートは3月にハウスで種をまき、4月下旬から5月上旬に苗を畑に移植し、10月中旬から収穫します。 |
7 | グラニュ糖は漂白しているので真白である。 | × |
漂白はしていません。 砂糖は工場で数々の濾過・清浄工程を通って不純物が取り除かれ透明な糖液となります。 その後、結晶になる時に更に純度が上がり無色透明の結晶になります。 氷が透明なのに雪が白く見えるのと同じです。 |
8 | ここ稲田にかつてあった帯広製糖所が完成したのは昭和9年である。 | × | 大正9年です。 |
9 | 砂糖には賞味期限がある。 | × | 長期間保存が可能な食品なので、賞味期限がありません。 |
10 | 中国から日本に砂糖が伝わった8世紀ころ、砂糖は薬として使われていた。 | ○ | かつてはとても珍重され、薬として使われていたようです。 |
11 | 卵焼きは砂糖を加えた方が、ふわふわに仕上がる。 | ○ | 卵のタンパク質が砂糖によりゆっくり固まるので、ふわふわになります。 |
12 | 甘いものを食べた後で脳波を測定すると、リラックス状態である。 | ○ | 脳が甘さを感じると「エンドルフィン」と「セロトニン」という物質が分泌され、リラックス状態になります。 |
13 | 砂糖は脳のエネルギー源である。 | ○ | 砂糖は脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖を作り出しやすい食品です。 |
14 | ビート1個から、約コップ1杯分の砂糖ができる。 | ○ | ビート1個で約1㎏あり、160g前後の砂糖を製造できます。 |
15 | ビート糖はドイツ生まれである。 | ○ | 1747年にドイツの化学者マルグラーフが、ビートの根から砂糖を分離する事に成功したことに始まります。 |
16 | ビートの花は黄色い。 | ○ | ビートは二年生の植物で、冬を越えた2年目に「とうが立ち」、7月上旬から中旬に、小さな黄色い花をつけます。菜の花にちょっと似ています。 |
17 | ビートは日本全国で栽培されている。 | × | 寒冷地作物で、北海道特産です。 |