ご来館戴いたW.C様(写真左側)とH.M様(写真右側)
夜から降り続いた雨がようやく止んだ午前10時頃に、H.M様(写真右側)とW.C様(写真左側)のご来館を戴きました。
ご来館される際、W.C様が「今日は愛車のHONDAビートにちなんでここに来ました。実は私のT-シャツにもビートがプリントされているんですよ」とおっしゃられましたので、当館駐車場に目を向けてみますと、確かに駐車場に駐められた赤色のビートと同じプリントがT-シャツに‥。愛車とT-シャツとをビートで揃われており、まさに、ビート愛に溢れているようでした。ビート愛と言いましても、てん菜のBEETではなく、お車のBEATのことですが‥。
受付の際、パンフレットと入場券の半券と共に、スティックシュガーが入った当館オリジナル箱をお渡しすると、H.M様が、「この箱にはどんなお砂糖が入っていますか?」とお尋ねされたため、「当社のグラニュ糖が入っています。ビートを原料として生産したものです」とお答えしました。
すると、H.M様から「グラニュ糖はビートからでしか生産されないのですか?」とのご質問に対しまして、当社の会社案内をお見せしながら、「さとうきびからでもグラニュ糖を生産しています。両原料から生産されたグラニュ糖は共に、光合成から生み出された自然物質であるショ糖を高純度で精製していますので、品質に違いはございません」とお答えしました。
受付を終えた後、お二人様に「よろしければ、ご案内しますか?」とお尋ねすると、「いいんですか? ぜひお願いします‥」とのご返事で、滞在予定時間をお伺いすると、「午後の予定まではお時間はたっぷりありますので、全然大丈夫です‥」とおっしゃったので、DVD映像(15分間)をご視聴された後、時間をあまり気にせずにご案内をさせて戴きました。
「ビート模型」では、W.C様はやはり、赤色のビート(ビーツ、テーブルビート)にご関心がおありなのか、「ビーツ(テーブルビート)と模型のビートとは関係がありますか?」とお尋ねされたので、「同じ仲間です。ビートは主として3種類あり、食用テーブルビート(ビーツ)、飼料用、そしてお砂糖の原料になるシュガービートです。シュガービートは果物並みの糖分がありますが、エグミや土臭さがあって生で食べるのは難しいです‥」とお答えしました。
「ビートパルプ」では、「ビートから糖分を抜き取って搾った繊維分から飼料を製造しています」とご説明しながら、ペレットパルプをお見せすると、お二人様は見本をお手に取られたり、鼻に近づけられたりされて、「甘い香りがして、かりんとうみたい」とのご感想をお持ちでしたので、「甘い香りは若干の糖液をふりかけているからです‥」と付け加えました。
「12種類のお砂糖」では、「お砂糖の結晶の色は‥」、「三温糖の語源は‥」、「お砂糖の賞味期限は‥」、「三温糖と黒砂糖の違い‥」等につきましてご説明し、お二人様共にご納得されたご様子でした。
更に、お砂糖には水に非常に溶けやすいという特性を持っており、その特性を生かした調理の実例として、「肉を柔らかくする」、「生クリーム等の泡だちを良くする」、「すし飯をしっとりさせる」、「卵焼きをフワフワにする」、「ジャムにとろみをつける」につきましてご紹介させて戴きました。
お二人様が住まわれている関東方面では、残念ながら「スズラン印のお砂糖」はお見かけしないようでしたので、「当社ビート糖のシェアは約4割、日本全体では10%強、ご家庭用小袋製品を見なくても、業務用大袋製品をお使い戴いているユーザー様の菓子類、清涼飲料、乳製品等を通じて、当社製品を既にお口にされているのかもしれません」とご説明しました。
歴史展示室では、「国内2番目のビート糖工場となる札幌製糖株式会社の赤レンガの建物は134年を経過した現在でも東区苗穂にある施設として使われていますが、ご存じでしょうか? 実は、ここで乾杯!される方が多いのですが…」とお尋ねすると、H.M様は「乾杯!」でひらめかれたのか、「サッポロビール園」と即答されました。(正解です!)
ご説明を終えた後、当館の「ブログ」へのご協力をお願いしたところ、快諾して戴きました。誠に有難う御座います。ブログ用の写真撮影のため、ビート愛をお持ちのお二人様にビート模型の横にお並び戴きまして、ハイ チーズ!
最後に、お二人様から、「てん菜BEETのことは知らなかったので、大変勉強になりました」と言って戴きました。
本日はご来館して戴きまして、有難うございました。
つたないご説明にもかかわらず、耳を傾けて戴きまして、誠に感謝いたします。
お二人様がてん菜BEETについてご認識を深められましたなら、幸いでございます。
コメントをお書きください
H.M (金曜日, 25 7月 2025 22:21)
先日はビートについてご丁寧にご説明頂きましてありがとうございました。また、思い出となる写真やエピソードをブログに掲載して頂いて嬉しく思います。
その後我々は、スーパーでビート原料の砂糖製品をお土産用に買い込み、帯広、知床、網走、阿寒湖を楽しく観光して回りました。そして帰りのフェリーの出港を待つ間に御ブログを拝見して、旅の思い出を感慨深く振り返ることが出来ました。
今回の訪問でビートについて勉強できたことに加え、北海道旅行の1ページとして素敵な思い出にして下さったことを感謝申し上げます。
すっかり暑くなってしまった北海道ですが、今後もビートを豊かに収穫でき、甘い砂糖を生産し続けることを祈っております。この度はありがとうございました。
館長です (土曜日, 26 7月 2025 08:46)
館長です
先日は遠方よりご来館戴き、当館ブログへのご協力に対しても快諾して戴きまして誠に有難うございました。又、メールも頂戴しまして重ねて御礼申し上げます。
てん菜BEETにつきましてご認識をより深められましたなら大変喜ばしい限りでございます。
また、ご旅行先でBEET原料の砂糖製品をご購入されたとのことで、誠にありがとうございます。
今後共、BEET製品を御愛顧賜ります様、何卒、宜しくお願いいたします。
更に、BEETの生育状況等につきましてもお気遣い戴きまして大変感謝いたします。
今回の北海道旅行がお二人様にとって思い出深いご旅行となりましたようで何よりでございます。
最後になりますが、お二人様の今後益々のご健康とご多幸をご祈念申し上げまして、御礼といたします。誠に有難うございました