雲の切れ間から青空が見えるこの時期としては暖かい日曜のお昼前、ご家族様のご来館を戴きました。(11:30頃だったでしょうか・・)
受付時にお父様(K・K様)、開口一番「館長さんがいてくれて良かった!!4回目です。」との事。これ迄の3回は息子さんが未だ小さかったので、「資料館の事をあまり覚えていない」と言う事で、「今日はこの為だけに来ました!!」と力強く伝えて戴きました。
丁度、先の来館者(当社従業員家族)を対応していたので、ご家族にはお兄ちゃんが覚えているか「DVD視聴」をお勧めしました。その後も外の一般の方の来訪等、先の来訪者へのご案内を終える迄、ずっとお待ち頂いていて12:30頃からお子さん(小6年生)を中心に、改めてご案内をさせいて戴きました。
ご家族へは『昨年5月12日一日限りの一般開放「旧八千代駅史跡」の写真』をご覧戴きながら、ご説明を始めさせて戴きました。ご両親もこの件は知らなかった様で、驚きを以ってお聞き戴きました。
ご案内の中で今回来られるまで変わっている所(農機具が展示してあった・・)も見つけられ、お子さんと確認し合っていましたね・・。
「国内産糖」の所で、お子さんには「日本経済の実態」を判り易く、お伝えしました。
※今後の北海道、日本をお願いします!!(笑)
二階では改めて「濾過工程」を正面の各サンプル(工程毎の糖液等)をご覧戴きながら、明治時代から第一次濾過・第二次濾過の方法は今も全く変わっていない事をお伝えして、いかに明治時代から製糖技術が確立された形でスタートしたかを実感戴きました。
ご家族共一様に驚かれていました。
近代の技術である「イオン交換樹脂塔」に糖液を通液させる事により、元の姿「無色透明の精製の汁」に戻しているだけで、出来たお砂糖一粒は「無色透明」で「雪の結晶」と同じくお砂糖には「色」が無い事をお伝えしました。ご案内の後にはお母さんが「初回に母を連れて来た・・」ので、その後は母は「三温糖ばかり・・」ではなく、「白く見える砂糖」を使う様になった・・ともお伝え戴きました。使い分けをなさって戴きたい・・有難いですね!!
すべてのご案内を終えたのが14時頃、お父様から「是非一緒に写真を・・」と言って戴けましたので、恐縮ながら一緒に撮らせて戴きました。
「スズランマークの色の経緯」についてもお伝えしましたね!!
今後共「スズランマークのお砂糖、ニッテンの製品のご愛用」を宜しくお願い致します。
本日はご来館戴き、皆様熱心にご視聴下さり、誠に有難うございました。
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