神奈川県からY・T様ご夫妻とお嬢様ご来館

神奈川県からお越しのY・T様ご夫妻とお嬢様
神奈川県からお越しのY・T様ご夫妻とお嬢様


雨が降り止み、空も幾分明るくなった10時頃、ご家族のご来館をお戴きました。

 

受付後、「滞在時間に余裕が有れば・・」とDVDご視聴をお勧めしてご覧戴きました。

 

ご視聴後、お父様(Y・T様)に「お嫌でなければご案内しますが・・」とお声掛けすると「是非に・・」との事で、ご案内をさせて戴きました。

 

ご案内の中で(2階お砂糖製品ご説明後・・)、お母様が『「色の付いたてん菜糖」と言うお砂糖が有りますが・・』とまさにタイムリーなご質問を戴きました。

 

「待っていました!!」とばかりご家族を2階正面の「製造工程下に展示している糖蜜をご覧戴きながら・・」詳細にご説明して、「色的に同じお砂糖に見えても、さとうきびから作られているお砂糖とは作り方もお砂糖その物が違う」事をご理解戴きました。

 

第三展示室(歴史のブース)では、お母様から「北海道でのビートの栽培のきっかけ」を聞かれ、明治政府の対応・初代社長松方正熊(父:松方正義)の判断についても触れ、明治時代の二つの工場の失敗を踏まえて、鉄道敷設・積極的な耕作指導を行ったこともお伝えしました。

 

全てのご案内を終えたのが11;10頃で、その後皆様で再度見直しされている時に「ブログへのご協力」をお願いした所、「快諾」戴きました。

 

お伺いすると、お嬢様は「帯広農業高校」で学び寄宿舎生活をされているとの事。ご両親は昨日来帯されお嬢様と再会されたとの事。

 

お父様曰く、「これ迄何度も隣の麦音さんへは来ていた」との事ですが、今回ご一緒に来館戴きました。

 

ご両親は今日戻られるとの事で、又寂しくなりますね・・。

 

きっと親元を離れて一層逞しくなったお嬢さんの成長を見付けられたのではないでしょうか?

 

本日は、ご来館され楽しい時間をご一緒させて戴き有難うございました。

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コメント: 2
  • #1

    (日曜日, 17 11月 2024 13:54)

    本日は大変丁寧に館内をご説明頂き有難うございました。知らなかったことが多く、軽い気持ちで立ち寄ったのですが、大変興味深く勉強になりました。御社が鉄道施設に帯広という町の歴史に大きく貢献なさっていたことにも感銘を受けました。同じ甜菜糖からできているのに、白いお砂糖に甜菜の商標がないことを不思議に思っておりました疑問も解いて頂きました。
    何より物ごしの柔らかい博識な館長さんのお人柄に親子ともども大ファンになってしまいました!次回はサインを頂きに参ります!!

  • #2

    館長の清水です (日曜日, 17 11月 2024 14:16)

    Y・T様ご夫妻とお嬢様、本日はご来館戴きまして誠に有難うございました。
    早速のメールを頂戴して、感激しております。
    タイムリーなご質問には、驚くと同時に「待ってました!!」でしたね。(笑)
    身近なお砂糖が今日「口」に出来るのも、如何に多くの生産者様と先人達の努力によって出来ていると言う事を改めて知る機会として頂けたことを、有難く思っています。これから寒さが増しますので、お嬢様はじめご両親様もくれぐれもお身体ご自愛の上、お過ごし下さいね!!有難うございました。

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