気温の下がりかけて来た午後3時過ぎ、ご来館を戴きました。
受付後「ご自身でご覧になりますか?お嫌でなければご案内しますか?」とお尋ねすると、「それではお願いします!」との事で、ご案内させて戴きました。
当初、「30分前後」との予定で始まりました。ご案内中に「お砂糖には、分蜜糖と含蜜糖があります。」とお伝えして、お客様から「糖蜜って?」とのご質問を戴き、展示資料をご覧戴きながら、判り易くお答えしました。
「ペーパーポット」の展示の所では、お客様ご存知で「学生時代バイトで・・」との話しをして下さいました。
「第三展示室」の北海道地図をご覧戴きながらの説明に、「道南の伊達に北糖さんが道南製糖所を・・」との説明に大きくうなずかれていました。全てのご説明を終えた後、お客様から「実は伊達から来ました!!」と言って下さり、「うなずかれていた・・」事が理解出来ました。
ご説明後ご自身で再度ご覧になり、1階に下りて来られ展示物をご覧になっている時に私の方から「伊達から来られた・・」とおっしゃっていたので、是非とも知って戴きたくて「写真右側の資料」について、お話しをさせて戴きました。
「日本で本格的なビート工場」は「道南の伊達」であったことにI・R様、驚かれ「今日、こちらに来て初めて知った」との事。
「畜大時代からビート資料館が気になっていて・・」と言って下さり、「植物が好きなので・・」来て戴けたそう・・。
「国立の紋龞製糖所の能力改善・アップに大きな貢献をされたのが、ドイツ人製糖技術者クレムメご兄弟であった」事をお伝えして、この資料の入手の切っ掛けもお伝えしました。
ドイツ人技術者の子孫の方と伊達市との交流に繋がる事を切に願っている事をお伝えしました。
I・R様、熱心にお聞き下さり有難うございました。
今日知って戴いた事を是非ご友人等に機会が有る度に、話題としてご提供戴ければ幸いです。どうぞお元気で・・!!
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