東京からH・H様ご来館

 温かい日差しの中、10時頃お一人の方のご来館を戴きました。


受付後に「お嫌でなければご案内しますか?」とお尋ねすると、「それではお願いします」との事で、ご案内をスタートさせて戴きました。

お客様が不安なお気持ちにならない様、ご案内は「ピンマイク」を使い天井からのスピーカー音声によってお客様との間隔は、空けるだけ空け、1階・2階の窓は換気の為「全開」、お客様と離れても支障が無い様「レーザーポインター」を使ってご案内の物を示して、進めました。

スタートから50分程で2階第三展示室「帯広製糖所工場内部の精密模型」のご説明を終えました。

その後お客様から模型をご覧になりながら、「砂糖の製造方法は昔と今ではどうなのですか?」とのご質問を戴き、「100年以上前から濾過の方法は、石灰原石をコークスで焼き、溶かした物を最初の滲出汁に投入して第一次濾過、発生したガスを使って第二次濾過を行う」方法は、変わっていない 事をお伝えしました。

その後ご自身で改めて30分程観覧され、1階に下りられた時に「ブログ」へのご協力をお願いしましたら、快諾戴きました。

お伺いしますとH・H様は、東京から一週間ほど前に帯広に入られ、ネットで調べられて当館をお知りになったとの事。
この後、札幌へも行かれる予定との事でした。

H・H様、熱心に耳を傾けて戴きまして有難うございました。
どうぞお気を付けて・・そして、お元気で!!

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コメント: 2
  • #1

    わたなべ (日曜日, 01 5月 2022 21:47)

    昨日はご多用の中でしたが、資料館の説明をしていただきありがとうございました。母と二人でビート史料館に行きましたが、ていねいな説明のおかげで砂糖について深く知ることができました。砂糖の結晶は透明なこと、砂糖に糖蜜をかけると色がついてくること、北海道の砂糖製造は3つの会社が棲み分けをしながら製造していること、そして、砂糖の消費量に対して生産量が足りず、他国から粗糖を輸入していることを初めて知りました。一回だけではまだ理解しきれなかったところがあるので、また足繁く何度も通いますね!!♪

  • #2

    館長の清水です。 (火曜日, 03 5月 2022 09:23)

    わたなべ様、この度はご丁寧にメールを頂戴しまして、有難うございました。2日(月)は休館日で、お休みを戴いておりご返事が遅くなり、大変失礼しました。ご来館後の感想をお寄せ下さり、この上ない喜びです。お伝えしました通り、未だに国内では「お砂糖」に対する間違った思い込みがあるのが、現状です。その一つ一つを丁寧にご説明して、取り除いて行ければと思っております。どうかお気軽にご来館戴き、多くのご質問を戴ければ幸いでございます。誠に有難うございました。

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