日高町からT・H様ご家族ご来館

日高町からご来館のT・H様ご家族
日高町からご来館のT・H様ご家族



 昨日の大雪も今朝早くには落ち着いた薄曇りの中、9時50分頃ご家族のご来館を戴きました。

 受付後、「お嫌でなければご案内しますか?」とお尋ねすると、お母さんが「それではお願いします」との事。「30分前後のお時間を戴いてご案内させて戴く」旨、お伝えして始めさせていただきました。

 1階で「川西村全図」をご覧戴きながらのご説明の際、お姉ちゃんに「鉄道の目的は判りますか?」と質問すると、シッカリとした声で「お買い物の行き帰りに使う」と答えてくれました。
尻込みせずシッカリとした受け応えでしたね!!

 2階では子供さん方3人だけで「ジャンケン」して「映像ボタン」を押す人を決めて貰いました。一番下の妹さん「チョキ」、お姉ちゃん・お兄ちゃんが「パー」で妹さんが勝ち、「ボタン」を押してもらい、ご家族で「芽室製糖所」の映像を視聴戴きました。

 映像視聴後、「ビート模型」を見て戴きながら、「ビートの効率の良さ」をご説明しました。

 「国内産糖」のお話しもしました。ビートの搾りかす「ビートパルプ、ペレット・パルプ」も見て戴きました。

 お姉ちゃんに「ビートの葉っぱは、農家さんどうすると思いますか?」と尋ねると「食べる!!」との事。勿論、食べる事は可能なのですが、「ビート」と言う植物は葉にも根にも「灰汁」があり、「食べる事には向きません」とお伝えしました。

 「お砂糖製品」の所で、お兄ちゃんに「お砂糖の結晶一粒は何色ですか?」と尋ねると、「茶色・・、白!!」と答えてくれました。
それに対して、「お砂糖の結晶一粒は、雪の結晶と同じく無色透明で、多くの結晶が揃う事により雪の結晶と同じく、光の乱反射によって目には白く見えているだけなんです」と伝えると、納得していましたね。

 お姉ちゃん、お兄ちゃんはお母さんの傍で最後までシッカリと聞いていてくれました。二人共質問に答える時も叔父さんの目を見て、答えてくれましたね。

 滞在時間は結局50分程になりました。ご案内を終えた後、お母さんに「当館をどの様にお知りになったのか?」を伺うと、ご家族は日高から来られていて、帯広に来られた際 「よく資料館の前を通っていて、機会を設けて行こうと話していた」との事。

 今回はお父さん(T・H様)のお仕事(装蹄師さん)の関係で、来られたそう・・。
 お父さんは下のお子さんの関係で動かざるを得ず、お二人で役割分担されていました。

 この度はご家族でご来館、そして熱心にご視聴戴き有難うございました。

皆さん、どうぞお元気で・・!!

 

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12月22(日)

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