すっきりと晴れ渡った十勝晴れの中、10時頃ご夫妻のご来館を戴きました。
受付後、滞在時間をお伺いしますとご主人「1時間位は、大丈夫・・!!」
との事で、ご案内をさせて戴きました。
その間、何度も電話が入りご案内を中断しました事、お詫びを申し上げます。
1階での当社の歴史と併せて「帯広製糖所」の創業開始から閉鎖までに触れ、
私鉄(十勝鉄道)のお話しをさせて戴きました。
2階に上がる階段の所で、奥様から「十勝管内車で見かけるのは、ビートですか?」とのご質問を戴き、全道での作付け割合にも触れ、「きっと、ビートだと
思います」との返答を致しました。
2階では、当社先人達が開発した「ペーパーポット」をご覧戴き、この技術に
より今も農家の方々に貢献をさせて戴いている事をお伝えしました。
「芽室製糖所」のお砂糖が出来るまでの工程を、視聴戴いた後 更に詳しく
ご説明させて戴きました。
「お砂糖の製品」前でも「さとうきび」から作られるお砂糖、主にビートから
作られるお砂糖を「実物」をご覧戴きながら、ご説明ご理解戴きました。
「特別室」での昭和天皇の行幸に触れ、その他多くの皇族の方々がお越し頂い
た事をお伝えしました。
「第三展示室」では、ご案内の途中 奥様から「なぜトレードマークがスズラン
なのですか?」とのご質問を戴き、経緯をお話ししました。
1時間所か1時間30分も経過してしまいましたね。
次のご予定もあり、時間が気になっていたのではないでしょうか?
お伺いしますと、ご夫妻は昨日(20日)帯広入りされ、昨日は中札内等管内
の美術館等巡られたとの事。
今日は午後からお子さんが市内陸上競技場での大会に参加される為、
その応援に来られたとの事でした。
ご夫妻共、拙いご案内に対し、非常に熱心に耳を傾けて下さり、
有難うございました。
お子さんの大会でのご活躍とその後の札幌に戻られる際には、
くれぐれも気を付けてお帰り下さい。
この度は、ご来館戴きまして有難うございました。
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