久し振りに晴れ渡ったお天気の中、11時少し前ご家族のご来館を戴きました。
受付後にお父様に滞在予定をお伺いすると、「どの位かかりますか?」
とのご質問を戴き、「30~40分位・・」とお答えすると、
「それでは30分位・・」との事でご案内を始めさせて戴きました。
1階での「帯広製糖所の歴史」に触れ、「私鉄(十勝鉄道)」を当社自ら
走らせていたご説明には、皆さん一様に驚かれていましたね。
2階での「栽培技術」では、ビートの丈夫な苗を事前に育てる
「ペーパーポット」のご説明の際には、お兄ちゃんに触れて戴き
「一緒に」開きましたね。
「ペーパーポット」の当社開発によって、「直播」と比較して秋の
収穫量は「約3割増し」とのお話しもさせて戴きました。
「製糖技術」では、「芽室製糖所」の映像を視聴戴き、規模と正しい
お砂糖の「製造方法」をご理解戴きました。
「砂糖の製品」前で、お兄ちゃんに「お砂糖の結晶一粒は、何色ですか?」
と尋ねますと、「無色!!」と回答。「大正解!!」
ちゃんと映像をしっかりと見ていました。
「砂糖の結晶一粒」は「雪の結晶」と同じく、「無色透明」です。
「白いお砂糖が白く見えるのは、光の乱反射によって白く見えているだけ
なんです。」
前庭にある茶色の大きな機械について、質問しました。
お答えはありませんでしたが、
「スチーム自家発電機」で明治時代から「自家発電」で、ビートからお砂糖を作り終える迄、操業を行っていた事、現在も道内3社8工場共全て「自家発電」で10月中旬以降「製糖終了」迄行っている事もお伝えしました。
お帰りの際、K・T様に「館長のブログ」に載せたいとして、ご家族の写真撮影をお願いし、ご了解を戴き撮らせて戴きました。
本当に有難うございました。
お伺いするとご家族は、東京から昨日(11日)帯広に入られ明日(13日)には、戻られるとのお話しでした。
「ビート資料館」をどの様にお知りになったのかを伺うと、
ホテルかに?あった「菓子王国十勝」(スイーツマップ)をご覧になって
存在を知り、ご来館戴いたとの事。有難い!!
滞在予定を大幅に超過してしまい、申し訳有りませんでした。
この度のご旅行が楽しいものとなり、ご家族ご無事に東京に戻られます様、
お祈りしております。
まだまだ猛暑が続いていると思いますので、くれぐれも体調管理に気を付けてお過ごし下さい。
本日は、ご来館戴き熱心にご視聴下さり、有難うございました。
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