午前10時現在(当館玄関外の温度計)マイナス5℃と冷え込みの中、11時過ぎにお二人のご来館を戴きました。
このブログのアップも本当に久し振りです。
9月以来何度もご案内後お願いしたいと思った方々がいらしたのですが、
その時に限ってその方々にお願いする前に、次の方が来られる(大変有難い事
なのですが・・)と言う繰り返しで、今日になってしまいました。
お二人は「バスパック」ご利用でしたので、ご案内を始める前に「お帰りのバス時間」をお伺いすると、C・A様(写真右側の方)から「案内の時間はどの位?」とのご質問があり、「40分位戴ければ・・」とお伝えすると、「この後のパン屋さん、バス時間は調整出来ますから・・」と言って下さり、ご案内を開始しました。
1階では、当社の創業と「帯広製糖所」の操業、「路線図」をご覧戴きながら
「十勝鉄道」にも触れ、当時に思いを馳せて戴きました。
2階では「栽培技術」を「ペーパーポット(移植栽培法)」にも触れて戴き、
技術の進歩を実感戴きました。
「ビート模型」の前でご説明後、K・Y様(写真左側の方)から「葉はどうする
のですか?」とのタイムリーなご質問を戴きました。
それに対して、「ビート収穫後の畑に葉を細かく刻んで鋤き込み、翌年は
上に育つ例えば「小麦」を作り、翌年は「じゃがいも」、翌年は「豆類」、
翌年は「ビート」と十勝管内は4年輪作が確立されている」事をお伝えしました。
「製糖技術」では、「芽室製糖所」の工場にビートが入ってから「お砂糖」
になるまでの映像を視聴戴き、その後詳細に「製造方法」をお伝えし、改めて
「捨てる所の無いビート」をご理解戴ました。
「特別室」「第3展示室」の両歴史のブースでは、「明治時代の失敗を繰り
返さない様、帯広製糖所では教訓が生かされている」事をご理解戴きました。
あっという間に40分どころか1時間が経過してしまいました。
お帰りの際、思い切って「ブログ」へのご協力のお願いをしましたら、
お二人共「快諾」戴き、工場模型前で写真を撮らせて戴きました。
お二人は職場のお仲間で、昨日帯広に入られこの後「麦音」さんに行かれた後、
市内中心部に戻りショッピングをされる予定と伺いました。
K・Y様は、この記事を作成中に当館に再来観され、「具沢山のスープ」の差し入れを戴きました。本当に申し訳ございません。
寒い中戻って来て戴いて、「差し入れ」迄・・本当に恐縮しています。
大変美味しくご馳走になりました。
ご馳走になって間もなく、又別のお客様が来られたので、
50分程ご案内を致しました。
C・A様、K・Y様、お二人共熱心に耳を傾けて下さり、本当に有難うございました。
寒さが厳しくなってきますので、くれぐれもお身体ご自愛の上、お過ごし下さい。
本日はご来館戴き、誠に有難うございました。
どうぞお元気で・・!!
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