4月15日(土)東京からM・S様、H・H様ご来館

東京からご来館の左側M・S様、右側H・H様
東京からご来館の左側M・S様、右側H・H様

 本日、午後1時過ぎに前のお客様をご案内中に、お二人のご来館を戴きました。

 

 受付時に「前のお客様のご案内がもう少しで終わる」事をお伝えし、その間

ご自由に1階をご覧戴いていて、5分程でお二人のご案内を開始させて戴きました。


 バスパックご利用でのご来館でしたので、「何時のバスを利用されるのか?」
を伺うと、「この後、隣のパン屋さんも行くので、時間的制約は無い」とのご返事。


それに対して、「45~50分戴いて・・」とお伝えして、
ご案内を開始しました。

 

 その時間にお二人共「へえーッ!!」と驚きの声が出ていましたね(笑) 

(その様に聞こえました)


 1階では、当社の歴史と「帯広製糖所」の創業開始時から閉鎖迄の経緯等を

詳細にお伝えしました。


 「専用鉄道(私鉄:十勝鉄道)」のご説明では、お二人共一歩踏み出して

お聞き戴きました。

 お二人の動作一つ一つから関心の深さを感じられ、場所毎のご案内がついつい

長くなってしまいました。ごめんなさい!!


 それは、ご案内者にとって「一番有難い事」なのです。

 

ご説明の時間は、お客様と作り上げるものですから・・。そう、思っています。


 2階では、当社開発の栽培技術「ペーパーポット」、製糖技術では、

「濃厚汁製糖法」を国内初の導入等お話しし、当社の長年の取り組みを

ご説明しました。


 砂糖製品前では、改めて製造方法を詳細にお伝えしました。


 第3展示室で、国内2番目のビート工場に触れ、

「現在、なんと言う施設となっているか?」を伺った所、

H・H様が「札幌ビール園ですか・・」と答えられ、「大正解!!」


「札幌ビール園、ビール博物館」として使われているのが、「札幌製糖㈱の赤レンガ、ビート工場」だった訳ですね。


 楽しいやり取りの中、あっという間に14時20分となりました。


 お帰りの際に思い切って「館長のブログ」のお話しをして、写真撮影の

ご協力をお願いしましたら、お二人共即快諾戴きました。


 お伺いすると、お二人は今日東京から来られ、以前にも隣の「麦音」さんまで

来られた事があった様ですが、今回は当館へも足を運んで戴きました。

 

 お帰りになった後、ブログ作成をと思っておりましたら、お陰さまで途切れる

ことなく、次のお客様が来られたので、アップするのが遅くなってしまいました。


 おふたりは、明日には東京へ戻られるとの事ですが、どうぞ気を付けて

お帰り下さいます様・・。
そして、どうぞお元気で・・!!
本日は、ご来館戴きまして有難うございました。
            

 

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コメント: 2
  • #1

    M.S. (水曜日, 19 4月 2017 12:12)

    館長様、

    先週の土曜日、ビート資料間訪問時には、大変お世話になりました。
    M.S.です。

    ビート資料館への訪問は、帯広滞在の中でも、最も思い出に残る、楽しい充実した時間でした。
    1時間近くの貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。

    正直なところ、訪問する前には、これほど充実した体験が出来るとは、思いもしませんでした。
    充実した時間が過ごせたのは、ひとえに、館長様の、熱心さ、情熱のこもった説明が、ビート資料館に命を吹き込んでいるからかと存じます。

    企業のお話や自社製品だけに比重を置く工場見学などは多数ございますが、館長様の説明は、自社の歴史だけにとどまらず、帯広の歴史や甜菜で作るお砂糖の性質まで、本当に幅広く、聴く側を全く飽きさせない内容でした。

    お話の強弱もお見事でした。また、聴き手の興味に合わせ、自在にお話や構成のアレンジをなさる力量もお見事。
    長期にわたるキャリアやご経験のなせる業かと存じます(心から“さすが”と感じました)。


    また、ブログを読み返してみますと、訪問した時の、一瞬一瞬がよみがえってくるようです。
    館長様の洞察力の鋭さが、見事に文脈にも現れ、リアリティを醸し出していますね。
    ブログに書き加えて頂き、大変光栄です。
    見事な描写の為、読み返せば、あの日の思い出に、いつもアクセス出来る気がしてなりません。


    “すずらん印”のお砂糖は、実は、小さい頃から親しみがあります。
    祖母の家で使うお砂糖は、“すずらん印”のお砂糖でした。
    紅茶を飲むときにも、お料理にも、必ず使っていました。
    土曜日は、お話を聞きながら、祖母たちと過ごした、笑顔あふれる、団欒の豊かな時間をも感じることも出来ました。

    こうして皆様の資料館へと足を運んだのも、その頃からの“ご縁”の延長線だったのかもしれません。


    これから、お砂糖を使う時には、必ずや、北海道の地にある皆様の工場、帯広の資料館、そして館長様の事を思い出すと思います。
    皆様の大切な“想い”や“温かさ”を感じながら、お砂糖を使う時間を、より豊かにしたいと思います。

    どうもありがとうございました。
    館長様、これからも、お体を大切に、益々ご活躍下さい。

    (追伸)土曜日に、沢山のお客様のご来館があったようで、何よりです。

  • #2

    館長の清水です。 (水曜日, 19 4月 2017 13:20)

    M・S様、先日はご来館戴きまして有難うございました。
    更に、ご丁寧にメールを頂戴し、身に余る数々のお言葉を頂戴し、大変恐縮しております。

    戴きましたお言葉一言一言が、私の心の支えであり、前を向く背中を押してくれる励ましでも有ります。本当になんと表現して良いか、当てはまる言葉が見つかりません。

    今後共、お言葉に反する事なく、ご来館下さるお客様に少しでもご満足戴ける様、常に新鮮な気持ちで「先人達の労苦」をシッカリとお伝えして参ります。

    M・S様、未だまだ天候の不安定な状況は続くと思いますので、お身体ご自愛の上お過ごし下さい。励ましのお言葉、本当に有難うございました。

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