2月25日(土)東京からF・S様ご来館

東京からご来館のF・S様
東京からご来館のF・S様

 午前10時当館入口外気温マイナス5℃と晴れて比較的温かい気温の所、

お客様(10時30分頃)のご来館を戴きました。


 受付後、いつもの様に「こちらでの滞在予定」をお伺いすると、

「この後の予定は無く、時間の余裕は有る」との事。
「それでは、40分前後を目処に・・」とお伝えして、館内には先に来館された

小さなお子さんをお連れのご家族(ご自身で見られるとのご返答)の声が二階から

聞こえる和やかな雰囲気の中、ご案内を開始しました。


 1階では当社の一番最初に作られた「帯広製糖所」の模型をご覧頂きながら

操業開始から閉鎖までの歴史を壁のパネル等でお話ししました。


 工場閉鎖後の元鉄道敷地(とてっぽ通り)に、「とてっぽ工房」さんがあるのをF・S様はご存知でしたね。


 「精巧に出来たビート模型」の所では、如何にビートは効率の良い作物

であるかをお伝えしました。

 その後、「芽室製糖所」の工場にビートが入って、お砂糖になるまでの映像

を視聴頂き、その後更に「捨てる所の無いビート」をご実感戴きました。


 F・S様曰く「ビートオリゴは北海道に住んでいる方から戴いて知って

いましたが、自然の二つの物質が有るとは知らなかった」とも・・。


 「砂糖の製品12種類」の前では、改めて「国内の多くの奥様方は、

真逆な誤解をされている」と言うお話しを「砂糖の成分」表をご覧頂き

ながらお伝えしました。


 「特別室」では、「昭和11年9月29日、昭和天皇行幸時」に明星尋常

小学校が行在所として使われた事もお話ししました。


 「第三展示室」では、明治時代国内では二番目のビート工場が現在の「札幌

ビール園・ビール博物館」として、使用されている事をお伝えすると、F・S様

「かなり以前に行った記憶が有ります。」と話して下さいました。


 一通りご案内を終えて、「休憩室」へご案内して当館から東に200m先に

ある元帯広製糖所建物(現在の総合研究所・飼料事業部事務所)をご覧頂きながら、構内周辺を見て戴きました。
 その際、F・S様に「当館をどの様にお知りになったのか」を伺うと、「以前

から何度も帯広に来て、この建物の前を通る度に知っていた。

 実は今日、娘が大学受験で今も頑張っていると思いますが、心配しても

どうしょうもないので、頑張りを祈りながらもこの機会に来てみた。」

話して下さいました。


 居てもたってもいられない「親」の気持ちは、本当に良く判ります。

心から「合格」をお祈りしています。

 

 F・S様は、この後娘さんと合流して夕方の便で一緒に東京へ戻られる

そうですが、くれぐれも気を付けてお帰り下さい。


 本日はご来館戴き、本当に有難うございました。
どうぞ、お元気で・・!!

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