朝から風も無く晴れた11時20分頃、丁度団体の皆さんをご案内中に、
お二人のご来館を戴きました。
入って来られたのは気付いていたのですが、対応できずにおりましたら、
お二人のご判断で1階を見られ、2階へと上がって展示物等をご覧になって
おられました。
団体のご案内を終えて2階に行きますと、「製造工程の映像」を見始めて
いましたので、椅子をご用意して座って見て戴きました。
DVD視聴後のご案内になりましたが、改めてお砂糖の製造方法を詳細に
お伝えし、ご理解戴きました。
「砂糖製品」前で改めて「砂糖の結晶1粒は、雪の結晶と同じく無色透明なのですが、多くの奥様方は漂白していると思っていらっしゃる」とご説明すると、H・G(男性)さん曰く「その様な話し、聞いたことがある」と・・。
改めて「糖液は熱を加えるとカラメル化黄褐色化する」と触れました通り・・
と振り返って戴きました。
H・Gさんは札幌にお住まいとの事で、「第三展示室」での明治時代日本で
2番目のビート工場は「札幌製糖㈱」と言う民間会社(道の手厚い補助助成を
受けた)であり、2年後の明治23年に今の札幌東区苗穂に建設されたのが
「札幌製糖㈱のビート工場」であり、現在の「札幌ビール園、ビール博物館」
として使われています。とお伝えすると、お二人共驚かれていました。
お伺いするとH・Gさんは、運送関係のお仕事をされているとのことで、
子会社「十勝鉄道㈱」の事も良くご存知でした。
そういった関係から関心があって、ご友人(K・Kさん)を誘って
ご来館戴いたとの事。
私どもにとってもその様に関心を持たれて来て戴ける事は、大変有り難く
思っています。
お帰りの際、「館長のブログ」の事をお話すると、最初躊躇されていましたが
直ぐにお二人共ご了解戴きました。有難うございます。
お二人にとって大変貴重な時間を「当館」へご来館戴きまして、
本当に有難うございました。
H・Gさん、K・Kさんどうぞお元気で・・!!
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