昨日に続いて晴れ渡ったお天気の午後2時少し前に、お二人のご来館を
戴きました。
受付後に、こちらでの滞在予定時間をお伺いすると、
「特にこの後の予定は無い(ご主人)」との事。
「30~40分戴いて、ご案内を・・」とお伝えして、ご案内を開始しました。
1階では、「当館の開館した年、当社の歴史、最初の帯広製糖所に触れながら
専用の私鉄の運行等」をパネル・路線図をご覧頂きながらお聞き戴きました。
2階でのご案内で、「ビートの模型」前で「さとうきびは、どのくらいの糖分
が有ると思いますか?」とお尋ねすると、
ご主人、口に含んだ事があった様で、「甘いですよね!」とそうおっしゃってい
ました。
ビートの平均糖分は「16.5~17.0%」それに対して、さとうきびは「12~13%」とビートの方が平均糖分は高いのですが、ビートには葉にも根の部分にも「灰汁」が有りますが、さとうきびにはその「灰汁」は有りませんので、ストレートに「甘さ」を感じる事が出来る訳です。
ビートと言う植物は、食する事は可能では有りますが、一般的では有りません。(お奨め出来ません)
「芽室製糖所」のビートが工場に入ってから、「砂糖」になるまでの映像も視聴戴き、その後に詳細に「砂糖の製造方法」をお伝えしました。
全てのご案内を終えて、2階から階段で降りる際に、
ご主人から「三温糖の名前の由来を聞き、良く理解できました。」という
「感想」を寄せて戴きました。
お伺いしますとご夫妻は、昨日(10/01)に帯広入りして、十勝管内を車で
動く際に事前にネットで調べてご来館戴いたそう・・。
明日(10/03)には東京へ戻られるとの事でした。
きっと、明日も良い天候と思いますので、楽しいご旅行となります様、
願っております。
本日は当館へご来館戴き、本当に有難うございました。
K・N様ご夫妻、どうぞお元気で・・!!
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