風の殆どない穏やかな天候の午前11時30分頃、
お二人のご来館を戴きました。
いつも通り、受付後にこちらでの「滞在予定時間」をお伺いすると、
「この後、特に予定がない」との事。
更に、これからのご案内に反映させるべく「道内から?道外から?」
とお尋ねすると、「釧路から」来られたとのことで、T・W様は
元、当社製品等の運送をされていた会社ご出身の方で、
当社グループ会社「十勝鉄道㈱」の事を良くご存知でした。
1階、2階の「各ブース」でのご案内にも、ご夫妻共熱心に
耳を傾けて下さいました。
2階「第三展示室」で当社「磯分内製糖所」の「墨絵」を奥様が
見つけるとお二人で見入っておられ、
ご主人「近くだったので、何度も行きました」とも・・。
ご夫妻は、昨年も同時期に足を運んで下さったそうですが、
昨年は生憎当館は閉館で、「麦音」さんにだけ寄って帰られたそう・・。
ご主人、「昨年は見れなかったので、今年は何としてでも来たかった!!」
と言って下さり、何度も足を運んで下さり「有難い限りです!!」
奥様もご案内の最後には、
「解らない事ばかりだったので、それが解って良かった!!」
と言って戴けました。
更に「私たちの時代は、お砂糖は貴重品で釧路周辺(ご主人生家)はビートの繊維の搾り汁を煮詰めて甘味の代用としていた様ですが、私の居た根室(奥様生家)はその様にする事も出来ず、豆などは塩味でした」とも・・。
楽しいやりとりの内に、あっと言う間に12時45分になっていました。
お二人共立ちっぱなしで、お疲れにならなかったでしょうか?
お伺いするとご夫妻は、18日に帯広入りし20日には戻られるとの事でした。
楽しい時間をお過ごし下さい。
本日は、ご来館戴きまして誠に有難うございました。
どうぞ、お元気で・・!!
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