2月21(日)札幌からH・S様、C・S様ご夫妻ご来館

札幌からご来館のH・S様ご夫妻
札幌からご来館のH・S様ご夫妻

 昨夜7時過ぎ頃から降り出した雪も、今朝6時30分頃には

止んでいましたが、積雪は膝から下(40cm位)程で済んでホットしながら、

自宅周辺の除雪終えて、出勤してみると・・

何と「未だに除雪車が入っていない!」

 

 正門前から深雪を漕いで建物入口にたどり着き、除雪契約会社担当者

に確認を取ろうにも何度掛けても繋がらない。\(●o○;)ノ

 

「せめて玄関前の除雪だけでも・・」とせっせと除雪をしていましたら、

何とこの様な大雪にも関わらず、お二人のご来館を戴きました。


 建物玄関前と共に、「麦音」さんまでの一本道を付けてあったので、

そこを通って来て下さいました(10時頃)。

さまに「びっくりポン!!」でした。

「この様な状態では、今日はお客様はゼロかな・・」と諦めていましたので・・。


 受付後、お二人はバスパックをご利用でしたので、

帰りのご利用バス時間を伺うと、この後ですと「11時48分」と言う事で、

この後の「麦音」さんでの時間を考慮し、「40分位」の滞在予定で

ご案内を開始させて戴きました。


 ご夫妻は19日(金)に帯広に入られ、管内の観光をされ昨日は当社芽室製糖所の前を通られた事をご案内の際、話して下さいました。


 1階での「帯広製糖所」の歴史と併せて、「自社自ら鉄道を巡らせた」お話しには、お二人共驚かれていました。


 2階の栽培技術では「ペーパーポット」にも触れて戴き、

この原紙に辿り着く迄の先人達の多くの苦労をご想像戴きました。


 「ビートの模型」をご覧戴きながら、足元に置いてあるガラス容器

の砂糖の量、「仮にビートの重さを1kg、糖分を16%とすると

このガラス容器の量160gの砂糖が出来る」とお伝えし、

如何に効率の良い作物である事をご理解戴きました。


 芽室製糖所の工場にビートが入ってから、お砂糖になるまでの

工程の映像をご覧戴き、

その後「ビート・キャンペーン」「ジュース・キャンペーン」の二通りの

キャンペーンを行って、ビートから砂糖を作っている事と併せて、

1年間での修繕作業・操業期間等詳細にご説明しました。


 「歴史のブース」では、国内で2番目の「ビート工場」のご説明で、

「札幌東区苗穂にある赤レンガ建物」とお伝えし、

「きっと行かれた事があると思いますよ」とお話しすると、

ご主人が「札幌ビール園?!」と答えられ、「大正解!!」


お二人共「えー、そうなんだ!」と驚きと共にご納得されていました。

 

 全てのご案内を終え、1階に降りたのが丁度11時でしたね。
時間が超過してしまい、申し訳有りませんでした。


 ご夫妻は、今日札幌に戻られるとの事で、くれぐれも気を付けてお帰り下さいね!!

 今日の様な大雪の時にご来館戴きまして、本当に有難うございました。

「ご来館ゼロ」で、除雪だけして帰る事を考えると、本当に有難かったです。


 拙いご説明に、ご夫妻共熱心に耳を傾けて下さり、有難うございました。

どうぞ、お元気で・・!!

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