「西洋蔬菜栽培法 開拓使蔵版」:収蔵番号1843
明治6年6月発行
江戸末期に開国されて以来、西洋から日本に持ち込まれた
様々な野菜を紹介し、栽培方法を記載している書物。
その中に「黍菜類」として、ビートの記述があります。
「第弐拾甜菜培養法」:収蔵番号1840
明治8年9月発行 平野 栄、鳴門 義民 作
オーストリア博覧会で入手したドイツ語で書かれていた
原版をオランダ人ファン・カステール氏が日本語訳し、
さらに当時の日本人でも分かり易く手直しをしたもの。
当時でも欧州では既にてん菜の栽培が盛んだった事
がわかります。
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