8月30日(日)札幌からK・S様ご家族、ご来館

K・S様ご家族
K・S様ご家族

本日開館間もない9時40分頃、

ご家族のご来館を戴きました。


滞在予定をお伺いすると、

「30分~40分くらい」と言う事で

ご案内をさせて戴きました。


1階で「当社と帯広製糖所の経緯」の

展示模型・パネルをご覧戴きながら、

ご説明させて戴きました。


2階展示室では、

「栽培・製糖両技術」の進歩を時間の関係で、

明治時代のみご説明しました。


そばにあった「ペーパーポット」にも

直接触れて戴きながら、

当社が開発した「移植栽培技術」を

ご紹介・ご理解戴きました。


「ビートの模型」前でのご説明には、

ご家族皆さん驚かれていましたね。


そうなんです!!


ビートは効率の良い作物なのです。


「製糖技術」での、

芽室製糖所の映像をご覧戴きましたが、

皆さん何処にあるかはご存知だった様で、

静かに視聴されていました。


視聴戴いた後、

お兄ちゃんに

「芽室製糖所は工場にビートが入ってから、

お砂糖になるまで何時間かかると思いますか?」

と質問すると、

急な投げ掛けでもあったので、

答えられませんでしたが、

正解は「15~16時間後に、

製品(お砂糖)となって出てきます」


その後「お砂糖の製品12種類」の前で、

お砂糖の結晶1粒の色を再びお兄ちゃんに質問すると、

「透明」と答えられ「大正解!!」


そんなお砂糖であるにも関わらず、

残念ながら国内多くのお母さん方は間違った、

真逆な受け取り方をされている事をお伝えし、

皆さんご納得戴けましたね。



「特別室」ご案内後、

資料館前庭にある「スチーム発電機」をご説明の際、

お姉さんに「自家発電のメリットは判りますか?」

と質問しましたら、

即答で「お砂糖を安く作れる」と答えてくれました。


その通りですよね、

自家発電も主燃料が油だけでは

色んなリスクがありますから、

現在では主燃料を

石炭(微粉炭炊き)ボイラーに切れ変えています。


お父さんから、

今日の来館について

「実は帯広製糖所時代床屋さんだった人と知り合いで、

帯広に行くのであれば寄ってみたら・・

と言ってくれたので、来てみました。」


懐かしい人の名前にも触れる事が出来ました。


有難うございました。


いつもの事ながら、

最後には1時間の経過となり、

皆さんお疲れ様でした。


ごめんなさい!!


途中他のお客様の受付で中断したりしましたが、

何とか最後までご案内する事が出来ました。


あの後、多分札幌へ向かわれた事と思いますが、

くれぐれも車の運転等気を付けてお帰り下さい。


本日はご来館戴き、有難うございました。


ご家族皆さん、どうぞお元気で・・!!


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11月17(日)

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