本日開館間もない9時40分頃、
ご家族のご来館を戴きました。
滞在予定をお伺いすると、
「30分~40分くらい」と言う事で
ご案内をさせて戴きました。
1階で「当社と帯広製糖所の経緯」の
展示模型・パネルをご覧戴きながら、
ご説明させて戴きました。
2階展示室では、
「栽培・製糖両技術」の進歩を時間の関係で、
明治時代のみご説明しました。
そばにあった「ペーパーポット」にも
直接触れて戴きながら、
当社が開発した「移植栽培技術」を
ご紹介・ご理解戴きました。
「ビートの模型」前でのご説明には、
ご家族皆さん驚かれていましたね。
そうなんです!!
ビートは効率の良い作物なのです。
「製糖技術」での、
芽室製糖所の映像をご覧戴きましたが、
皆さん何処にあるかはご存知だった様で、
静かに視聴されていました。
視聴戴いた後、
お兄ちゃんに
「芽室製糖所は工場にビートが入ってから、
お砂糖になるまで何時間かかると思いますか?」
と質問すると、
急な投げ掛けでもあったので、
答えられませんでしたが、
正解は「15~16時間後に、
製品(お砂糖)となって出てきます」
その後「お砂糖の製品12種類」の前で、
お砂糖の結晶1粒の色を再びお兄ちゃんに質問すると、
「透明」と答えられ「大正解!!」
そんなお砂糖であるにも関わらず、
残念ながら国内多くのお母さん方は間違った、
真逆な受け取り方をされている事をお伝えし、
皆さんご納得戴けましたね。
「特別室」ご案内後、
資料館前庭にある「スチーム発電機」をご説明の際、
お姉さんに「自家発電のメリットは判りますか?」
と質問しましたら、
即答で「お砂糖を安く作れる」と答えてくれました。
その通りですよね、
自家発電も主燃料が油だけでは
色んなリスクがありますから、
現在では主燃料を
石炭(微粉炭炊き)ボイラーに切れ変えています。
お父さんから、
今日の来館について
「実は帯広製糖所時代床屋さんだった人と知り合いで、
帯広に行くのであれば寄ってみたら・・
と言ってくれたので、来てみました。」
懐かしい人の名前にも触れる事が出来ました。
有難うございました。
いつもの事ながら、
最後には1時間の経過となり、
皆さんお疲れ様でした。
ごめんなさい!!
途中他のお客様の受付で中断したりしましたが、
何とか最後までご案内する事が出来ました。
あの後、多分札幌へ向かわれた事と思いますが、
くれぐれも車の運転等気を付けてお帰り下さい。
本日はご来館戴き、有難うございました。
ご家族皆さん、どうぞお元気で・・!!
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