2月19日(木)11時20分頃、
1階奥の収蔵庫の整理をしていましたら、
お一人の方のご来館を戴きました。
先にご予定をお伺いすると、
「13時迄に帯広駅へ行きたい」と言われ、
その時間から判断して
「1時間戴ければ、館内を充分にご案内出来る」旨をお答えし、
ご案内を始めさせて戴きました。
1階では当社の創業時からの歴史と
帯広製糖所の歴史をご案内し、
2階では「栽培・製糖両技術」をパネル・
展示物に併せて、詳細にご説明し、
中でも「工場にビートが入ってから、
お砂糖になる迄の工程」映像では、
T・Sさん時折メモを取りながら、
熱心に視聴されていました。
映像ご覧戴いた後、
「ビートの作付農家は何戸くらいあるのか」との
ご質問を戴いたのですが、
戸数については即答出来なかったのですが、
「当社芽室製糖所の作付面積約14,000ha
(正確には13,700ha弱)で、
道内3社8工場で一番作付面積は多い」旨を
回答させて戴きました。
※耕作者戸数芽室製糖所管内1,822戸(十勝全体では3,140戸、全道7,472戸)
「お砂糖製品」前でのご説明後、
「ビート糖で色の付いた砂糖がありますが、
あれはどの様に作られているのか」とのご質問を戴き、
当社との製造方法の違いをお伝えしました。
「特別室」「第3展示室」の歴史のブースでは、
明治時代の二つのビート工場、
そして現在の道内同業他社工場の歴史にも触れて、
出来るだけ詳細にご案内させて戴きました。
お伺いしますと、
T・Sさんはスイーツで有名なメーカーの
企画開発課の方で、今朝千歳を出発され、
十勝入り前にネットで当館の存在をお知りになって、
この機会にと足を運んで戴いたとの事。
この後、帯広駅で他の方と合流され、
音更にある「いちご栽培農家さん」へ出向き、
商品開発に向けた打合せをされる予定も
話して下さいました。
その後、今日中に千歳に戻られるとの事で、
くれぐれも気を付けて動かれます様に・・!!
T・Sさん、
これからも十勝産品を使った美味しいスイーツを
もっともっと作って行って下さいね!!
(スズランマークのお砂糖もお忘れなく・・(笑))
本日は、お忙しい中ご来館戴き、
誠に有難うございました。
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