風の殆どない爽やかな十勝晴れの中、
11時頃ご来館戴きました。
こちらでの滞在予定を予め伺いますと、
「30分位なら・・」との事で、1階
「帯広製糖所」の建物模型前で、
当社の歴史にも触れご紹介しました。
そして、2階に向かいながら
「工場を立ち上げると同時に、
インフラ(鉄道網)を整備し、
自社で必要な原料であるビートを
安定的に供給する手段、
工場で出来た製品(砂糖)を
出荷する手段を自社で整備した・・」
事をお伝えしました。
第二展示室では、「製造工程」
の映像をご覧戴いた後、
「お砂糖製品12種類」の前で、
奥様の関心の深さもあり、
更に詳細にご説明させて戴きました。
お二人の疑問点は解消されましたでしょうか?
第三展示室の写真パネル前で改めて
「帯広製糖所」はインフラを整備した
事に触れますと、ご主人から3本線か
4本線が入って来ていたと聞いた
事があるが・・?と話され、
私から「実は日本全国で唯一ここだけに、
4本線路(複線:外側は国鉄軌道幅1,067mm、
内側に十勝鉄道の軽便鉄道軌道幅762mm)が
工場建物の前と後ろに施設されていた」
事をお伝えしました。
1階に戻ってからは、「帯広製糖所」
ゆかりの品々をご覧戴き、併せて
「十勝鉄道の路線が記された古い図面」
(コピー)をご覧戴きながら、「総延長64KM」
を実感戴きました。
S・H様ご夫妻は、24日(金)に帯広入り
され管内を観光され、当社芽室製糖所の前を
車で通られ、ご説明の際も「通って来ました!」
(奥様)とおっしゃっていましたね。
明日にはお帰りになるとの事で、
子供さんも小さく大変かと思いますが、
この「十勝の大地」で沢山の楽しい思い出を
作り、持ち帰られます様に願っています!!
本日はご来館戴き、有難うございました。
皆さん、どうぞお元気で・・!!
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