外気温8℃程の寒い中、お二人のご来館を戴きました。
いつもの通り、こちらでの滞在予定時間を伺いますと、
「一時間位なら大丈夫・・」との事で、
じっくりと詳細にご説明・解説をさせて戴きました。
(一時間程戴けると、展示物・写真パネル等省かずに
ご案内出来るので、こちらもヾ(*´∀`*)ノのです。)
お聞きしますとA・Wさんは帯広の方で、
友人であるY・Mさんは東京から昨日(19日)帯広入りされ、
お二人で観光されて、Y・Mさんは今日もう
東京へ戻られるとの事でした。
時間的な余裕があったはずなのですが、栽培・製糖の
二つの技術のご説明に半分程の時間を取ってしまいました。
ご説明でくどすぎた所は無かったでしょうか?
(いつも反省です・・(*´∀`*))
「お砂糖の製品」前でのご説明では、お二人は
「さとうきび」を原料にしてお砂糖を製造している精製糖メーカー
さんは、二番糖蜜で色の付いた「中白糖」を、三番糖蜜で
一番色の濃い「三温糖」を作られる事をご存知でしたね。
(でも、日本の多くの奥様方は無色透明の糖液から
一番色の濃い三温糖が出来、漂白をして上白糖・グラニュー糖が
出来ると思い込んでいらっしゃいます。残念な事です!!)
第三展示室での明治時代の二つの「ビート工場」
のご案内では、A・Wさんは明治21年設立された札幌製糖㈱の
赤レンガ工場建物が現在の「札幌ビール園、ビール博物館」
として使われている事をご存知だったのには、恐れ入りました。
最初に伺いました「一時間」程で
何とか全てのご案内を終える事が出来ました。
A・Wさん、Y・Mさん、お二人にとって
少しでも何かのお役に立てたのであれば、幸いです。
十勝管内数多くの施設がある中で、
お二人にとって貴重な時間を当館へ
ご来館戴きまして、本当に有難うございました。
ますます寒さが厳しくなりますので、
風邪など引かぬ様お過ごし下さい。
どうぞ、お元気で・・!!
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