朝からの霧雨が止み、曇り空からカラッと晴れ上がった午前中(9:40頃)お二人のご来館を戴きました。
受付時に奥様(R・Aさん)、「昨日来たんですけど、閉まってましたね。1時間掛けて来たんですよ・・」と笑いながらおっしゃる。(申し訳ありません!!)
更に奥様曰く、「主人と車で走っていると、十勝管内良く目にするのがほうれん草に似た葉っぱ。主人があれは、ほうれん草だ!!と言い張るが私は(以前に来ていて知っていた)あれはビート(お砂糖の原料)だと言っても聞かないので、連れて来ました」との事。
その様なやり取りから始まり、こちらでの滞在時間を伺うと「十分時間がある」(ご主人)との事で、それではと入口付近の「相馬半治翁」の胸像からご案内を始めさせて戴きました。
1階「帯広製糖所の模型」をご覧戴きながら当時と現在の状況をお伝えし、2階では「栽培・製造技術」の説明、「製造工程」を映像を交えて詳細に解説しました。
「特別室」以降の歴史のご案内にもご夫婦共、驚きと関心を持たれ熱心に聞き入って下さいました。(解説者冥利に尽きますね!!)
お二人は今月2日に女満別入りし、その後レンタカーで川湯・屈斜路湖・稚内・札幌そして帯広入りし、今日(6日)大阪へ戻られるとの事。
H・Aさんご夫妻は「ぶどう農家」で、毎年収穫が終わると同じ様なコースで道内を走り、知り合いを訪ね、多い日には@800KM/日も走る事がある程・・」と話して下さいました。
ご主人曰く、「帰り道沿いだから、もう一度行こう!!」と言う事で、足を運んで戴いたとの事。
お二人の旅の最後の日に当館へお越し戴きまして、有難うございました。お帰りの際には、ご夫妻共「いい勉強になりました!!」と嬉しい言葉を掛けて戴きました。
ご夫妻の旅のご安全とご健康・ご多幸をお祈りしております。
どうぞお元気で・・!!
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