お伺いしますと、8月16日(土)に帯広入りされ管内を観光した後、8月17日(日)に札幌へ戻られるとの事で、「30~40分位であれば・・」とのご了解を戴いて、ご案内させて戴きました。
1階での「元、帯広製糖所模型」前でのご説明後、2階「ビート糖業の技術史」では「明治期」のみの栽培・製糖両技術について、ご説明させて戴きました。その後「ペーパーポット(移植栽培法)」をご説明しましたが、この「画期的な発明」に皆さん一様に驚かれていました。
「ビート」「連続滲出塔」両模型での詳細なご説明後、「製造工程」を映像でご覧戴きました。工場の規模等お砂糖が出来るまでのひとつひとつの機械に驚きながらも、熱心に見入っていました。
「お砂糖製品12種類」の前で、改めて「お砂糖の結晶1粒は雪の結晶と同じく、無色透明であることをお伝えさせて戴きました。
「特別室」「第3展示室」等当社並びに道内ビート糖業の歴史をお伝えしましたが、その中でも皆さんが住まれている札幌に「札幌製糖㈱」が出来、その赤レンガ工場が現在も使われ残っている・・お話には、ご家族皆さん「長い歴史」を感じられていた様でした。
今度、ご家族で「その赤レンガ工場建物」に行かれた時に、今日の事を思い出して戴ければ、幸いです。
ご家族皆様、未だまだ残暑が続くと思いますが、くれぐれもお身体に気を付けて、お過ごし下さいます様・・!!
本日は、ご来館戴き有難うございました。
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